« 「熱狂の日」終わる | トップページ | 熱狂の日・備忘録(2) »

2007年5月 7日 (月)

熱狂の日・備忘録(1)

 というわけで、予告どおりラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007の備忘録です。第1回は個別の公演の話ではなく、全般的な雑感を。

○ミュージック・キオスクは良かった
 「地下展示ホールで無料コンサート実施中」とはいうものの、実際には有料公演のチケット又は半券がないと入場できず、本当の意味で無料で聴けるライブステージではありません。(周辺ビルでのミニコンサートは無料で聴けましたが)
 しかし、今年は地上広場に出現したライブステージ「ミュージック・キオスク」のおかげで「なんか話題になってるから来てはみたものの、滞在可能時間帯の公演が売り切れていた」という方でもライブを聴くことができるようになりましたし、地上広場が大いに盛り上がったと思います。来年も続けて欲しいですね。

○チケット売場は時間帯によって混雑
 昨年は前売券の購入が浸透し、かつ完売公演の続出でチケットがあまり残っておらず、したがってチケット売場の混雑はさしたるものではありませんでした。今年は昨年に比べれば当日券が残っていたと思いますが、そのためか時間帯によっては15分待ちぐらいになっていました。やはり、チケットは事前に買うのがモアベターよ(笑)。当日の場合は現地ではなく自宅最寄のコンビニ等で購入するのが吉です。まあ、一番のおすすめは、早めに公演内容を調べて前売券を買うことですが。
 ちなみに、最終公演を聴き終わったあと、翌日のチケットを買っていた方も多かったですよ。

○当日券ねらいなら夜の公演
 チケット売場を通りすがるたびに壁に張り出された残りチケットの状況を見ていたのですが、昼の公演がバンバン売切れていく一方、夜の公演は比較的チケットが残っていました。まあ最終公演ともなると終電間際なので買いにくいのも事実ですけど。

○ホールB7は、どうなんでしょう。。。
 ホールB7はオールフラットの床に椅子を並べただけのもの。その割に820席と比較的大きめのホールなので、少し後ろに下がると舞台の演奏者が見づらいです。ライブハウス並みに舞台が高ければよいのでしょうがそうでもなく。音響的にもどうなのかなあ。もう少し工夫できないものでしょうか。具体的な提案はできませんが。

○余韻を楽しみませんか
 私は有料公演を9本聴いたのですが、ちょっと気になったことが。ほぼ毎回、演奏が終わった直後に立ち上がって出口へ駆ける人を多数見かけました。指揮者の1回目の挨拶も終わらないうちにですよ。たぶん、次の公演時間が迫っているのでしょうが、いかに「お祭り」といえどこればっかりはちょっとどうかなあと。せめて指揮者が一度舞台袖に入るまで待ちませんか。
 ちなみに私は客席の明かりが点いてアーティストが退場するまでは席を離れません。あの拍手の渦のなかにいるのは実に気持ち良いものですよ。

○地下展示ホールの「席とり」行為はやめてほしい
 地下展示ホールでは無料コンサートが行われていたのですが、舞台を取り囲むように設けられていた観覧席がとにかく空かないんです。公演が終わった直後に近寄ってみても椅子には軒並みチラシやパンフレットやらが置いてあって・・・。つまり、一度座った人が「次の無料コンサートも座って見たいけど他も見て回りたいし」という魂胆でやってる行為です。はっきりいってずるいと思います。他を見て回るか、次を座って見るか二者択一で行動してほしいです。ずっと座り続けて次の1時間後の公演を待ってるなら何も文句は言いません。
 ま、さすがに目に余る行為だったのか、クレームが主催者に多数入ったのか、5月5日からは「席とり禁止」の立て札が出現し、スタッフも注意し始めましたが・・・。
 来年は今年の状況を踏まえ上手くやってほしいですね。いっそのこと、観覧席は柵で仕切り各回入替制で開場は開演10分前、みたいにしたらなんて思いますが。

○もっと座って休めるスペースが欲しいなあ
 地下展示ホールやミュージック・キオスクのコンサートは立ち見を余儀なくされることが殆どで、また地上広場に多数設けられた椅子も常にいっぱい。つまり有料公演のとき以外はほぼ立ってることになって、一日いると体力勝負といった感がありました。人出に対して、座って休めるところが圧倒的に少ないので、何とかならないかなあと思います。混雑といえば、地上広場の屋台村からは食欲をそそるいい香りが漂ってくるのですが、食べてみたいと思っても椅子にありつけないのでどうしても二の足を踏んでしまうのですよね。といって、適当なスペースもないのでしょうが。

○CD売場の縮小は痛い
 地上1Fのイベントホールに「ごはんミュージアム」と「ごはんcafe」が入居したため、去年まではそこにあった物販スペースが地下ロビーと地下展示ホールに分散移動したのですが・・・。2箇所合わせても去年までのスペースには遠く及ばす。みやげ物などどうでもよいのですが(笑)CD売場がかなり縮小されたのは痛いと思います。いい公演を聴いたあとに出演者や演奏曲のCDを買いたくなることってあるじゃないですか。各ホールにも即売場はありましたが、5000人収容のホールAなど終演直後はものすごい混み方なので買う気が失せるのですよね。


 まあ、細かい話含めいろいろ綴りましたが、基本的に大変魅力的なお祭りです。クラシックのイベントでここまで盛り上がれるのか!こんなに楽しいのか!というところを、ぜひ多くの方に体験していただきたいです。

|

« 「熱狂の日」終わる | トップページ | 熱狂の日・備忘録(2) »

熱狂の日音楽祭」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

■akiraさんへ
こちらにコメントを頂きましたが、記事との関連性を考え本館「お便り広場」へ移設させていただきました。右サイドバーの「お便りはこちらから」より見ることができます。もしくはこのコメントの投稿者からリンクでどうぞ。あしからずご了承ください。

投稿: MARU | 2007年5月12日 (土) 23:13

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7234/14992237

この記事へのトラックバック一覧です: 熱狂の日・備忘録(1):

« 「熱狂の日」終わる | トップページ | 熱狂の日・備忘録(2) »