たいせつなもの
8月19日は実は二つライブ鑑賞を掛け持ちしてました。一つが前日付記事の国際現代琵琶楽会定期演奏会、もう一つがこれから書くmyu:(ミュー)さんのライブ。myu:さんのことは当店で書くのは初めてかもしれません。尾崎亜美さんのプロデュースでデビューした歌手で、実は私が初めて見た亜美さんのコンサート(2004年2月1日・桐生)で共演していたのが知るきっかけでした。当然のことながら亜美さんのファンでmyu:さんのファンになった人も多いようで、今回のライブはある亜美さんのファンから営業を掛けられて(笑)行くことにしたという次第。
「たいせつなもの」というタイトルがつけられたライブの場所は、東京・中目黒の楽屋という食事のできるライブハウス。お店の入口にはファン有志からお花が届いていました。で、今回は事前にメールで予約していたのですが、一番前(ただし正面ではない)に案内されて焦ってしまいました(笑)。私、事実上一見さんですからねえ。でもそのお陰でmyu:さんのステージを間近で堪能することができました。
店内は60席ほどだと思いますが満員御礼状態。myu:さんのMCによると「知った顔が多い」ということなので応援している方が大勢駆けつけてきたみたいです。私が知っている方もちらほら。そして満員のせいなのか、テーブルに蝋燭が灯されているせいなのか店内はヒートアップ!サポートメンバーの方も暑い!といいながら演奏してました。
myu:さんは亜美さんがプロデュースしただけあって歌唱力は折り紙つき。ライブでも実に安定した歌唱で、こういう方は応援したくなりますね。重心の低い、きちんと前に出てくる歌唱。最近流行りの「喉で声だしてんじゃないの」というような歌唱とは一味も二味も違います。個人的には、もう少し高音に張りがあって抜けが良いとさらに良いなあと思うのですが、これは私の音楽的嗜好の基準が河合奈保子さんにあるための感想ということでご容赦を(笑)。
ピアノ、ヴァイオリン、パーカッションの生バンド演奏によるライブは1部、2部あわせて約2時間とボリュームたっぷり。素敵な時間を過ごせました。じっくり聞かせる曲調のもので揃えているため、みんなで盛り上がってノリノリ、という雰囲気ではありませんが、とても温かい雰囲気のライブでした(店は暑かったですけど・・・)。途中何度かハプニングもありましたけど、そこは温かさでカバー、カバー。
ちなみにmyu:さんの公式ホームページもつい最近できてまして、当日の曲目もアップされてます。参考にどうぞ。
myu: Official site(当日の記事はこちら)
ライブを観た方のブログもご紹介しておきますね。
myu: ~聞いとくれ。ちゃたろう!
歌声を絶賛してます。
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