あの「PEN」がデジタルに
6月16日、オリンパスからなかなか衝撃的なデジタル一眼カメラが発表されました。その名も「マイクロ一眼 OLYMPUS PEN E-P1」。
このニュース、私はオリンパスからのメルマガで知ったのですが、タイトルにあった“PEN”の文字を見て「おおっ」と前のめりになりました(笑)。
1960~70年代に一世を風靡したオリンパスのハーフ判カメラのブランド名が「PEN」でした。新発売のデジタル一眼にそのPENの名を冠したというだけで、製品のコンセプトと意気込みがわかろうというものです。つまり、圧倒的に小型軽量だが写りは本格、見た目もおもちゃっぽくない上質のものということ。
で、実際こんな感じです。
オリンパスのPEN特設サイト
製品詳細ページ
さっそく、東京・神田小川町のオリンパスプラザで実機に触れてきましたが、行列が出来ていて15分ぐらい待ちました(笑)。これは確かに小さくて軽い・・・これなら持ち歩きしてもいいかなと思わせる出来です。小さいだけでなくて、デザインが優美なんですよね。所々、ハーフ判の女王と言われたPEN-Fのデザインをモチーフにしたような部分があったりして。ただ、PEN-Fに比べるとレンズがバランス的に少し大きいな。
もともとデジタル一眼には興味があったのですが、大きさと重さで買う気になれませんでした。オリンパスから当時世界最小最軽量をうたったE-410が出たときも、まだまだと思ったし、展示会なんかでは「これでPEN-F並みの大きさだったらねえ」なんて説明員に言っていたら・・・こんな形で実現するとは。
ただ、万人受けするような製品かというと・・・。
フラッシュは外付け、ファインダーはなく撮影は液晶モニターのみなど、かなり割り切った設計になってます。ファインダーを覗くスタイルのほうが手ブレしにくくて好きなのですが、露出4段分相当の効果がある手ブレ補正機構を備えているということで、フラッシュなしでキョンシースタイルの撮影でも十分いけるという判断なのでしょう。
そして、販売価格が標準的レンズとセットで約10万円ぐらい・・・入門モデルにはなりにくいような。
加えて、規格がフィルム一眼との連続性のないマイクロフォーサーズ。きっと、正統派を自認するN社やC社のファンは「ケッ」とか思ってるんでしょう(微笑)
それにしても・・・このところやたら「ペン誕生50周年」とかサイトでアピールしていて、なぜ今ペンなのかと思っていたのですが、こんな仕掛けだったとはねー。個人的に初めて食指の動いたデジタル一眼です。実際買うかというとかなり迷うのも事実ですが・・・。これがそこそこヒットすれば、今後のデジタル一眼の方向性が変わってくるかもしれません。そいうい意味でも注目です。
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コメント
出ましたね~.
ワタシも先週末地元のキタムラでカタログ頂いて来ました.
確かに魅力的ですが,かなり濃い人向けだと思います.ワタシはファインダ必須派なんで残念.35㎜フルサイズとは無縁のようですが,
フランジバックが極端に短いようなので,各種のマウントアダプタで殆どの35㎜フイルム一眼のレンズが使えそうです.
ワタシとしては,P社のマイクロフォーサーズ一眼に興味がありますが.
或る程度フィルム35㎜一眼のシステムを揃えた現在,ディジタルに移行するならどうしてもフルサイズが欲しくなりますが,購入後の製品の販売サイクルの短さや,高画質故にPCに要求されるパフォーマンスを考えると,このあたりで手を打ちたい感じです.
投稿: 燕 | 2009年6月22日 (月) 23:34
■燕さん
いらっしゃいませ。
私もファインダーが無い点はちょっと残念だなあという思いです。フラッシュなんて使わないので内蔵でなくて構わないのですが。。
ただ、同社のE-4*0,E-5*0,E6*0のような、ペンFよりも小さなファインダーはこれまた撮っていて楽しくないのですよね。あの程度のファインダーであれば思い切って省略して液晶モニターオンリーというのも合理的かなと思えてきます。その辺の割り切りができるかどうかがポイントですかね。
マイクロフォーサーズ機であれば、パナソニックの女流一眼(Gシリーズ)のほうが、ファインダーもフラッシュもあるしオーソドックスな選択でしょうね。でも、それを越えるだけの魅力を私はペンに感じてしまいます。これは大いに個人差があると思いますが。。
投稿: MARU | 2009年6月23日 (火) 00:35