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2007年1月21日 (日)

クラシック系カメラの楽しみ方

 随分前に、カメラのことも綴ってみようなどと思いつつほったらかしになってたりするのですが、「今日のひとネタ」のコメントで問題提起されたこともあって久々に。

 私はカメラマニアといえるほどではありませんが、それでもそこそこ中古(クラシック系)を買い集めているので、人よりは沢山フィルムカメラを持っています。

 で、「そんなに買い集めてどうするの?棚に並べてニンマリしているだけなの?」という疑問が沸いてくるかたもいらっしゃるわけです。確かに「写り」だけを考えたとき、よほどチープなカメラでなければ、サービス判ぐらいのプリントだと、そう見た目は変わらないものです。逆に言えば、かなり古いカメラであっても、現代のフィルムを詰めて撮影すれば遜色ない写真が撮れるということで、この辺がデジタルカメラとは違いますね。そこに、中古カメラを楽しむ要素がまずあると。

 そして、利用シーンの違いによっていくつかのカメラを使い分ける意義が出てきます。それほど気合が入っていない旅行ついでのスナップであれば小型軽量優先とか、紅葉なんかを背景ぼかして撮ろうとすれば一眼レフとか。あくまで自然な感じの撮影を楽しみたいときには、片目をつぶらすにフレーミングできる等倍ファインダー搭載機を使うとか。。。もちろん、使い分けないと撮影できないなんてことはないのですが、やはり適不適はあるものです。クルマでいえば、街中の足であれば軽自動車がいいけど、遠乗りするならやっぱり普通自動車、みたいなものです。ま、クルマは高価なので目的に応じて複数所有ということはまずないのですが。。。

 さらに、使い心地という視点もあります。仕事で使うのとは違い写真を撮っている過程も楽しみの一つなので、いかにも「撮影している」という操作感があるほうが個人的には好き。これに関連してですが、特に60年代あたりまでのカメラというのは進化の過程で様々な機構が考案されていて、結構特徴あるものが多いんですよね。そういうギミックの楽しみというのもあるわけで・・・。

 まあそんなわけで、趣味人としてはひとつの機種に絞り込んで使うというのがなかなか難しいわけですね。
 ちなみに私が良く使うカメラはこんな感じです。

 *旅行ついでの撮影(気軽)
  ペンEE(オリンパス),A110(ローライ)
 *旅行ついでの撮影(ちょっと気合入り)
  Rollei35(ローライ),RolleiB35(ローライ)
 *気合を入れた撮影(広角寄り)
  OM-10(オリンパス)
 *気合を入れた撮影(標準~望遠)
  ペンFT(オリンパス),ビトマチックIIa(フォクトレンダー)

 旅行ついでとしたものは全てピントが確認できないタイプ(つまり目測又は固定)ですが、結構ピントは当たるものです。さすがに近距離の撮影だと外しやすくて不向きなんですけどね。なので花を撮る予定があれば迷わずそれ以外のものにスイッチします。ペンFTはファインダーが若干暗いですが一番好きなカメラ。ペンシリーズはいわずと知れたハーフサイズなので、フィルムの量が半分で済むし一眼でもレンズが小さく軽いので長旅にはうってつけです。

 ちなみに私、ライカやコンタックスといった超高級カメラは手が出ませんし、ニコン、キヤノンといったプロ御用達みたいなカメラはゴツくて興味がありません。ということでもっぱら大衆機、そしてつくりの良さが味わえるものに惹かれます。まあ、ローライは本来大衆機ではないのでしょうが・・・中古だと大衆的ということで(笑)。

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コメント

にゃるほど。「撮っている過程も楽しみの一つ」というのはわかりやすいですね。私の書いた趣旨は「金持ちコレクターが買い漁って中古市場を高騰させるのは許さん!」というところですので、庶民が大衆機をいくつか持ってるのはどちらかというと微笑ましいです。

そういえば、アルフィーの坂崎氏はラジオでもよくカメラの話してますけど、相当いろいろ持ってるんでしょうね。高見沢氏はギターいっぱい持ってますし。いえ、だからどうだというわけではないのですが。

投稿: ハイパパ | 2007年1月21日 (日) 07:47

■ハイパパさん
いらっしゃいませ。私のはまあ基本的に大衆機なんですけど、そこそこ数があるのでその総額では安い部類の中古ライカが買えなくもないという感じ(^^;
ドイツ製のRollei35だけは高級機で、発売当時はおいそれと手が出ない値段だったようです。高級コンパクトカメラの元祖みたいなものですが、これに触発されて日本のメーカーがカメラの小型化を競ったという話です。

坂崎さんの話はそちらでコメントします(笑)

投稿: MARU | 2007年1月21日 (日) 22:09

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