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2008年5月26日 (月)

尾崎亜美 with 加藤和彦 in 河内長野

 5月24日は大阪・河内長野へ。ラブリーホールの「尾崎亜美with加藤和彦コンサート2008」を観てきました。亜美さんは「晴れ女」ということになっているのですが、なぜか今季のコンサートは先月の東京・蒲田につづき雨模様。とはいえ客席は結構な入りで良かったです。
 会場は新しい感じ。2階席もある割りにはこじんまりとしていて、一体感が得られ易いという点ではいい大きさなのではないでしょうか。

 先月のコンサートは亜美さんのソロでしたが、今回は加藤和彦さんがゲスト参加。先月のコンサートも良かったのですが、今回もあらかた手の内(曲目)が見えているとは言え(笑)、加藤さんと一緒にやるとまた違った楽しさがありますね。こんな企画でもなければやらないような曲もやってくれますし。もっとも加藤さんとのコラボはここ1年程の間に何回かあって、お互い気心も知れてますからね。今回は場所が大阪ということで、食いしん坊の小原礼さんと3人で前乗りして市内の美味しい店に出没していたのだとか。そういえば初めて二人のコラボを見たのは、ちょうど1年前の今頃のほたるコンサートだったなあ・・・(公式ページによると今年は石川ひとみさんが出演します。格安ですので交通事情がクリアできる方はぜひどうぞ)

 全体の構成は、先月の東京の曲目の前半、終盤の美味しいところを取り出して、途中に加藤さんのコーナーを挟んだという感じ。加藤さんの登場はアンコール含め6曲だったので、加藤さん目当ての人にとっては腹八分目みたいな感じでしょうか。いや、実際加藤さんのファンも場内には居て、加藤さん向けの声掛けもあったりしましたからねえ。もちろん、亜美さん宛ての声掛けもあって、なかなかいい雰囲気でした。客席が静かだと亜美さんも気にしてしまうんですよね(笑)。何でもいいから反応があると嬉しいみたいですので、声掛けやスタンディングはどうぞご遠慮なく(笑)。それを吸収して亜美さんもさらにノリますので。
 そんなわけで客席の反応もなかなか良くて盛り上がりました。ただしスタンディングは、本編終盤の盛り上がりどころ(パーティータイムと言ってました)では目視の範囲では「まばら立ち」以下。あれっと思いましたが、アンコールでは加藤さんと小原礼さんがいたらこの曲でしょうという「タイムマシンにお願い」で五分立ち(亜美さんの観測結果による)になりました。ここが一番盛り上がったかな。これは加藤さんのファンの後押しのような気がします。押してくれてありがとう。

 そうそう、今回はキーボードが、最近おなじみの矢嶋マキさんではなく、佐藤準さんでした。私は初めて見たのですが、長身なんですね。加えて小原さんも加藤さんも、ドラムのアーミンさんも長身。ということで、出演者全員並ぶと亜美さんだけが浮いて、ではなく沈んで(爆)見えたのがおかしかったです。亜美さんいわく「捕らわれている宇宙人みたいでしょ」

 アンコール含めて全20曲、2時間のステージで、先月の東京に比べるとボリューム控えめ(笑)でしたがとても楽しい時間でした。今週末の宇都宮は晴れると良いですね。

☆6/3追記
 ご覧になった方のブログをご紹介
 尾崎亜美with加藤和彦コンサート2008 ~まどろむパイドロス
 亜美さんのコンサートは初めてということですが、いっぺんでファンになったとのこと。嬉しいですね。

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2008年5月18日 (日)

「山尾好奇堂」の閉店に寄せて

 音楽ライター山尾敦史さんのブログ「山尾好奇堂」が5月10日いっぱいで閉店になりました。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭のたびに参考にさせてもらっていたので残念です。そこで、閉店にあたり思い出とか少し思うところをつづります。

 私が山尾好奇堂を知ったのは第1回のラフォルジュルネのときで、閉幕後に雑記帖を書く際の参考にしようとブログ検索をしているときに行き当たりました。以来、毎年この時期に参考にしていたのです。私のようなふだんクラシックを聴かない初心者は「曲もたいして知らないし、いったいどの公演がいいのやら」と悩むところです。ラフォルジュルネの公式ページにもおすすめは出るのですが、ちょっと淡白というか。そこで山尾さんのブログが参考になったんです。押し付けではないのだけれど、これはおすすめしたいということがよく伝わってくるのと、必ずしもメジャー系でないものもしっかり紹介しているんです。
 加えて、クラシック音楽を仕事の軸にはしているものの幅広く音楽を聴いてらっしゃるようで、クラシックに関心の薄い層(←つまり私のこと)にどう振り向いてもらえるかということも意識してらっしゃる。なので、クラシックのうんちくよりも「興味本位でOK」みたいなところがとてもとっつきやすかったですね。
 実は昨年、そして今年も山尾さんに会場でお会いして、少しお話もしました。私のような河合奈保子&尾崎亜美ファンでも(笑)気さくに話していただけたのは、懐の深さと「クラシックの裾野を広げたい」という思いからでしょう。

 そんなこんなで、実際に山尾さんのおすすめの公演も聴いて、それぞれ良かったものですから、当然また来年も参考にしようと思っていたところで閉店してしまい残念でした。といっても、ラフォルジュルネのときだけ参考にしていた私にはその決定についてあれこれ言う資格は無いものと思っています。裾野を広げたいとがんばっていらっしゃるのに、結局私もラフォルジュルネの先には踏み出せないままですし。。。
 ラフォルジュルネについては、ブログを閉鎖しても、また違う形でネットでの情報発信をしていきたいということのようなので期待しております。山尾さんこれまでの運営お疲れさまでした。

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2008年5月13日 (火)

懐アイ その32

 先月に続いて今月も土曜開催となった80年~90年代のアイドルポップスを歌いまくるライブイベント「懐かしのアイドルソングの巻」へ行って参りました(5月11日)。場所は毎度おなじみ東京・市ヶ谷のライブインマジック。
 先月は生バンドスペシャルということで出演者てんこ盛りだったのですが、その反動なのか?予告ではレギュラー3人にゲスト1人というシンプルな構成、ということになってました。ところが行ってみたらシークレットゲストとして伊藤あすかさんと渋井美貴さんの2人が登場。なんでも本来は客として来るはずだったのが、ゲストが少ないということで急遽歌うことになったらしいです。もともと場内にいたので「シークレットでも何でもないですよね」ってMCで言ってました(笑)。そんなわけで結構にぎやかなステージに。
 ゲストはCheeさん。この方は主宰者いまのまいさんの学生時代からの友人なんだそうで。本職はダンサーということで、切れの良い踊りを披露していましたが、歌のほうもなかなか。高いほうがちょっぴり苦しそうでしたけど迫力ある歌唱で、4曲だけというのは勿体なかったですね。
 レギュラー3人はいつもより持ち時間に余裕があったようで、曲もMCも多め。やっぱりこれぐらいの進行がいいかな。出演者てんこ盛りの回も、それはそれで楽しいですが。
 ということで、当日の全曲目は公式ブログのこちらをどうぞ。エンディングでは出来たばかりの懐アイのオリジナルテーマソング「思いだしてネ-ブラウン管の向こうの夢」を披露。出来たばかりとあって竹田眞弓さん、藤崎とうこさんは歌詞カードを手にしての歌唱だったのはご愛嬌ですが、テーマソングまで作ってしまった主催者のまいさんの情熱にはほんと感心します。今回も出演のみなさん、スタッフのみなさんおつかれさまでした。

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2008年5月10日 (土)

熱狂の日2008備忘録

 2008年で4回目の開催となったラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭を、場内の雰囲気を中心に振り返ってみます。

◆今年は地味め?
 今年のテーマは「シューベルトとウィーン」でしたが、全体の雰囲気として過去3回に比べると地味目というか、おとなしめというか。盛り上がっているのですが何かこうドーンと派手な感じではなかったような気がします。天候のこともあったかもしれませんね。

◆天候がちょっと残念
 その天候ですが、会期中はなんともすっきりせず時折雨まじりという感じが多くて、これまた過去にない感じでした。ラフォルジュルネというと陽射しのある地上広場で生ビール、なんてのが良い感じなのですが、気分的にちょっと残念だったかな。コンサートを聴くには天候は本来関係ないんですけどね。もっとも、テントを張ったりして雨対策はしっかりされていたので、地上広場は例年通りの人出でにぎわってました。お馴染みのネオ屋台村も大繁盛でした。この賑わいが「いかにもお祭り」といった感じでラフォルジュルネの魅力のひとつであります。

◆意外と並んでました
 毎年気になるのが(私だけ?)地下ロビーのチケットブースの行列ですが、今年は思った以上に行列ができてることが多かったような感じです。時間帯によっては30分待ちだったり。肝心のチケットは、例年通り完売公演が多かったのですが、5000人収容のホールAも、昼間の公演は結構売り切れていました。

◆大盤振る舞い
 昨年に続いて地上広場に設けられた「ミュージック・キオスク」では、完全無料のライブが概ね1時間おきに行われていたのですが、出演者が豪華!有料公演に出演するアーティストが多数登場して大いに盛り上がりました。チケットまたは半券がないと入場できない地下展示ホールのサービスプログラムでさえ基本的にはアマチュアの出演者だっただけに、大盤振る舞いといっていいのでは。

◆せわしない
 今年は3日間で9公演を聴いてきたのですが、全般的に開演時間の遅れと終演時の余韻の無さが気になりました。要するに客入れに時間がかかってるということですかね。10分から15分ぐらい遅れて演奏が始まることが多っかったです。で、後ろの予定が詰まってるからでしょう、終演後のカーテンコールも、指揮者が一度下がっても、ほとんど溜めの時間なしですぐにステージに戻ってくる感じ。そしてだいたい3回戻ってくるとカーテンコールが続いていてもあっさり照明をつけてお終いにしてしまう、そんな感じでした。もう少し余裕のあるプログラム編成でもいいのではないかな、と思いました。

◆物販コーナーが有料エリアとは
 去年は物販コーナーが地下ロビーにありましたが、今年その場所は地上デジタルラジオ&インターネットラジオOTTAVAのサテスタになっていて、物販コーナーはチケットまたは半券がないと入場できない地下展示ホールに設けられてました。ちなみにCD売場も同じ場所。よってチケットなしで雰囲気やミュージック・キオスクを楽しんだ方は、いわゆるグッズの購入チャンスがなかったことになります。それってどうなのかなあと思ってしまいました。まあどうでもいいことですが(笑)。

◆規模を追い求めなくても
 主催者によると今年の動員数は周辺エリアも含めて100万人とのこと。昨年は106万人でした。ただ、なんというか、もう規模を追い求めることはしなくてもいいなじゃないかなあ。現状で十分すぎるほど大規模なイベントです。規模を求めるよりも、プログラム編成に余裕を持たせたりして、連休中にゆったりとクラシック音楽を楽しむといった方向に行ってもいいなじゃないかと思うのですが。もっとも祝祭感は大切な要素ですし、沢山公演があったほうが多くの人に聴いてもらえるチャンスも増えるのではあるのですが。。。
 同時期に開催されたラフォルジュルネ金沢では、公演数が少ないにもかかわらず東京を上回るほどの熱気だった、というのですから、そのあたりがヒントになるのではと漠然と思ったりします。


 とまあ雑感を綴りましたが、とにかく3日間楽しかったです。クラシックファンというわけではないけれど年に一度、こうした形でお祭り気分で気軽にクラシックを楽しめるというのはいいもんです。来年も楽しみにしています。

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2008年5月 7日 (水)

熱狂の日 終わる

 2日から始まったクラシックの一大イベントであるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日音楽祭」が6日、閉幕しました。私も最終公演を聴いて帰ってきたところです。結局私は、3日・4日・6日の3日間、東京国際フォーラムでクラシック音楽をたっぷりと浴びてきました。会期中ですっきりと晴れたのは6日ぐらいで、あとははっきりしない天気が続いたものの、そんなの関係ないとばかりにとても多くの方が会場に繰り出していて例年どおりの賑わいでした。会場や公演の様子など、書きたいことはいろいろありますが、それはまた機会があれば。
 今年のテーマは「シューベルトとウィーン」でしたが既に来年に向けた記者発表が行われています。

 来年のテーマは「バッハとヨーロッパ」
   ~ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン公式レポート

 祭りが終わるというのはやはり淋しさを感じるのですが、最終公演を聴き終えて会場を後にするとき、スタッフの方が「来年もお待ちしております」と声を掛けていたのを聞いて、これは単なる終わりではなく始まりでもあるんだな、なんて思いました。来年も楽しみです。

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2008年5月 2日 (金)

熱狂の日 始まる

 今年も国内最大級のクラシックイベントであるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日音楽祭」が開幕しました。今日の会社帰りにちょっと東京国際フォーラムに立ち寄ってみたのですが、沢山のお客さんが地上広場に繰り出していて、ああ今年も始まったんだなあと実感しました。この祝祭感がいいんですよね。地下広場の切符売場もにぎわっていて、そこそこ列が出来ていました。で、切符の発売状況を見てみると、今年は昨年よりも売り切れの公演が多いように感じます。5000人収容のホールAや1500人収容のホールCの公演ですら結構売り切れが多いです。とはいっても発売中の公演もまだまだあります。切符のお求めはお早めに。
 それと、今年は無料で演奏が楽しめる地上広場のミュージック・キオスクがすごいことになってます。人気の女性ピアニスト、アンヌ・ケフェレックさんまで出演してしまいます!切符のない方もふらっと立ち寄って楽しめると思いますよ。
 なお会場の模様は昨年同様、公式ブログが速報しています。おそらく私は会期中に記事のUPはできないと思われるので、代わりにご覧いただければと思います。

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