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2006年5月24日 (水)

奈保子さんがJASRACと契約

 当店の本館はJASRAC許諾サイトとなっていますが、その関係で時々JASRACの楽曲データベースを参照しています。で、昨日調べものがあってデータベースを検索していて「そうだ河合奈保子さんの新作は登録されてるのかな?」と見てみたら・・・。

 ありました。『nahoko 音 / bule』『nahoko 音 / orange』収録曲の全てが登録されていました。これを見ると幾つかのことがわかりました。

 まず、権利者(作曲)およびアーティストはすべて『河合奈保子』で登録されています。よって、リリース直後で情報が乏しかった時期にネットで見られた「河合奈保子の名義での復活ではないのでは?」とか「本当に奈保子さんが演奏してるの?」という疑問については綺麗に払拭されています。もちろん、アップル社のサイトで発表されたコメントで既にクリアされてはいますが。

 そして、ここが個人的には重要に感じたのですが、奈保子さんがJASRACに著作権管理を信託したことがわかったこと。実はつい最近まで、奈保子さんはJASRACとの信託契約がなく、楽曲検索したときに「無信託」と表示されていたのです。権利者がJASRACとの信託契約がない場合、著作物を使用するには本人の許諾を得なければならず、権利者、利用者ともに不便です。では、これまで奈保子さんの自作曲はどういう扱いだったかというと、「有馬路よ」など一部の楽曲を除き芸映音楽出版や日音といった著作権管理を代行をする「出版者」がJASRACに信託していました。

 で、iTunes Music Storeのみの発売である今回の新譜では「出版者」はどうなっているか見てみると、やはり登録がありせん。うーん、どこかの出版社が関与してないかなあと淡い期待を持っていたのですが・・・。今回の新譜リリース、本当に奈保子さんとそのサポートメンバーだけのプロジェクトみたいですね。
 こうしてみると、既存の音楽業界に頼らずに新譜をリリースすることになった結果、著作権管理も自らJASRACに信託した、ということになるのでしょうか。あるいは音楽創作活動の本格再開への布石、なのかな。どちらにしても、今後の活動の展開が楽しみです。

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