ラッパのライブ
日ごろ尾崎亜美さん関連でお世話になったりブログに突っ込みいれさせてもらって(笑)いるハイファイパパさんや、先日ご紹介したてーさんちのプレハブ小屋でも案内されていたライブに行ってきました。
(実は別件と抱き合わせ)
その名も「昼間っからラッパがうるさくてごめんねライブ」というものですが、ZaboonとReSPECTという社会人バンドのジョイントライブで、お二人ともバンドメンバーなんですね。タイトルから判るとおり、どちらもブラスセクション主体のバンドです。
場所は東京・飯田橋のSpace Withというところ。少し遅れて行ってみたら決して広くはないスペースとはいえ立ち見も出るほどの満員御礼状態。チャージなしということもあるのかもしれませんが(笑)、おじさん主体の社会人バンドでこれだけ人が集まるのはすごいなあと感心。
前半はZaboonのステージ。このバンドは古今東西の?ブラスセクション主体の曲を演奏しているようです。耳馴染みの曲もいくつかありましたが、意外だったのは「シェヘラザード」。これ、思いっきりクラシックなんですけど。。。ちょうど5月の熱狂の日音楽祭で聴いていたんですよね。アラビアンナイトの世界の曲で、クラシックのなかでもちょっと異色の部類に入るのかもしれませんが、ブラスで編曲するとこんなにも違うのかと驚きました。ちなみに曲紹介のMCで「リムスキー=コルサコフって知ってます?」と振られましたが、いきなり言われてもさすがにピンときません(笑)。千夜一夜物語で・・・と来て、あっと思いましたけど。余談ついでに、MCで「こんなに長い曲は初めて」なんていってましたが、オーケストラ版では40分近い作品ですので、それに比べれば十分短いです(笑)
後半はReSPECTのステージ。このバンドはスペクトラムという伝説の?バンドのコピーなんだそうで。ただ、私はスペクトラムについて全く造詣がないので、残念ながらそのすごさとか、コピーの出来栄えだとかは全くわかりません。途中、花いちもんめみたいなアクションがあったのですが、あれは何だったのだろう(笑)。Zaboonも結構盛り上がっていたのですが、どうやらスペクトラムのファンが多数詰め掛けていたようでいっそう盛り上がっていましたね。最後はアンコールまで出て、想定外だったようであたふたしていたのが微笑ましかったです。
実は、両方のバンドとも以前、横浜・長者町のライブハウスで聴いたことがあります。そういえば、堀ちえみさんのコンサート「青春の忘れ物」の前日だったなあ。ReSPECTはそのときが初陣だったようですが、そのときよりも結構良かったような気がします。ギターもボーカルもちゃんと音が前に出てきてましたし・・・。って、もしかして音響機器のせい?
ま、技術的なことは判らないのですが、こうして社会人バンドが楽しく演奏しているのを見るとうらやましいものがありますね。私、楽器はなにも出来ないですから・・・。何か弾けるとかっこいいよなあ・・・などと思いつつライブを見ていたのでした。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 1週遅れでセ・ノエル(2021.01.01)
- 4日連続で(2020.12.27)
- タワレコ新宿の特設コーナー(2020.12.25)
- 「NAOKO ETERNAL SONGS」ついに発売(2020.12.23)
- 午前0時の歌謡祭「河合奈保子meets筒美京平」前篇を聴く(2020.12.21)
コメント
昨日はありがとうございました。「シェヘラザード」とかご存知なんですね。わたしゃち~とも知りませんでしたが。んで、花一もんめですか(^_^; 今度のMCのネタで使わせていただきます。たしかに知らない人が見たらそうなのかも…。
投稿: ハイパパ | 2007年6月25日 (月) 06:43
ご来場どうもありがとうございました!
Zaboonは「Maynard Ferguson命!」みたいな人ばかりで構成されておりまして、あのScheherazadeも、MFのナンバーなんです。しかしMCの「シェーラザードという人のナンバーで」っていうのには大爆笑しちゃいました。歌手ですか、って。
また機会がありましたらどうぞよろしくお願いします。
投稿: てー | 2007年6月26日 (火) 02:12
■ハイパパさん
いらっしゃいませ。当日は盛況でよかったですね。
「シェヘラザード」は熱狂の日で一度聴いただけなので“知ってる”というほどのものでもないんですけどね。。。MC楽しみにしてます。
■てーさん
いらっしゃいませ。両バンド連続出演お疲れさまでした。
「シェヘラザード」は人名(お姫様の名前)でもあるのでごっちゃになっちゃったのかな。。。そういったハプニングもライブならではですよね。
なにぶん東京は遠いので、何かを抱き合わせにできる機会があれば、またおじゃまします。
投稿: MARU | 2007年6月26日 (火) 08:27