「ラ・フォル・ジュルネ」いよいよ明日から
今や大型連休中の東京国際フォーラムの風物詩となったクラシック音楽の大型イベント、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭。オープニングセレモニーは4月28日に行われていますが、あす5月3日から5日が音楽祭メインのコンサート開催です。
で、きのう5月1日は前夜祭コンサートがあったので、一足先にラフォルジュルネ気分に触れてきました。会場となる国際フォーラムの地上広場に足を踏み入れると、おお、これぞラフォルジュルネという雰囲気が充満。つまり「キッチンカーがずらり並んで、いい香りが充満」「テーブルで音楽を聴きながら思い思いに飲食してる」「雑踏!」ってとこです(笑)。いやあ、このお祭り気分が良いんだよなあ。。中にはビアガーデン代わりに来てる方もいらっしゃるようですが、それでいいと思います。気合を入れて「クラシックを聴きにいく」のではなく、気軽にお祭りを楽しむ。。といっても、チケット販売状況は気楽に立ち寄れる状況ではありませんが。(既に大部分の公演が完売)
でもまあ、地上広場で各国の料理とビールを飲みながら、時々聞こえてくる音楽を楽しむだけでも結構いい感じだと思いますね。今年も無料で演奏が楽しめる「ミュージック・キオスク」が地上広場にあります。
さてさて、前夜祭コンサートのほうは5000人収容のAホールがほぼ満席の盛況。朝岡聡さんの司会で、この音楽祭のディレクターであるルネ・マルタンさんを迎えて進行していきましたが、朝岡さんの司会って結構クセがありますね(微笑)。内容は、音楽祭5周年を記念して、これまでの各年のテーマを振り返る曲と、今年のテーマ「バッハとヨーロッパ」から予習的に代表的なところを。途中休憩を挟んでたっぷり2時間20分楽しみました。ホールAの音響は個人的にはあんまり・・・なのですが、生演奏はやっぱりいいですね。第二部のビバルディ「四季」のソリストをつとめたバイオリンのネマニャ・ラドロビチさんの演奏が、とっても濃い!すげー。
ということで、チケットは入手難ですが立ち寄ってみては如何ですか。気分だけでも、という方は公式レポートをどうぞ。5月4日(火)はNHK-FMでの生中継もありますよ。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 1週遅れでセ・ノエル(2021.01.01)
- 4日連続で(2020.12.27)
- タワレコ新宿の特設コーナー(2020.12.25)
- 「NAOKO ETERNAL SONGS」ついに発売(2020.12.23)
- 午前0時の歌謡祭「河合奈保子meets筒美京平」前篇を聴く(2020.12.21)
「熱狂の日音楽祭」カテゴリの記事
- プレイバック!丸の内GWミュージックフェスティバル(2020.05.09)
- 今年の大型連休はオンラインでクラシック(2020.05.02)
- LFJも中止に・・・(2020.03.30)
- ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019の公演を振り返る(2)(2019.05.12)
- ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019の公演を振り返る(1)(2019.05.10)
コメント