2006年8月27日に「懐かしのアイドルソングの巻」というライブイベントを観てきたことは以前綴りました。で、正直なところ、もう行くチャンスは無いかもしれないと思っていたのですが、縁あって9月18日にまたまた行ってきました。
つまり、このイベントは原則月曜開催のため遠隔地居住の身としてはそうそう行けるものではないのですが、9月はたまたま祝日開催だったということで行けるチャンスが生まれたというわけです。加えて、8月は特別版ということで普段とはかなり装いが違うらしいことから、通常のステージを観ておきたいということもありました。場所は8月と同じく東京・四谷ライブインマジックです。
8月は出演者てんこ盛りだったわけですが、今回は出演者を4人(組)に絞ってその分一人ひとりの歌を長くということだったようです。オープニングでまずは全員、メドレーを歌って登場。ちょうど8月の後半で夜ヒット風味の進行がありましたが、そのオープニングに近い感じでしたね。
その後はそれぞれ30~40分程度の持ち時間でソロコーナー。MCを挟みつつ歌っていくというシンプルな演出・進行でした。MCの際の立見席からの突っ込みは相変わらずですが、8月よりは柔らかかったような。19時にスタートして終わりが21時半、途中休憩なしで曲もてんこ盛りでしたがあっという間に感じましたね。
例によってセットリストは主催者兼出演者のいまのまいさんの発表を待つとして・・・ってまた他力本願ですね。でも80年代後半以降の曲は認識率がガタッと落ちるので、正直メモれないんですよ(苦笑)。加えて竹田眞弓さんのように「マニアックな選曲」(本人談)だと、もう訳わかりません。。。ただ、選曲に際して、よく考えている(練っている)ということは伝わってきました。つまり、季節感や旬の話題にちなんだ選曲、ということです。
で、そんな中、河合奈保子ファンとしてビビっと反応する曲がありまして・・・
ひとつは永遠の17歳を標榜する(笑)、あさくらはるか17 with Seventeensの皆さんによるオリジナル曲「デビュー」。永遠の17歳というだけで、永遠の25歳(本館用語集参照)を宣言?した奈保子さんを連想してしまいますが、「デビュー」というタイトルも“おおっ”と思いますね。もちろん奈保子さんの「デビュー Fly Me To Lve」とは無関係なのですが、実はこれ、歌詞が80年代アイドルのデビュー曲のタイトルをふんだんに取り入れて作ったものなんですね。それでそれなりの文章ができてしまうことに驚いたのですが、その中にちゃんと奈保子さんの「大きな森の小さなお家」も入ってました。いや~、ここで見放されてたらちょっとショックだったかもしれないです。よかったよかった。(大げさ)
【9/27追記修正】
タイトルの正式表記は「デ・ビュー」とのことでした。ご本人のブログにそう出てましたので・・・。
そしてもうひとつは・・・主催者いまのまいさんの歌った「ムーンライト・キッス」。いや~盲点でした。季節が秋ということで、もし奈保子さんの曲を歌うとするなら「ラヴェンダー・リップス」あたりかなあ、なんて思っていたのですが・・・。確かに、出だしのメロディーは秋っぽいとは言えませんが、歌詞を吟味すると「秋の気配が~」っていうことで、まさに晩夏と初秋の狭間の「今」の時期なんですね。恐れ入りました。
考えてみると、こうしたライブで女性ボーカルによる奈保子さんの曲を聴いたのは私、初めてなんですよ。
(ソワレさんは何度か聴いていますが・笑)。
後追いの私は奈保子さんのライブ経験も無いですから、ちょっと感動してしまいました。ただ、なんか足りないなあ、と思ったら・・・カスタネットが無かったのね(笑)。
そんなわけで、終演後はまたまたずうずうしくまいさんにご挨拶。上に書いたようなことをお話させていただきました。どうやら来月も奈保子さんの曲を候補のひとつにしてるらしいです。さあ、秋の曲、何が出るんでしょうね。まいさんは歌唱がすばらしいので、奈保子さんに限らずどんな曲でも安心して聴けますよ。っていうことで来月は10月9日だそうです。え、また祝日じゃん。どーしよ。。。
【2007.6.28追記】
公式ブログによる当日のセットリストはこちら
そして、主宰者いまのまいさんのメッセージはこちら
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