12月25日といえば
世間的にはクリスマス一色となっていますが、如何お過ごしですか。昨日は本田美奈子さんの四十九日、それに合わせたかのようにフジ系では「ミュージックフェア21」で追悼特集を放映ということで、いつものクリスマスイブとは違った過ごし方をされた方も多かったのかもしれません。
さて、そんななか今日25日を迎えたわけですが、京都フリークの私としては12月25日といえば「終い天神」。北野天満宮に毎月25日に立つ縁日の、その年最後の日を親しみをこめてそう呼ばれています。ちなみに毎月21日は東寺に縁日が立つ日であり、12月21日は「終い弘法」と呼ばれています。
天神さんは年に12回あるわけですが、特に人出が多いのが終い天神のようですね。境内が身動きできないほどになるらしいです。「らしい」というのは、如何にも知ってるように書いているのですが実は12月の天神さんには一度も行ったことがなくて・・・。この時期に京都を訪れたことがないので、未体験ゾーンなのです。今年は日曜と重なっているので、混雑もひとしおかと思います。
北野天満宮は、かの菅原道真ゆかりの由緒ある神社であり、境内も落ち着いたたたずまいが良い雰囲気なのですが、旅行者にはいまひとつ注目度が低いように感じられます。でも、大晦日の夜には北野を通る臨時の終夜バスが2系統も出るぐらい地元では親しまれているんですよね。
まあ、名だたる観光寺院にくらべると地味ではあるのですが、逆に日常生活に密着した感じがして良いと思うのですが如何でしょう。今出川通りを隔てた南側、「下の森」の商店街も、庶民の台所といった感じで「京の台所」として有名な錦小路とはまた違う良い雰囲気です。
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