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2006年8月29日 (火)

80~90年代アイドルソングを生バンドで

 1ヶ月ほど前に、80年代アイドルソングのライブという記事を書きました。そのとき、コメント欄に企画者であるいまのまいさんから営業がありまして(笑)、8月27日、日曜日ということで遠征してまいりました。

 懐かしのアイドルソングの巻
 女だらけの生バンドスペシャル!!
 「ザ・ベストスタジオ」

 場所は東京・四谷のライブインマジックというライブハウス(でいいんですよね?)。四谷というよりは市谷防衛庁前といったほうが正しいのかな。ライブのタイトルは「女だらけ」ですが、客は男だらけです(あたり前か・・・)。60脚ほどの椅子はほぼ埋まって、立ち見も多数。というかまだ席が空いてた時間から立ってる人がいるのは・・(伏線)

 18時30分の予定より少し遅れて開演。タイトルから察しがつくとおり、往年の人気テレビ番組の設定を拝借して進行していきます。前半は「ザ・ベストテン」風(っていうかそのまんま)。司会にいまのまいさんとCheeさん。Cheeさんが黒柳徹子さんの役だったようですが、風情としてはうつみ宮土理さん(笑)。モニターに、例のランキング発表用パタパタを映し出して、一人ないし二人ずつ呼び込んで生で歌ってもらうという、まさに番組の再現でした。ミラーゲートもどきまであって手が込んでいます。大笑いだったのは、番組でもお馴染みだった追っかけ中継まで(録画で)再現してたこと。「名古屋駅新幹線ホームから中継」という映像がありましたが、あれはどう見ても品川駅だ(笑)。でも終電間際の駅のホームでゲリラ的にビデオ録ったのでしょうから恐れ入ります。

 続いては幕間の余興という感じで、「クイズ100人に聞きました」風味のクイズコーナー。事前にネットで募集していた80~90年代アイドルに関するアンケートの結果を出演者が当てるというもの。

 そして後半は「夜のヒットスタジオ」風味のステージ。時報音に続いて一人ずつちょこっと歌っては次の人を呼びこんでいくって・・・ああ、オープニングメドレーの再現ですね。後半は特定の司会者を置かず、出演者が持ち回りで進行していきました。トリはいまのまいさんが務めて、アンコールは出演者総出で1曲。終演は22時近かったです。

 正直いって半分近くの曲はわからなかったです。それでも、出演者が多くて、にぎやかで楽しいステージでした。そしてみなさん、楽しんで歌っている感じが伝わってきて良かったです。アイドルというと歌唱のほうはどうなのよ、という声も聞こえてきそうですが、なかなか上手い方もいらっしゃいます。私がおっと思ったのは藤崎とうこさん、鈴木まどかさん、小林有子さん、Cheeさん、そしていまのまいさん。今回はスペシャル版ということで出演者が多く、また構成が歌番組の再現ということもあり前後半とも一人1曲が原則でしたが、機会があれば何曲か聴いてみたいですね。そして、今回の目玉の一つは生バンドということだった訳ですが、確かにカラオケでは得られない迫力で良かったです。コーラスもきちんとついていたしね。ただし、「テレビ番組の再現」という観点では何かが足りないように感じました。そう、弦ですよ弦。夜ヒットもベストテンもバンドの主力は弦でしたもの・・・。

 場内の雰囲気に触れておきますと、なんか不思議な空間でした。椅子に座っている人は意外なほどおとなしいんですよ。ライブなのに手拍子もせず淡々と観ている人が多数。反面、最後列の人や立ち見の人のつっこみ(野次に近い)がきついこと・・・。場内で盛り上がった曲がメジャー級より一歩引いた感じのもの(言葉選んでます)だったのも不思議感が増した要因かもしれません。

 そうそう、セットリストのほうは全くメモしてないので再現できません。いずれいまのまいさんのブログに出るでしょう(他力本願)。ちなみに河合奈保子さん関連では、後半のオープニングメドレーで「エスカレーション」がちょこっとだけ。「こーいしたー」から歌い始めたのに「くちーづけーて」に行かずに「ひーとりーじゃ」へ飛んだという、超短縮バージョンでした(苦笑)

 さて、終演後は早々に客席が片付けられ、物販コーナーに早替わり。結構長い列が出来ていましたね。私はといえば、持ち前のずうずうしさを発揮していまのまいさんにご挨拶。初対面でご迷惑だったろうにきちんと対応してくださりありがとうございました。また機会があれば伺いたいと思います。

【8/30追記】
 ということで、企画者いまのまいさんのブログに当日のセットリストが出ました。ご参考にどうぞ。
 懐アイSP無事終了! ~MAI HEART

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2006年8月26日 (土)

自動車版ATSはまだか・・・

 警察庁が、走行中のクルマのスピードを測定し、制限速度をオーバーしているクルマには信号を送って警告するシステムの導入を決めたそうです。まずは東京都内の幹線道路でモデル事業を始め、効果をみて全国へ普及させる計画とのこと。(8月24日新聞報道による)
 快く思わないドライバーは多いかもしれませんね。しかし私にしてみれば「ようやくクルマもそこまで来たか」という印象です。

 鉄道では、死傷事故が起こるたびにATS(自動列車停止装置)の整備状況が問われます。最近では05年4月に起きた福知山線列車脱線転覆事故で、速度オーバーで自動ブレーキを掛ける速度照査式ATSが現場に整備されていなかったことが問題とされ、運転再開にあたり急遽整備したのは記憶に新しいところです。それだけ信頼性を求められ、安全に対する期待が大きいということなのでしょう。

 ところがです。クルマは毎日のように死傷事故が発生し毎年1万人から7千人も犠牲になっているにもかかわらず、これまでドライバーの運転ミスや標識無視をサポートする装置など皆無だったわけですよ。その意味で、警察庁の導入システムは、まずは第一歩ということで注目に値します。

 ただ、このシステムの導入効果はおそらく、限定的なものに止まるでしょう。それは歴史が証明しています。
 旧国鉄において最初に導入した安全システムは、1954年に国電区間から導入が始まった車内警報装置でした。停止信号を示している信号機に接近すると運転台の警報が鳴る仕掛けでしたが、結果として追突事故は根絶できませんでした。そして1962年、死者160名の大惨事となった「三河島事故」が起こるに至って、警報だけでは不十分で自動的にブレーキを掛ける必要があるという認識が高まり、ATSの導入へと進んでいったのです。

 今回の警察庁のシステムも警報だけです。まして「流れに乗る」ことを絶対視し法定速度なんか二の次というドライバーが大半である現状では効果の程も知れているというものです。警報が出たってブレーキ踏まなきゃスピードは落ちません。本気でシステムによる事故減少を目指すなら、引き続き自動的なブレーキ制御や交通信号機との連動を研究してもらいたいものです。

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2006年8月21日 (月)

たいせつなもの

 8月19日は実は二つライブ鑑賞を掛け持ちしてました。一つが前日付記事の国際現代琵琶楽会定期演奏会、もう一つがこれから書くmyu:(ミュー)さんのライブ。myu:さんのことは当店で書くのは初めてかもしれません。尾崎亜美さんのプロデュースでデビューした歌手で、実は私が初めて見た亜美さんのコンサート(2004年2月1日・桐生)で共演していたのが知るきっかけでした。当然のことながら亜美さんのファンでmyu:さんのファンになった人も多いようで、今回のライブはある亜美さんのファンから営業を掛けられて(笑)行くことにしたという次第。

Myu_live 「たいせつなもの」というタイトルがつけられたライブの場所は、東京・中目黒の楽屋という食事のできるライブハウス。お店の入口にはファン有志からお花が届いていました。で、今回は事前にメールで予約していたのですが、一番前(ただし正面ではない)に案内されて焦ってしまいました(笑)。私、事実上一見さんですからねえ。でもそのお陰でmyu:さんのステージを間近で堪能することができました。
 店内は60席ほどだと思いますが満員御礼状態。myu:さんのMCによると「知った顔が多い」ということなので応援している方が大勢駆けつけてきたみたいです。私が知っている方もちらほら。そして満員のせいなのか、テーブルに蝋燭が灯されているせいなのか店内はヒートアップ!サポートメンバーの方も暑い!といいながら演奏してました。

 myu:さんは亜美さんがプロデュースしただけあって歌唱力は折り紙つき。ライブでも実に安定した歌唱で、こういう方は応援したくなりますね。重心の低い、きちんと前に出てくる歌唱。最近流行りの「喉で声だしてんじゃないの」というような歌唱とは一味も二味も違います。個人的には、もう少し高音に張りがあって抜けが良いとさらに良いなあと思うのですが、これは私の音楽的嗜好の基準が河合奈保子さんにあるための感想ということでご容赦を(笑)。

 ピアノ、ヴァイオリン、パーカッションの生バンド演奏によるライブは1部、2部あわせて約2時間とボリュームたっぷり。素敵な時間を過ごせました。じっくり聞かせる曲調のもので揃えているため、みんなで盛り上がってノリノリ、という雰囲気ではありませんが、とても温かい雰囲気のライブでした(店は暑かったですけど・・・)。途中何度かハプニングもありましたけど、そこは温かさでカバー、カバー。
 ちなみにmyu:さんの公式ホームページもつい最近できてまして、当日の曲目もアップされてます。参考にどうぞ。

 myu: Official site(当日の記事はこちら

ライブを観た方のブログもご紹介しておきますね。
myu: ~聞いとくれ。ちゃたろう!
歌声を絶賛してます。

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2006年8月20日 (日)

国際現代琵琶楽会

 という団体があるのをはじめて知りました。なんで知ったかというと、その定期演奏会に尾崎亜美さんがゲスト出演するというので。。。はい、行ってきました。

 2006年8月19日、場所は東京・サントリーホール(小ホール)。「第二回定期演奏会」と銘打たれた当日の演目は以下の通り。
 本能寺
 琵琶とヴァイオリンの為の変奏曲
 忍音
 クリオ
 ル・レーヴ
 那須与一
このうち亜美さんは「ル・レーヴ」にピアノ演奏で参加。共演の友吉鶴心さんは袴姿ですが亜美さんはコンサートで見かけるような洋装で登場。当日の演目のうち、これだけがなんと琵琶を使わないもので、友吉さんの歌(琵琶歌というんだそうです)をピアノでサポートするというもの。何ていうのかな、いわゆる琵琶の弾き語りをピアノに置き換えたと言えばよいのでしょうか。プログラムには「鶴田錦史/節付,尾崎亜美/音楽」となってますので、ピアノの編曲は亜美さんのようです。ふだんポップスとして亜美さんのピアノを聴いているわけですが、こうした邦楽との競演は初めて。歌(物語)の展開にあわせて時に激しく、時に優しく演奏が進みます。なんか不思議な感じもしつつ、でもすっと入ってくる演奏でした。

 その他の演目では各種西洋楽器(ヴァイオリン、サックス、ヴィオラ、チェロ)と琵琶の演奏の競演があったりしてなかなか意欲的だと思いましたが、ただ琵琶の特性なのでしょうか、どうもメロディは取りにくいようでどちらかというと効果音的な役割に近いように感じてしまいました。音自体は独特の力強いものがあるのですが・・・。
 最後の演目が琵琶の弾き語りで、これがおそらく一般的にイメージされる(古典的な)琵琶の演奏でしょうね。イメージどおりということもあって良かったと思います。

 まあ、そんなこんなで亜美さんの出演はわずかの時間でしたが、こんな機会でもなければ琵琶を聴くこともないと思うので良い体験ができました。という感想が出れば楽会の思惑通り、なんでしょうか(笑)。

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2006年8月14日 (月)

テレビ情報2題

 既に当店本館および第二本館ではご案内しておりますが、テレビ放映情報を。

河合奈保子さん

 8月15日(火)14:00-15:00
 【CS】TBSチャンネル 「ホテル~奇妙な新婚旅行」

 8月16日(水)14:00-15:00
 【CS】TBSチャンネル 「ホテル~長崎空港の女」

人気ドラマシリーズの再放送です。


尾崎亜美さん

 8月16日(水) 21:00-21:54
 【BS】BS-i 音楽番組「ダブルミリオン」に出演。

 ばんばひろふみさんとの共演です。司会が井上順さんということで、掛け合いも面白いかも。


どちらも地上波ではないのが残念ですが、視聴環境のある方は是非どうぞ。

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2006年8月 9日 (水)

広島電鉄家政女学校

 今日8月9日は長崎原爆忌。広島にくらべると注目度が低く感じられるのは、広島の後だからなのか、原爆ドームのような象徴的建造物がないからなのか、怒りの広島にたいして祈りの長崎だからなのか・・・。

 ・・・という書き出しの記事を掲載したのは2年前の今日でした。
 この記事の中で触れた広島電鉄家政女学校のことについて詳しく記述されている本を先日偶然、書店で見つけて購入しました。

 『チンチン電車と女学生』
 (日本評論社:ISBN4-535-58425-7)

 元々は同名の地元放送局のテレビドキュメンタリーが先にあって、その取材過程も含めて書籍化したものということです。まだざっとしか読んでないのですが、文献の掘り起こしや元学生など関係者の証言などによって、幻といわれた女学校の様子を、開校から被爆・廃校、そして女学生のその後まで詳しく描いています。

 読んでいて、私が思い違いをしていたことがありました。広島電鉄が少女車掌を乗務させていたのは、電車の集電装置にビューゲル(パンタグラフのようなもの)を採用していたからだと思い込んでいたのですが、1期生が入った1943年春当時、まだ広電の車両はトロリーポール式だったというのです。
 (トロリーポールがどういうものかはこちら参照)
 このトロリーポールは、竿の先に滑車が付いていて、それを架線にはめて電気を取り入れるわけですが、カーブなどで離線したり終点で方向を変えるときはポールの紐を引いて滑車をはめなおさねばならない。これが大人の男性でも大変で、とにかく張力が大きく、下手すると体が浮き上がるほどだといいます。車掌は切符売りやドア開閉だけでなくポール操作もしなければならないので、少女には重労働だと思っていたのですが、そこまでやっていたとは驚きでした。時には乗客が手伝ったこともあったようですが。。。被爆当時は全車ビューゲル式に改造されています。

 車掌から運転手になった女学生も大勢います。今なら自動車の運転免許も取れない年齢で電車を動かしていた女学生。どんな気持ちで乗務していたのかと思っていたのですが、誇りだと思っていたという証言があったのにも少し驚きました。当時は学徒動員でみんな働いてたから当然と思っていた、というのです。戦時体制とはどういうものなのか、というのがほんの少しわかったような気がします。

 そして、被爆時の様子は、やはり読んでいてつらいものがあります。その混乱の中敗戦を迎え、 男性社員が戻ってくるからということで女学校は再建されることなく廃校になったというのです。わずか2年半の存在、資料も焼失あるいは埋もれてしまい、以後幻の女学校となってしまったというわけです。

 しかし、たとえ幻と言われても、戦争中の広島の電車を支えていたのは紛れもなく家政女学校の生徒たちであり、「あの日」運転現場の最前線にいた彼女たちも大きな犠牲を払ったのです。そのことが、こうして記録の中でよみがえり、伝えられていくことは、原爆体験の風化が進むなか意義深いものと思います。

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2006年8月 5日 (土)

亜美さんの無料ライブ!

当店第二本館ではすでにご案内済みですが、いちおうこちらでも・・・
尾崎亜美さんの明日のライブ情報です。

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2006年8月6日(日)
『ISETAN TACHIKAWA presents サマースペシャルライブ』
東京都立川市/伊勢丹立川店7F催事場
入場無料
[出演]aiz/Emi/ナナムジカ/尾崎亜美 ※各回入替制
※亜美さんの出演回は16:30開場17:00開演
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無料で入れますので、週末のお出かけのついでに如何ですか。
余談ですが、違う時間に出演するEmiさんはルクプルのボーカルさんですよ。

で、詳しくは伊勢丹立川店のホームページで確認を・・・って書こうとして改めて確認したら、なんと情報が更新で落ちてしまっていました。(伊勢丹通信の7/26号に載っていたのです)
こういうの、困るなあ・・・。


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2006年8月 1日 (火)

スパムが阻害するインターネットの発展

 インターネットの世界ではスパムの根絶は難しいのだとは思うのですが、それでもなんとかならないものかと思うときがあります。

 例えば、河合奈保子ファンサイトを見渡してみると、河合奈保子FanSiteSide-BさんはBBSが休止中。休止理由の説明はありませんが、休止前に重度のスパムに見舞われていたので、きっとスパムが理由なんでしょう。河合奈保子音楽夜話さんではフォーラムが随分前からリンク切れになっていて、何でかなと思っていたのですが、古い記事に張っていたリンクからたどってみたら重度のスパム攻撃を受けていました。このフォーラムは各種の奈保子さんに関する情報やファンのうんちくが蓄積しており貴重な存在なのですが、このような一部の行為によって事実上閉鎖せざるを得ない事態になっていることは大変残念なことです。

 スパムに加えていわゆる「荒らし行為」に悩んでいるところも多いようで、その結果なのでしょうか、仲間内だけでコミュニティーを形成するソーシャルネットワークが大流行。世界に対してオープンであることが前提で、それこそが売りであったはずのインターネットの世界に相反するSNSの隆盛は、個人的にはなんかおかしいなあと思ったりするわけです。それならインターネットである必要はなくて、それこそパソコン通信で十分じゃん、なんてね。

 この先インターネットはどこへ行くのか。なんとか健全な発展を遂げて欲しいですね。でないと、こうしてアーティストの情報を個人レベルで発信していくことが出来なくなりますから。。。

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