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2006年9月 2日 (土)

ラジオ、持ってますか?

 きのう9月1日は関東大震災に由来する防災の日。各地で防災訓練が行われたようです。しかし、阪神淡路大震災以降、やや影が薄くなった感は否めませんね。テレビ各社の特集番組も殆どなし。
 しかし、関東のラジオ各社は通常番組のなかに特集コーナーを設けたり特別番組を編成したりと、毎年お馴染みの対応をしていました。それだけ「災害にはラジオ」ということを自身がよくわかっているからなんでしょう。

 ラジオと災害は、スタート当初から深いつながりを持っています。そもそも、関東大震災でデマが飛び交い市民が混乱したことが日本におけるラジオ放送開始機運を大きく後押ししたのです。その後の、災害時におけるラジオの活躍例は枚挙にいとまがありません。

 しかし・・・、携帯ラジオを持ってないという人が、私の身の回りでも案外いるのですよね。携帯ラジオが高級品だった時代ならいざ知らず、ディスカウントストアで千円も出せば実用的な携帯ラジオが手に入るこのご時世にもかかわらず、です。

 なにも災害は地震や風水害だけとは限りません。記憶に新しいところでは、先月東京周辺で起こった広域停電事故。このとき、テレビが見られず何が起きているかどうにも情報がとれなかったという話があったそうです。ラジオはあるにはあったが電池がなくて聴けなかったとか・・・。
 携帯電話があれば何とかなる、という考えもあるかもしれません。しかし停電が長期化すれば携帯電話の基地局だっていずれダウンするでしょうし、その前に携帯電話の電池がなくなってアウトです。パソコン&インターネットの組み合わせも停電時はどうか・・・ノートPCなら暫くバッテリーで動かせても、ADSLモデムは電池で動きますか?

 乾電池で長時間聴くことができ、サービスエリアも広いラジオは、結局のところ一番実用的に情報をキャッチする手段なのです。しかも持ち運びが容易で、価格も安い。これを持たずして何を持つというのでしょうか。
 ということで、皆さん携帯ラジオを備えましょう。決して損にはなりませんよ。

 そしてラジオ各社には、災害放送を売りにするだけでなく、ぜひ通常放送の充実も合わせてお願いしたいところです。それがラジオの愛聴者を増やし、結果としてラジオの所持率が増えて防災につながるのですから。

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