『三重マル』ツアー終了
先月21日の浜松を皮切りにスタートした尾崎亜美さんの30周年記念コンサート『三重マル』も、昨25日の大阪でひとまず終了。で、私はというと終盤戦といえる22日の名古屋と24日の京都へいそいそと遠征してきました!
22日の名古屋の会場は新栄町のダイヤモンドホール。ライブハウスだそうですが実質的にはホールに近い感じです。定員400人ほどの会場はほぼいっぱいの入り具合。私は当日券で入場したので事実上最後方でしたが、こじんまりとした会場のお陰で(笑)、舞台は良く見えました。
ステージのほうは14日の大宮とほぼ一緒で、たっぷり2時間半てんこ盛りの内容がとても楽しかったのですが、客席のほうは出だしが大人しめでしたね。名古屋のステージは約10年ぶりだそうなので、皆さんじっくり聴いていたのかも知れません。例によって私は景気付けの意も込めて「盛り上がりどころ」でパッと立ったのですが、そのあと3曲、あとに続く人がいなくてちょっと心細くなったり(^^; ま、客席がフラットで立つのがはばかられた面はありますね。でも終盤はスカッと総立ちで盛り上がりました!亜美さんもととても嬉しそうでしたね。
ところでその会場で、私のようにメモをとりながら見ていた人がいたようです。
週末の夜 ー花紅日記ー
このブログを見つけたとき、私のことか?と思いましたが、格好も立った曲もメモの中身も違うので私ではないですね。でも3曲目で立った人には気づかなかったなあ。最後方から見ていたのに・・・うーん、見落としたか。
かわって24日の京都の会場は四条寺町の都雅都雅。私にとっては昨年のバースデーライブ以来2度目です。ここは円卓を囲んでお酒を飲みながらといういかにもライブハウスという感じの会場。部屋が小さいので舞台も狭く、今ツアーの特長だったドラムはなし。またピアノもなく亜美さんはキーボードのみで音色を切り替えながらこなしていました。でも、なんといっても舞台と客席が本当に近く、独特の雰囲気がよかったです。手拍子も歓声も良く響くのでとても暖かい(時に熱い)空間でしたし、アンコールではテーブルと椅子で狭苦しい状況のなかほぼ総立ちになり、大いに盛り上がりました。
ちなみに、冒頭「三重マルツアーのアネックス版です」みたいなことを言っていたのですが、本編(?)に比べて若干曲数が少なかったです。これは狭い舞台の都合で演出に制約があり、やむを得ず組み込めなかった曲があったためと思います。短縮版、ではなくて濃縮版といったらいいのかな。そのぶん、亜美さんは地元ライブということもあってかサービス精神を発揮してMCが脱線しまくりで大笑い。とても楽しいひとときでした。
そういえば、なんせ舞台の袖というものが無いので出演者はお客さんの横を通って出入りするのですが、このとき亜美さん握手攻めにあってまして、なんか演歌の花道(というか練り歩き)を思い出してしまいました。まあ、亜美さん自身は「ポップスの花道をめざしたい」なんておっしゃっているのですからこれはこれでいいのかも(笑)
ということで、今ツアーは惜しくも大阪だけは行くことが出来ませんでしたが、あとは幸運にも全て制覇。それはそれは楽しい1ヶ月でした・・・うーん、このあとの反動が怖いです(笑)。
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コメント
京都の都雅都雅へ私も行ってました。亜美さんがまだ高校生の頃、学校は違いましたがサークルで交流がありました。今は雲上人です。その頃から郡を抜いての歌のうまさにいつも聞きほれていました。
ライブハウスは初めて。同い年とは思えないチャーミングさとパワーに圧倒されました。負けじと手拍子を頑張って、翌日気づいたら手のひらに青あざが・・・・・・。
素晴らしいライブでした。30年目にして始めてナマを聞かせてもらいました。半世紀近く生きてきたことへのごほうびの時間だねと、一緒に行った友人と帰り道。
今、我が家のBGMはもちろん「三重マル」!
投稿: おれんじぴーる | 2006年4月27日 (木) 02:39
■おれんじぴーるさん
いらっしゃいませ。京都ライブ良かったですよね。
今期ツアーはパワフルに歌い踊る亜美さんで楽しかったのですが、京都では笑いの要素も盛りだくさんでさらに楽しかったです。会場で「とーれとれぴーちぴち」なんて合唱するなんて仏ないですもん(笑)
アルバム『三重マル』もどうぞごひいきに!
投稿: MARU | 2006年4月28日 (金) 20:04