« 合歓フェスティバル2006 | トップページ | 「nahoko 音」待望のCD化 »

2006年11月 6日 (月)

あれから1年

 早いもので、本田美奈子さんの突然の訃報からもう1年なんですね。あの日の夕方、ネットで初めてその情報に接し、息が止まってしまうような衝撃を受け、しばらく何も手につかなかったことが鮮明に思い出されます。
 前にも綴りましたが、私は美奈子さんのファンという訳ではありません。それでも、それまでに接したどの芸能人の訃報よりもはるかに大きな衝撃を受け、現実を受けとめるのに時間を要したのでした。それは今思えば、元気に復帰したらぜひライブで素晴らしい歌唱を聴いてみたいと強く思っていたからなのだと思います。それが叶わぬ夢になってしまったこと、そして、なぜもっと早く素晴らしさに気づいていなかったのだろうという悔しさのような感情が、そうさせたのだと。
 あの時からしばらく「つばさ」のイントロを聴いただけで涙腺がゆるくなってしまったのですが、今はまた落ち着いて聴くことができるようになりました。あの時、いろいろ買い求めたCDもまたじっくり聴きこんでみたいと思います。そして、ここへきて「つばさ」が岩崎宏美さんに歌い継がれたり、復帰第1作として予定されていた未完の曲「wish」がプロジェクトチームにより完成されたりと新しい動きがありますが、こうして歌い継がれ語り継がれていくことで多くの方の記憶の中に留まってくれたらと思います。

|

« 合歓フェスティバル2006 | トップページ | 「nahoko 音」待望のCD化 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

朝霞で行われた、一周忌の様子がニュースで伝えられていますね。
服部先生がLFLの行事に出席されたのは、初めてでしょうか?
今日は、「Wish」を聴いて、明日への希望を祈りたいと思います。
「つばさ」は、金曜の誰でもピカソまで封印しておこうかと思います。

投稿: ギムリン | 2006年11月 6日 (月) 23:57

■ギムリンさん
残念ながら私はテレビニュースやワイドショーは見逃してしまったのですが、スポーツ紙のネット版を見ていると沢山の方が集まったようですね。
そうそう、今週末は誰ピカの特集なのでした。忘れないようにしなくちゃ。

投稿: MARU | 2006年11月 8日 (水) 23:53

いろいろなことが忘れ去られていく世の中で、美奈子さんのことは多くの人が何か残そうとしてくれていて、とても感銘を受けます。
朝霞の件もメンバーが壮観ですね。宏美さんへの見方も正直変わりました。ここまでしてくれて嬉しいです。

投稿: あかね | 2006年11月 9日 (木) 01:35

■あかねさん
おっしゃるとおりですね。朝霞に集った方のつながりを改めて見てみると、いわゆるアイドル時代、ミュージカル時代、クラシッククロスオーバー時代と、満遍なく揃っているのですよね。それぞれの時代の輝きを、みなさんこうして語り継いでいこうとしておられる・・・。じんときますね。

投稿: MARU | 2006年11月10日 (金) 00:49

昨晩の誰ピカで、宏美さんと森くみさんが、「美奈子.ちゃんの声は、地声からファルセットまで連続しているのがすごい」とコメントされていたのが印象的でした。
アメージンググレイスのキーを3段階変えて歌うシーンはすごかったですね。
でも、宏美さんの「つばさ」の背景に美奈子.さんのパネルを被せるのは、絶対涙を誘う演出だったので、歌い辛い印象が。。また、しばらく「つばさ」を聴くのを封印したくなります。

投稿: ギムリン | 2006年11月11日 (土) 09:44

■ギムリンさん
誰ピカ、私も見てました。2週連続特集の前編ということで、生い立ちからデビュー、そしてミュージカルを経てクラシックに出会うまでをたどっていましたね。でもワイルドキャッツ時代にまったく触れなかったのはどうしてなんだろう・・・。
「つばさ」の演出については、宏美さんがカバーすると決めた時点で背負った宿命だと思います。私はお涙頂戴というよりも「歌い継ぐ」という観点での自然な演出に感じました。もちろん涙腺もゆるくなってしまいましたが。

投稿: MARU | 2006年11月12日 (日) 00:02

はじめて投稿させていただきます。
私は80年代からの奈保子ファンではあるのですが、近年は奈保子さんの活動がお休みのため、80年代出身の他の歌手のかたの活動にも、関心が向くようになりました。本田美奈子.さんについては、数年前から友人が大ファンになってしまった影響もあり、ファンクラブに入れられてしまい、たまに、イベントやライブに付き合う程度には応援していました。
美奈子さんとそのファンとの関係というのは、私にとって、
「あっ、こういう世界もあるんだぁ。」というくらい新鮮な驚きがありました。(お母様も含めて、かなりあけっぴろげ。ファンとの距離がきわめて近い。)
ファンクラブから送られてくる年賀状が、すべて本人直筆のものであったこと、不覚にも亡くなってから知ることとなりました。
奈保子ファンと美奈子ファン、両方の世界を垣間見た者としては、こうして奈保子ファンの方々にも美奈子さんのこと、想って、偲んでもらえることを嬉しく想います。

・・と、同時に、たとえ活動はミニマムであっても、奈保子さんが「元気でいてくれること」「幸せであること」。
これはとってもありがたいことなんだと、心から思えるようになりました。
では、長々と失礼いたしました。

投稿: かなべえ | 2006年11月15日 (水) 13:43

■かなべえさん
いらっしゃいませ。1年前にも綴ったのですが、亡くなる直前に美奈子さんに注目しはじめた私には色々と語る資格などないと思っています。しかし「このことを忘れないでいたい」との強い思いもあって、自分なりに文章を綴っています。実は11/6に合わせて某FMラジオ番組にリクエストも出していました。
(残念ながら採用されませんでしたが・・)
後半の5行、私も強く思います。

投稿: MARU | 2006年11月16日 (木) 01:18

お久しぶりです。
昨日4/20が美奈子.さんのデビュー日であることを失念していました。
あかねさんのところに詳しくコメントしましたが、コロムビアからでた「クラシカルベスト 天に響く歌」のDVDには、誰でもピカソで少しだけ流れた熊本での野外ライブでの「つばさ」が収録されたそうです。

5月までは宏美さんの復刻で手一杯ですが、6月以降に購入したいと思っています。

投稿: ギムリン | 2007年4月21日 (土) 11:33

■ギムリンさん
いらっしゃいませ。そうですか4/20がデビュー日でしたか・・。そこまでチェックしてなかったなあ。
CD情報、参考にさせてもらいます。ライブの実況音源が収録とは嬉しいですね。

投稿: MARU | 2007年4月21日 (土) 23:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7234/12572341

この記事へのトラックバック一覧です: あれから1年:

« 合歓フェスティバル2006 | トップページ | 「nahoko 音」待望のCD化 »