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2007年3月 6日 (火)

玉電開業100周年

 きょう2007年3月6日は、玉川電気鉄道、通称玉電が開業してから100年にあたります。玉電といってもご存じない方が多いかもしれませんが、東京西部・渋谷から二子玉川園まで主に国道246号線の路上を走っていた電車で、三軒茶屋から分かれて下高井戸までの支線が今も東急世田谷線として残っています。玉川電気鉄道は1938年、東京横浜電鉄(いまの東急)に経営権を乗っ取られて合併され、その玉川線になりましたが、合併後も一般には玉電と呼ばれ続け、1969年の玉川線廃止後、世田谷線として再出発してからもなお沿線住民には玉電と呼ぶ方が多いようです。
 私は玉川線の廃止後に生まれたのでもちろん当時は知りませんが、東急東横店西館2Fの渋谷駅ホーム跡がバスターミナルに転用されてほぼそっくり残っていた頃は知っています。いまは渋谷マークシティーが出来て跡形もありませんが。玉川線の代替路線として開通した東急新玉川線(地下鉄)も最近田園都市線に改名されてしまい、玉電の痕跡は消える一方ですが、山手線渋谷駅の「玉川改札」という名前はまだまだ健在。この改札口が玉電の渋谷駅に一番近かった名残ですね。

 で、100周年ということで沿線ではイベントがいろいろ行われているようで、公式サイトまで立ち上がっています。
 玉電100周年記念イベント公式サイト
 この中で、三軒茶屋のキャロットタワーで開かれている「なつかしの玉電写真展」と「玉電鉄道模型展」を4日に覗いてきました。日曜の昼下がりということである程度は覚悟していたのですが、かなりの人出で大盛況。
Tamaden1 こちらは3Fの写真展の模様。在りし日の沿線風景のほか、当時のポスターや切符、行き先表示板など貴重なものが展示されていたほか、これまた貴重な昭和40年代のカラーフィルムの上映もあって常に人が溜まっている状態。当時を知る人だけでなく、結構若い方も多かったです。
Tamaden2 そしてこちらが4Fの鉄道模型展。こちらはもう親子連れで超満員状態。やはり子供はこういうのが好きですよね。レイアウトの前にへばりついてなかなか動きません。私は別に鉄道模型好きというわけではないのですが、今回の展示の目玉は「玉電当時の全線の沿線風景を再現!」ということだったので、大変興味深かったです。玉電廃止後に生まれた私にとっては、写真で見たことはあっても、やはり立体的に再現されると「ああ、こうなってたんだ」と思うことしきり。
Tamaden3_1 そしてこちらが模型展の会場入口に掲げられていたものなのですが、これはおそらく当時の渋谷駅改札口のものを模したのでしょう。こういう細かいところまでやっているところを見ると、本当に愛着を持った方が手がけているんだなとわかります。ちなみにこの掲示でわかるとおり、玉電には小児運賃がなく大人小人同額だったということです。
 玉電は他の路面電車と同様クルマの洪水に追われて「じゃま電」呼ばわりされ退場を余儀なくされたのですが、この展示の盛況を見て地元の方には愛されていたんだなあと感じました。

 せっかく来たので豪徳寺に寄ってみようと思い三軒茶屋から世田谷線に乗りましたが、かなりの混雑。活気があることはいいことです。宮の坂電停から歩いて豪徳寺へ行くと、ちょうど一般の方の葬儀があったようで、ちょっと神妙な面持ちになってしまいました。そしてこちらが豪徳寺名物の招き猫。Gotokuji
これだけいるとちょっと怖いです(笑)

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