ヴァイオリンデュオライブ
22日に尾崎亜美さん&弦楽四重奏のライブを聴いて大満足だった私ですが、その感動も覚めやらぬなか24日はヴァイオリンのデュオライブを聴いてきました。
出演は、カジカさんとさちさん、それにゲストでゆかさん。カジカさんは当雑記帖では何度かご紹介していますね。さちさんとゆかさんは「黒色すみれ」というユニットを組んでおられるそうですが私は初めて。ゆかさんはアコーディオンで参加してましたがユニットではボーカルなんだそうです。
場所は東京・高円寺のバー「AriA」。そう、以前『蛇腹弦楽の午後』を聴いたお店です。実に1年以上ぶりの来訪だったのですが、ママの紀平さんと少しお話したら「○○○にお住まいの方ですよね」なんて私のことを覚えていらっしゃったのに驚き。私は人を覚えるのがどちらかというと苦手なもんですから(^^;
さてライブのほうは店内満員の大盛況のなかスタート。演奏はジプシー系を中核に結構バラエティに富んだ感じ。ヴァイオリンで弓を使わず指で弦をはじく奏法をピチカートと言うんだそうですが、全編ピチカートで演奏する曲(タイトルがズバリ「ピチカート」)が珍しかったです。個人的には以前、『鍵盤弦楽の夜』で聴けた「スペイン」をまた聴くことができたのがちょっと嬉しかったり。この曲かっこいいんですよね。でも、さかんに「リベンジ」と言っていたのでどこか納得いかないところがあったのでしょうか?そのほか歌モノもあったりして楽しめましたが、カジカさんのMCは相変わらずいっぱいいっぱいって感じですかね(笑)。
こうして小さなところで、マイクを使わずに楽器の生の音を聴くと本当に良いですね。弦の振動が直接伝わってくるような感じが、なんとも贅沢な空間です。先日の亜美さんのライブはマイク併用でした。本当はマイクなしでも十分な会場らしいのですが、ポップスの場合は歌をマイクなしでというわけにもいかないので致し方ないところですが。
弦の生音は、機会があれば聴いてみてください。きっと感動しますよ。
☆黒色すみれのホームページはこちら
アクティブに活動されているようです。ファンクラブもあるんですね。
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