マイ・ピュア・ライブ
きょうは8月7日以来久々に(笑)尾崎亜美さんのコンサートへ。場所は結城市民文化センター・アクロス大ホールです。このホールは以前さだまさしさんのコンサートを観に行ったことがあって、最寄の水戸線結城駅からは少々歩くのですがほどほどの大きさで見やすく綺麗な良いホールです。
きょうのコンサートは、ホール発行のフライヤーでは「尾崎亜美コンサート マイ・ピュア・ライブ」と書かれていました。上手いネーミングですね。生協が絡んでいるせいか切符も3500円とお値打ちです。
まずはオープニングアクトで下妻市出身のシンガーソングライター人見麻妃子さんが登場。何でも元・近所の中学校教諭だったそうで。シンプルなギター伴奏に乗せて「会いたくて」「甘く切ない記憶」「Don't Say Anything」「夢を信じて」の4曲を披露。もちろん私は初見ですが、とてもムーディーというかジャジーというか、雰囲気のある歌い方で歌唱もしっかりしていて良かったです。
その後、いよいよ亜美さん登場。1曲目に「伝説の少女」というのがちょっと意外だったかな。急に歌いたくなったそうで、急遽曲を差し替えたのだとか。“三重マル”ツアーのときはバンドサウンドで聴いていたのですが、ピアノ弾き語りもいいですね。きょうは挨拶代わりの代表曲もありましたが、アルバム「三重マル」からの選曲も多く、今の亜美さんを知ってもらえたのではないかなと思います。ちなみにきょうのメンバーは小原礼さんと是永巧一さんという水戸黄門スタイル。このところメンバー多数のライブを見ることが多かったので何か新鮮に感じました。
元気な曲は例によって最後のほうに集中していたのですが、その中には今年になって度々演奏されている「グルメ天国」も健在。この曲では地元の名産をアドリブで織り込むのが定番ですが、曲前のトークで亜美さんが結城名物の食べ物を聞き出そうとしたのに客席の反応が薄くて、なんとか出てきたのが「すだれ麩」だけ。
(→くわしくは結城市報2003年10月号をどうそ)
他には出てこなかったので、亜美さんは「美味しいものを教えてくれなーい」と歌って客席の笑いを誘ってました(笑)。その後は「天使のウィンク」「PrismTrain」で盛り上がりましたね。アンコールの最後はこれまた定番の「蒼夜曲」でした。
亜美さんのトークによると、芸歴長いけど結城は初めてだそうで。しかし、初めてということを感じさせない何かあったかいものが会場に充満している感じで、とっても雰囲気が良かったです。声掛けこそなかったけど、拍手はしっかり出ていたし、手拍子が自然発生した曲も多く、アンコール1曲目の「Magical Way」で手拍子が出たときには、曲の途中で“ありがとう”って言うぐらいでした。
そんなわけで正味100分、全16曲とちょっぴり短めだったかもしれないけれど私にとっては久しぶりのホールコンサートでもあり楽しかったです。来週10/6は鎌倉・歐林洞でのコンサートですがこちらはこじんまりとした「部屋」なのでアットホームな雰囲気になるのでしょうね。このコンサート、なんと10/7に追加公演が設定されまだ切符が手に入ります。間近で亜美さんの歌を聴きたいという方はこの機会にぜひどうぞ。
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