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2007年3月29日 (木)

引退の季節

 3月24日は名古屋ブルーノートで尾崎亜美さんのライブを聴いてきた訳ですが、翌25日は豊橋で途中下車して豊橋鉄道に乗ってきました。東田本線(市内線)のマスコット、レトロ電車こと3702号車が現役引退することになり、25日が最終運転だったのです。元名古屋市電の3702号車は1927年製ですから、実に御年80歳です。存在は知っていたのですがなかなか近くへ寄る機会がなく、この日を迎えることに。
 運転するとはいっても、乗れるのは事前に抽選に当たった人だけということで、まあ眺めるだけしかできないと思っていたのですが、駅前電停で休憩中はドアが開放されていて、中に入らせてもらいました。丸いカバーのかかった温かみのある照明器具や、よろい戸のような窓の日よけが印象的ですが、冷房が付いてないので夏場は苦しいですね。
 絵になると思われる豊橋公会堂前に移動して記念の写真を一枚。
Toyotetsu

Seremony_2 11時30分ごろから駅前電停で引退セレモニーがありましたが、電停は人で溢れていました。外野では何をやっているかわからず、一般車で終点・赤岩口へ向かい、ラストランを待ち構えることに。まるで涙雨のような天気の中を、トコトコとやってきた3702号車を見届けました。

3702 この写真は車庫に収まってから撮ったもの。左側が3702号車です。撮影会が開かれていて、これまたたいそうな人だかりでしたが、地元の方は少なかったような・・・NHKテレビが取材に来てましたが、インタビューを始める前に必ず「地元の方ですか」と聞いていましたね。テレビ局としては「地元に愛されてた車両が・・・」という感じにしたいでしょうから、外来者のいわゆる「てっちゃん」にコメントもらっても意味がないということでしょう。
 そんなこんなで一般車両も結構な混みようだったのですが、おっきなカメラバックやらデカいレンズやら三脚やら脚立やらと、皆さんまあ重装備ですね。そういう人がどやどや乗ってくるのですから地元の利用者にしてみればいい迷惑でしょう。え、私?・・・単なる旅行者ですから、ちっちゃなRollei35Bだけですもん、人様に迷惑は掛けておりません(笑)。なお、3702号車はこんど建設される児童館のようなところで屋内展示が決まっているそうで幸せものです。

 そして、明日3月30日限りで、以前にも触れたとおり東京・日比谷の名建築・三信ビルディング内の名物喫茶「ニューワールドサービス」が閉店しビルは閉鎖されます。ネットを拾い読みしていると、どうも連日ニューワールドは大入りのようで、夕方には食事系があらかた品切れになってしまっていたようです。これもネット上の伝聞ですが、あすの営業はいつもより早終いになるらしいということなのですので、どうしても行ってみたいというかたはお気をつけて。
 私は結局、閉店のニュースを知ってから一度も立ち寄ることが出来ませんでした。東京は遠いですからねえ、そう平日に都合よく行けるものではありませんから。でも悔いはないです。去年の3月から、入店するたびに「これが最後かもしれない」と思って味わってきましたから。。。最後に入店したのは今年の1月某日でした。ニューワールドさん、57年間お疲れ様でした。

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2007年3月26日 (月)

初めてのブルーノート(名古屋)

 3月24日(土)は尾崎亜美さんが出演するというので名古屋のライブハウス「名古屋ブルーノート」へ行ってきました。その道の方には大層有名なライブハウスらしいのですが、私は初心者のため全く知らず、殆ど予備知識なしで行くことに。。。
 場所は名古屋の中心地・栄の一角、広小路呉服町。話がそれますが、通りの名前の組み合わせによる交差点の表記の仕方って、京都と同じですね。

 私は事前にプレイガイドで切符を買ったのですが、どうも電話予約で当日会計するのが主流のようで、まずは入口で予約確認(チェックイン)。このチェックインの順番で整理券が発行され、番号順に席へ案内されるという仕掛けになってました。列の前のほうだったので、中央の一番前のテーブルの一角へ。私が観たのは20:00開場、20:45開演の第2ステージですが、開場から開演まで結構時間があるのは、その間に飲み食いしていい感じになって・・・ということなのでしょうね。軽くつまみながらビールを飲みつつ開演を待ちますが、トイレが心配なんだよな(笑)。

 ステージはほぼ定刻どおりにスタート。今日は是永巧一さんと小原礼さんを従えてのおなじみのスタイルで。ピアノがないので亜美さんはキーボードに座りっぱなしでの進行でした。
 会場の雰囲気は、亜美さんいわく「アダルト」。年齢層のこともありますし(笑)、お店の雰囲気がそうさせてるのかもしれませんが、お酒を片手にじっくり歌を聴くといった感じに映ったそうです。で、そういうのはあんまり慣れてないとおっしゃってましたね。でも、ステージが進むにつれて亜美さんお得意のほんわかトークで和んできて、後半は口笛もピューピュー飛んだりしていて結構にぎやかな感じに。

 個人的には、何といっても過去にないぐらいに間近で亜美さんのステージを聴けたのが何よりだったし、「身体に残るワイン」を初めて生で聴けたのが嬉しかった。。。亜美さん自身も、かなり久しぶりに歌ったそうで。珍しいところでは「グルメ天国」なんかも。これも私は初めて聴きましたが、オケで「櫃まぶし~」なんて叫んでいて、しっかり遊んでいます(笑)。ほかにスペシャルな企画ということで洋楽カバーも入っていましたが、洋楽に疎い私は曲名が取れず。。。(苦笑)
 そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎたのですが、それもそのはず、本当に時間が短かった・・・。正味80分ぐらいですかね。お店のシステムなので仕方ないですが。。。

Cocktail そうそう、出演記念にアーティストドリンクを作るのが恒例だそうで、「天使のウィンク」をモチーフにしたものを作ってもらったそう。「カルパロスのウィンク」だったかな。終演後に注文して飲みましたが、強めだったけどおいしかったです。写真の画質は悪いですが、ちゃんと“天使の羽根”が付いてます(^^)。

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2007年3月22日 (木)

休みの日は短波でのんびり

 きょう3月22日は放送記念日。となるとやはりラジオのことを書きたくなりますね。
 昨日は祝日でしたのでラジオに接している時間が長かったのですが、ラジオNIKKEI(旧ラジオたんぱ)がなかなか面白かったです。短波というと「月~金の日中は株式市況中継」の印象が強烈なわけですが、そのために株式市場が休みの祝日はやることがなくなってしまい、多数の穴埋め番組(失礼!)が出現します。実はこれが狙い目なのです(笑)。

 いやー久々に聴きました、大橋照子さんの公開番組を。土曜夜の「テルネット・イン」の特別版で、大阪での公開録音の模様でしたが、ヤング向けの公開生放送が名物だった往年のラジオたんぱの香りがぷんぷんで楽しかったです。公開だけどリスナーをいじるのではなく、あくまでも葉書中心の進行。照子さんの声も相変わらず若々しいですね。何でも今年の大型連休にはヤロメロ30周年特番(これも公録)も放送されるようなので、当時のリスナーは要チェックなのでは。もっとも私はヤロメロはリアルタイムでないのですけどね。

 そして、以前にも書いたことがある「渡辺和昭のしゃべってしゃべって90分」も聴きました。局アナ等ラジオNIKKEI関係者が揃いも揃って他愛のないハロプロ話に花を咲かせ90分しゃべりっぱなし、なんて他局ではできないでしょう。スポンサーがないからCMもなく、ほんとうにしゃべりっぱなしです(笑)。もちろん、葉書読みとかラジオNIKKEIならではの競馬ネタもあるんですけどね。ハロプロには全くもって興味がありませんが、このゆるーい感じが短波っぽくて、ついつい聴いてしまいます。こんな番組を、午前と午後の2回も放送してしまうなんて(午後は再放送!)ある意味ラジオNIKKEIは偉大です。ちなみにHPにてオンデマンドでも聴けますので、興味のあるかたはどうぞ。

 ☆

 ラジオ関係でひとつ過去の記事の訂正があります。以前、埼玉県川口のNHKアーカイブスはNHKラジオ新郷放送所の跡地であると綴ったのですが(2004.3.26記事)、これが大間違いでした。NHKアーカイブスはNHKラジオ川口放送所の跡地であり、新郷放送所とは別だというのです。新郷放送所の所在地も川口のため、同一のものと勘違いしてました。訂正してお詫びに代えさせていただきます。
 では新郷放送所の跡地は?なんと現在、文化放送の送信所になっているということです。これはこれで不思議というか、へーという感じです。文化放送って、周波数もラジオ東京の跡地で、送信所もNHKの跡地で開局したんですね。

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2007年3月19日 (月)

Happy Birthday

 きょう3月19日は尾崎亜美さんのバースデー。おめでとうございます。今年でおん年●歳ですが、これからもかわいくやんちゃでいて欲しいと思います。そして素晴らしい音楽を。
 そういえば、2年前の2005年3月19日は京都でバースデーライブだったのでした。私も観に行きましたが、あの夜のステージは亜美さん、終盤ウルウルだったのが印象的でした。去年はバースデーライブはありませんでしたが、翌々日の3月21日が「三重マル」ツアーの初日で、浜松フォルテが大いに盛り上がったのでした。
 今年はこの時期にツアーの予定がないのですが、今年もまた沢山亜美さんの歌が聴けたらいいな。期待してます!

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2007年3月15日 (木)

第3回深川・木場うたまつり

 3月10日に谷山浩子さんのライブを観てきた話を先日綴りましたが、その際「別の機会に」としていたことを。

 浩子さんのライブは夜なので、せっかく東京に遠征するなら昼間の時間を有効に使おう、ということで行ってきたのが13時からの「第3回深川・木場うたまつり」でした。場所はイトーヨカドー木場店。

 このイベント、サブタイトルが「ホワイトデー特別企画 癒し系美人歌手大集合!」でして、出演は登場順に清心(きよみ)さん、神園さやかさん、チェウニさんの3人。「あれ、神園さんを追いかけてるの?」と言われそうですが、実はこの日、チェウニさんに注目していたのです。名前だけは知っていて今回初めて聴きましたが、実に情感溢れるボーカルで良いですね。歌謡曲の王道といった感じでとても好感がもてました。トークはほのぼの系で笑わせてくれますが。

 神園さんは花粉症ということで鼻声になってるのを気にしてましたが、最後のテネシーワルツではPAの音が割れんばかりの声量に驚き。コアなファンの方々も健在で後ろの方から集団で応援してました。アルバム「二十歳の原点」を中心に歌うなかで個人的には「異邦人」をカバーで歌っていたのを懐かしく聴きましたが、これ手拍子で聴くような歌かなあ。。。

 そして、この日の大収穫が清心さん。「マンドリンシンガー」という紹介だったので、「マンドリンといえば河合奈保子さんが高校の部活で弾いてた楽器だよなあ」なんて思ったりしたのですが、歌を聴いてびっくり。なんと奈保子さんの後期の歌い方、つまりファルセット気味で優しく歌う奈保子さんに似た癒し系ボーカルなのですよ!ちょっと私自身の思い込みが入っているかもしれませんが。。。マンドリンも上手いし、おおっと思って即売会でシングルCD買ってしまいました(笑)。ジャケにサイン入れてもらった時に「河合奈保子さんに声似てますね」って声かけたらきょとんとしてましたが、そりゃそうですよね。お若いから知らないでしょう。コアなファンと思しき方も見かけましたが、私のように衝動買いした方が多かったのか、用意されたCDが完売の盛況でした。

 清心 Official Site Vitamin K
  公式サイト。Movieコーナーで試聴できます。

 そんなわけで思わぬ広がりが得られたこのイベントには感謝なのですが、出演歌手を対象に「美人歌手コンテスト」をやっていたのは余分だったと思います。歌唱を評価するのなら話はわかるのですが。。。


【3/17追記】
 イベントをご覧になった方のブログをご紹介
 深川・木場 歌まつり ~ごく普通の日記
 神園さんをメインで追いかけてらっしゃるのかな?イベント後のラジオ出演の様子までレポされてます。参考にどうぞ。

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2007年3月11日 (日)

初めての谷山浩子ソロライブ@渋谷

 3月10日は東京に遠征して一日ライブ三昧でした。まず午後一番から「第3回深川・木場うたまつり」を見てきたのですが、これを書くと長くなるので別の機会に。そして夜は谷山浩子さんのライブへ。
 一昨年昨年と浩子さんの猫森集会を見ているのですが、これは企画色の強い「お祭り」のようなものだと理解してます。で、普通のライブツアーを観るのは今回が初めてというわけです。場所は東京・渋谷のO-Eastで、ここも初めての場所。道路を挟んで向かいのO-Westはソワレさんのライブで何度が行ったことがありますが・・・ハコの大きさは違いますが雰囲気は似てますね。そして今公演、完売御礼で当日券なしという盛況ぶり。場内もところ狭しとパイプ椅子が並べられてぜんぜん余裕がなかったです・・・はっきり言って窮屈。そのせいもあって熱気が感じられます。ツアー最終公演ということもあるのかもしれません。

 そして浩子さん登場。ピンク色の花柄の衣装で、もう春満開!という趣・・・かわいらしすぎます。加えて、仕草とかがこれまた落ち着きのない少女みたいなんだな(笑)。でも歌う曲は時にシュールだったりして・・・。
 猫森とどれだけ違うのかなと見ていたのですが、基本的な進行スタイルはDプログラムに近いものがありました。あるテーマにしたがって選んだ2曲または3曲を続けて歌って、トークを挟んで・・・みたいな感じ。で驚いたのが、トークが長い長い(笑)。いや、別に短くしろと言うわけじゃなくて、ステージでたくさんしゃべるのはさだまさしさんと武田鉄矢さんぐらいだろうと思ってたので。ほのぼのトークで笑いを誘ってましたが時に突っ込み入れたくなるようなボケがあったりしてそのたびに客席から笑いとともに大拍手。一番拍手が大きかったのは「このまえ発売したLPに収録されて・・」という部分だったかな。気持ちはわかります。

 あ、トークの話ばかりじゃ何ですね。サポートメンバーはシンセの石井AQさんとギターの松ケ下宏之さん。松ケ下さんは曲によってアコギとエレキを使い分けていましたが、ピアノも出来るとのこと。何かの専門でいるよりも何でも演奏できるほうが好きとおっしゃってました。なかなかかっこいい方ですね。浩子さんの曲はピアノとシンセが中心ですがギターが加わって演奏に厚みが加わったようです。松ケ下さんはテレビ番組の企画(電波少年)でロシアに連れて行かれ、路上ライブの投げ銭だけで日本に戻ってくるという旅をした経験があるそうで、トークタイムではそのときの話が中心になってました。
 浩子さんは冒頭、「初心者もベテランも楽しめるような構成を考えました」といった趣旨の挨拶をしてましたが、猫森の経験といくつかCDを買ったこともあり、知ってる曲が割と多めでした。去年の猫森で聴いた「フィンランド」がまた聴けたのが嬉しかった!この曲のなんとも言えない脱力感が好きです(笑)。1曲目の「銀河通信」はライブでは初めて聴きましたが、幻想的な感じが良いですね。そして、ライブで「カントリーガール」を聴いたのも初めて。猫森Cプログラムでは絶対リクエストされない曲なので(笑)。
 初めて聴いた曲でいいなあと思ったのは、アンコールの「ここにいるよ」。これまた聴きたいです。なんでも岩男潤子さんとの合作とのこと。
 アンコールが終わってメンバーが引き上げ、「本日の公演は全て終了・・・」というアナウンスが出ても拍手は鳴りやまず、再び浩子さん登場。ダブルアンコールに応え、ツアーの最後に歌いたい曲ということで選んだのが「恋するニワトリ」。で、みんなで歌いたいということで、最後の部分を歌唱指導。会場全体で「コーココーココー・・・」と歌って大拍手のなか終わりましたが、実に3時間近いステージでお腹いっぱい楽しめました。

 終演後はお約束のアンケート用紙記入タイム。浩子さんのライブのアンケート用紙回収率はものすごく高いそうで、記入する人でロビーがごった返していました。私も書きましたよ。

 ということで、ソロライブも経験したし、また秋の猫森集会が楽しみです。

■関連ブログのご紹介
谷山浩子さんO-Eastライブ♪ ~晴日のひとりごと 別館
 なんと・・相曽晴日さんもいらしてました。しかも隣には岩男潤子さんもいらしたそうで。実は去年の猫森Cプロで、私の前の列のひとつ右が相曽さん、その隣が岩男さんだったのです。今回は気がつきませんでしたが。

谷山浩子コンサート(渋谷O-EAST)  ~電波塔の少年
 曲目も含め詳しくレポされてます。どうぞ参考に。

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2007年3月 9日 (金)

「ニューワールドサービス」今月限りで閉店

 うーん、いつかこの日が来ることはわかっていたわけですが・・・。
 しかし確報を聞いてしまうとやはり淋しいですね。猫が好き♪さんからも過去記事へのコメントで情報を頂きましたが、東京・日比谷の三信ビル1Fにある喫茶店「ニューワールドサービス」が2007年3月30日(金)限りで閉店するということです。店主の息子さんであるウォン・ウィンツァンさんのホームページで発表されています。

 さとわミュージック Wong Wing Tsan HOME PAGE

 告知文には「今後移転先が決まり、営業を再開することがありましたら当ホームページでお知らせさせていただきますので・・・」という一文がありますが、ご高齢でもあり実際のところは難しいものと推察されます。また仮に移転再開するとしても、今の店と全く同じ雰囲気を出すことは難しいでしょうね。日本におけるハンバーガー発祥の店と言われ、またアメリカンスタイルのモーニングやランチの洋食の味にも定評のある店であり残念ですが、良い引き際なのかもしれません。

 そして、三信ビルのテナントで最後まで残っていたニューワールドサービスの閉店は、そのまま三信ビルの終焉を意味します。月が変われば、さほど間をおかずに解体工事に入るのでしょう。あんなに美しくてどっしりした建物が消えていく一方で薄っぺらな建物が増殖し、そうかと思えば過去に惜しまれつつも壊した建物を復元と称してまた建てたりする・・・。なんなんでしょうねえ。

 なくなるから見に行く、という行動はあまり好きではないですし、すでに1Fの東側を除き閉鎖され館内のあちこちにバリアーが築かれている三信ビルは、もう本来の三信ビルの姿ではなくなっているのですが、残された時間「この国の現実」を目に焼き付けるのもいいかもしれませんね。なお、館内には撮影禁止の立て札がこれ見よがしに置いてあり、ぱちぱち写真を撮っていると警備員がすっ飛んでくるらしいです。ご注意のほどを。

関連サイト:
 三信ビル保存プロジェクト
関連ブログ集積所:
 トラックバックピープル「ニューワールドサービス」

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2007年3月 6日 (火)

玉電開業100周年

 きょう2007年3月6日は、玉川電気鉄道、通称玉電が開業してから100年にあたります。玉電といってもご存じない方が多いかもしれませんが、東京西部・渋谷から二子玉川園まで主に国道246号線の路上を走っていた電車で、三軒茶屋から分かれて下高井戸までの支線が今も東急世田谷線として残っています。玉川電気鉄道は1938年、東京横浜電鉄(いまの東急)に経営権を乗っ取られて合併され、その玉川線になりましたが、合併後も一般には玉電と呼ばれ続け、1969年の玉川線廃止後、世田谷線として再出発してからもなお沿線住民には玉電と呼ぶ方が多いようです。
 私は玉川線の廃止後に生まれたのでもちろん当時は知りませんが、東急東横店西館2Fの渋谷駅ホーム跡がバスターミナルに転用されてほぼそっくり残っていた頃は知っています。いまは渋谷マークシティーが出来て跡形もありませんが。玉川線の代替路線として開通した東急新玉川線(地下鉄)も最近田園都市線に改名されてしまい、玉電の痕跡は消える一方ですが、山手線渋谷駅の「玉川改札」という名前はまだまだ健在。この改札口が玉電の渋谷駅に一番近かった名残ですね。

 で、100周年ということで沿線ではイベントがいろいろ行われているようで、公式サイトまで立ち上がっています。
 玉電100周年記念イベント公式サイト
 この中で、三軒茶屋のキャロットタワーで開かれている「なつかしの玉電写真展」と「玉電鉄道模型展」を4日に覗いてきました。日曜の昼下がりということである程度は覚悟していたのですが、かなりの人出で大盛況。
Tamaden1 こちらは3Fの写真展の模様。在りし日の沿線風景のほか、当時のポスターや切符、行き先表示板など貴重なものが展示されていたほか、これまた貴重な昭和40年代のカラーフィルムの上映もあって常に人が溜まっている状態。当時を知る人だけでなく、結構若い方も多かったです。
Tamaden2 そしてこちらが4Fの鉄道模型展。こちらはもう親子連れで超満員状態。やはり子供はこういうのが好きですよね。レイアウトの前にへばりついてなかなか動きません。私は別に鉄道模型好きというわけではないのですが、今回の展示の目玉は「玉電当時の全線の沿線風景を再現!」ということだったので、大変興味深かったです。玉電廃止後に生まれた私にとっては、写真で見たことはあっても、やはり立体的に再現されると「ああ、こうなってたんだ」と思うことしきり。
Tamaden3_1 そしてこちらが模型展の会場入口に掲げられていたものなのですが、これはおそらく当時の渋谷駅改札口のものを模したのでしょう。こういう細かいところまでやっているところを見ると、本当に愛着を持った方が手がけているんだなとわかります。ちなみにこの掲示でわかるとおり、玉電には小児運賃がなく大人小人同額だったということです。
 玉電は他の路面電車と同様クルマの洪水に追われて「じゃま電」呼ばわりされ退場を余儀なくされたのですが、この展示の盛況を見て地元の方には愛されていたんだなあと感じました。

 せっかく来たので豪徳寺に寄ってみようと思い三軒茶屋から世田谷線に乗りましたが、かなりの混雑。活気があることはいいことです。宮の坂電停から歩いて豪徳寺へ行くと、ちょうど一般の方の葬儀があったようで、ちょっと神妙な面持ちになってしまいました。そしてこちらが豪徳寺名物の招き猫。Gotokuji
これだけいるとちょっと怖いです(笑)

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