熱狂の日、行ってきました(1)
「モーツァルトと仲間たち」をテーマに5月3日からコンサートが始まった熱狂の日音楽祭も大盛況のうちに5月6日に終幕。その後半2日、出かけて聴いてきました。今年も楽しかったー。たぶん長くなるので演奏編とその他に分けて綴ってみます。
ということで演奏編からいってみたいのですが、まあクラシックど素人の私にレビューなどできるはずもありません。あくまで素人のちょっとした感想・レポぐらいに留めて置いてくださいませ。たまたま同じ公演を聴いた耳の肥えたコアなファンから「それは違う」などと突っ込まれたとしても困りますので(笑)。
また、細かいクレジットをつけているととても長くなってしまうので、公演の詳細については公演番号を対照して公式ページでご確認ください。(手抜きだー)
■5月5日
#315 レクイエム ニ短調
(ホールA,19:45)
4日の同一公演(#215)が素晴らしかったという声をネット上で見かけたのと、古楽器による演奏に興味が沸いたので前日に急遽切符をとって聴いた公演。ホールA(5000人収容)の1階席のかなり後ろだったので、聴こえ具合はどんなもんかと思いましたが、思いのほか音圧があり結構良かったです。演奏と合唱が一体となって実に美しかったですね。細かいニュアンスは聴こえてないのかもしれませんが、こういう宗教曲は迫力で聴かせるようなものではないのでしょうから遠くで鳴っている雰囲気もありなのかもしれません。
■5月6日
#421 ピアノ・ソナタ第11番イ長調「トルコ行進曲付き」 他
(ホールB7,10:00)
これは「トルコ行進曲付き」狙いで取ったもの。ホールB7は会議室に急ごしらえの反射板などを取り付けた感じの小さなホール(770人収容)。ピアノはドイツで活躍中という小菅優さん。他に2曲演奏しましたが、なかなか力強いタッチに感じましたね。クラシックのピアノソロを聴くのは初めてだったのですが、朝一番で少々眠気も残るなか思わず身を乗り出して(気持ちだけですよ!)聴き入りました。
#442 ピアノ協奏曲第23番イ長調 他
(ホールC,11:00)
これはなんとなく耳にしていたピアノの仲道郁代さん目当てで取ったもの。で、直前にあらためて確認したら指揮が大友直人さん!東京文化会館の『Popular week LIVE』で尾崎亜美さんと鼎談していたあの大友さんに再会できました。たたずまいが絵になりますねー。カッコいいです。仲道さんのピアノはロマンチックな感じでしたね。とても楽しそうに弾いてました。ピアノのパートがない部分でも手を指揮するように動かしていたりして。演奏の長栄交響楽団(エバーグリーンシンフォニー)は台湾の民間オケだそうですがしっかりしていたと思います。女性団員の比率が高く華やかで、深いグリーンのドレスが綺麗。ちなみに23番の第2楽章は薬師丸ひろ子さんの「花のささやき」の原曲だそうですが、その曲自体を知らないので特に感慨はなかったです(笑)。
#413 歌劇「フィガロの結婚」序曲 他
(ホールA,14:45)
これは、カップリングの交響曲第41番ハ長調「ジュピター」とともに曲目で選んだ公演。いや、正確にいうと『ジュピターは平原綾香だけじゃないっ!』というキャッチコピーにひかれたのですが(笑)。ホールAでしたが結構前のほうだったので迫力も感じられ良かったです。耳に馴染みのある曲は聴いていて気持ちがいいですね。指揮の飯守泰次郎さんは小柄ながらアクションの大きい指揮ぶりが印象的でした。
#414 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 他
(ホールA,17:00)
またまた曲目で取った公演です。そうですよ、今回は耳なじみの曲中心に取りました。素人だもん(開き直り)。ここもホールAながら結構前のほうで聴けたのが良かったです。指揮は井上道義さん。この方は大柄でかつ大きなアクションの指揮ぶりでグイグイひっぱる感じがこれまた印象的。カップリングはピアノ協奏曲第21番ハ長調だったのですが、ボリス・ベレゾフスキーさんのピアノはすごかったですねえ。舞台右手から見ていると上半身全く動かず淡々としているように見えるのですが、ころころと転がるような音に驚き。まあ早く弾けるからえらい、という訳でもないのでしょうけど・・。耳なじみの第2楽章は一転静かながら情感のこもった感じでした。終了後の拍手は鳴り止まず、井上さんとベレゾフスキーさんは何度も舞台に出てきて挨拶。そしてアンコールで21番の第2楽章をもう一度演奏。大いに盛り上がりました。
とまあ結構長くなってしまいましたが、へなちょこレポはこのぐらいで。次の記事は会場の雰囲気や来年に向けての課題(大げさ!)を綴ってみたいと思います。
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