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2005年8月 3日 (水)

ヤンタンの時代。

 ラテログさんの記事でMBSヤングタウンに関する本が発売されたことを知りまして、さっそく入手してみました。

  ヤンタンの時代。
  著者:渡邊一雄
  発行:キッズネット
  販売:角川書店
  定価:1260円税込
  ISBN:4-04-894340-5

 大阪ローカルのラジオ番組の本ですので、北関東某所が棲息地の私にとっては入手困難が予想されたのですが、東京に本拠を持つ大型書店に行ったら置いてありました。いや、正確にいうと、検索マシンには在庫ありと表示されたのに該当の棚をいくら探しても見つからず、店員さんに尋ねたら棚の下の引き出しから出てきたという・・・だったら棚に出しといてよ(笑)

 まだ、ささっと斜め読みしかしてないのですが、ヤンタンがいかにして生れたかということから始まって、歴代出演者の中から特に番組で火がついた新人を中心にエピソードが綴られています。
 で、河合奈保子ファンとしてはやはり奈保子さんの記述があるかどうかに興味があるところですが、残念ながら直接のエピソードは綴られておりません。相方の嘉門達夫さんの項はありますが、残念ながら奈保子さんと組む前の話。ただし、2箇所だけ奈保子さんに関する記述がありました。

 ひとつは、1988年に放送されその年の民放祭最優秀賞を受賞したという生ラジオドラマ「大阪レジスタンス」(作:桂三枝)で、出演者のなかに奈保子さんの名前があります(p29)。大阪弁禁止令に抵抗して大阪が独立するという話らしいですが、これ、聴いてみたいですね。筋書きがとても面白そうですし、奈保子さんのネイティブの大阪弁が楽しめそうです。・・・と思って横浜の放送ライブラリーを検索してみたら、おぉ、音源が公開されてるじゃないですか!近いうちに聴いてみようっと。

 もうひとつは、当時の出演者選定事情。若者向け番組としては是非アイドルに出演してもらいたかったが、活動拠点が東京の人気アイドルを大阪のラジオのレギュラーとして呼ぶのは相当困難だったそうで、そんな中で出演してもらった数少ないアイドルとして岩崎宏美・良美さん、三田寛子さんとともに奈保子さんの名前が見えます(p105)。

 そんな訳で、奈保子さんについては「名前が載っている」程度ですが、ヤンタン本として、また当時無名だった出演者のとても興味深い話が満載ですので当時聴かれていた方もそうでない方も一読の価値があると思います。
 また、歴代の出演者年表も付いていますので資料的価値もあるかと思います。私はこれをみて本館ホームページ「用語集」のヤンタンの項目をひっそりと修正しております(^^;。
(奈保子さんの出演時期について思い違いがありました)

☆関連ブログ記事紹介(2005/8/10追記)
 ■「ヤンタンの時代。」を読む ~賽は投げられた
 『「番組の記録本」ではないので、そのあたりを期待して読むと「がっかり」されるかもしれない。』だそうです。確かに、内容は渡邊さんの思い出語りといった感じではあります。

☆放送ライブラリーで聴いてきました(2005/8/14追記)
 記事はこちら

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コメント

ヤンタンの本ですかぁ~。有吉ジュンさん出てるかしら。鬼首おりんさんは出てるでしょうけど。

投稿: ハイパパ | 2005年8月 4日 (木) 23:13

■ハイパパさん
斜め読みの段階ですが、お二人とも記述はないようです。有吉ジュンさんは歴代パーソナリティ一覧には出てましたよ。

投稿: MARU | 2005年8月 5日 (金) 01:02

記事の紹介ありがとうございます。

 手元にある雑誌「ラジオ新番組速報版85」に掲載されている、奈保子さん出演当時のMBSラジオのタイムテーブルでは、ヤンタン火曜日の欄は奈保子さんが筆頭に書かれていて、番組的には目玉だったのでしょうが(知名度から言って当然ですけどね。)、実態としてメインで番組を仕切っていたのは一緒に出演していた嘉門達夫さんだったようなので、なかなか記述するほどのネタがないのかもしれませんね。

 ただ、嘉門さんとしてはヤンタンで(当時)丸4年競演している奈保子さんのことは気に入っていたようで、雑誌「ラジオパラダイス」のインタビュー記事で「ヤンタン」について語る流れの中で、奈保子さんについても好意的に語られています。

投稿: tabo | 2005年8月 5日 (金) 02:19

MARUさんこんにちは
私も「ヤンタンの時代」読みました。
>奈保子さんの出演時期について思い違いがありました
巻末の出演者年表は4月と10月の番組改変時点での名簿で
奈保子さんは、84年7月から89年2月までです。

ハイババさん
鬼首おりん(浅川美智子)懐かしい名前ですね
「つるべちゃん!」

taboさん
毎日放送の玄関にヤンタンのパーソナリティの写真が曜日別に紹介されていました。
「どうせ俺は、サブやもん・・・・」

>嘉門さんとしてはヤンタンで(当時)丸4年競演している奈保子さんのことは気に入っていたようで
奈保子さんは嘉門さんにとって格好の素材だったのでしょう

投稿: はまぐり | 2005年8月 5日 (金) 07:24

■taboさん
「ラジオパラダイス」懐かしいなあ。私も買っていた時期があります。
嘉門達夫さんは奈保子さんのCD-BOX「JEWEL BOX」のブックレットにもヤンタン当時の思い出について好意的なコメントを寄せていただいてますね。

■はまぐりさん
情報ありがとうございます。巻末の出演時期は紙幅の都合で細かく記述できなかったのかもしれませんね。後ほど本館用語集はひっそりと再修正(^^;
それにしても鬼首おりん=浅川美智子なんて当時聴いてない私は判らないですね。ハイパパさん少し手加減してくださいな(^^;

投稿: MARU | 2005年8月 6日 (土) 00:39

あら、「鬼首おりん=浅川美智子」というのは一般常識かと思ってました(^_^; 丁度「悪魔の手まり歌」が流行った頃で、急にその名前になったように記憶してます。昭和53年頃に出たヤンタンの本では、月曜の出演者の欄に「鬼首おりん」として紹介されてました。

なお、私が聞いてた頃は、月=鶴瓶、おりん、火=北村けん、有吉ジュン、阪神巨人、水=谷村新司、バンバン、佐藤良子、木=鶴光師匠、角淳一、原田伸郎、アナの佐々木さん、金=ピーターと誰か、だったように思います。水曜と木曜が面白かったです。

投稿: ハイパパ | 2005年8月 6日 (土) 06:47

■ハイパパさん
そうですか、一般常識ですか。。。それななら中之島ゆき=三浦理恵子も一般常識にしましょうか。

投稿: MARU | 2005年8月 6日 (土) 22:44

はじめまして。First Fieldと申します。
堺市在住の大阪人です。

ヤンタンの本が欲しくて書店を2店ほどまわったんですが、見当たりませんでした。
大阪府内でも探すのは難しいかもしれません。

本の内容はかなり昔のことが多いようですね。私が聞いていた時期とすこしずれがあります。

嘉門さんのヤンタン(後期)はよく聞いてました。ネタも出したことがあって(主にあったらコワイ)、採用された時はよく体が震えたものです(笑)。

投稿: First Field | 2005年8月 8日 (月) 18:54

はまぐりさん
>奈保子さんは嘉門さんにとって格好の素材だったのでしょう

それはそのとおりでしょう(笑)
というか、インタビューにもそういう趣旨の記述がありました。その上で「いい子」だと。

MARUさん
>中之島ゆき=三浦理恵子も一般常識にしましょうか。

一部の層には一般常識なんでしょうなぁ。(分かってしまう自分もどうやらそこに入るらしい…)

First Fieldさん
>大阪府内でも探すのは難しいかも

大阪駅前の旭屋書店か阪急梅田駅の紀伊国屋書店ならたぶんあると思いますよ。
ABCの「サイキック」や「おは朝」関係の本等も、発売から少し経ってから行ってもちゃんと在庫してましたし。

本当は堺市からだと、難波辺りのほうが近いのでしょうが、あいにくミナミはよく知らなくて。

投稿: tabo | 2005年8月 8日 (月) 20:50

■First Fieldさん
いらっしゃいませ。河合奈保子と尾崎亜美の世界へようこそ(笑)
本の内容は70年代までのことが中心ですね。
なお入手に関しては、関西が地盤の大型書店といって思いつく「ジュンク堂書店」を当ってみてはいかがでしょうか。難波にも店があるそうです。

投稿: MARU | 2005年8月 8日 (月) 23:50

■taboさん
いろいろフォローありがとうございます。
なにせ私はリアルタイムの聴取者ではなかったので助かります。
それにしても、ウチみたいなサイトでこれだけレスが付くのですから、当時のヤンタンのパワーを感じますね。今のヤンタンは別物なのでしょうが(苦笑)

投稿: MARU | 2005年8月 8日 (月) 23:53

高知の山間地からです。鬼首おりん、なんか呼び名がいるなぁ、ということで決められたと記憶してます。谷村さんとバンバン、ちょっとHな話多かったですね。

投稿: kazu | 2005年8月 9日 (火) 23:34

■kazuさん
これまた「鬼首おりん」情報ありがとうございます!谷村さんの下ネタは番組変われど連綿と続いているようですね。ちなみに、本にはその下ネタが元で岩崎良美さんと三田寛子さんには降りられてしまったと書いてありました。

投稿: MARU | 2005年8月10日 (水) 01:36

こんばんは。TBありがとうございます。
ヤンタンネタはやはり盛り上がりますね。70年代から80年代に関西で中学・高校時代を過ごされた方にとっては、「オールナイトニッポン」よりも「ヤングタウン」という方がたくさんいらっしゃるような気がします。
個人的に記憶に残っている深夜ラジオは、ABCの「ヤンリク」、MBSの「ヤンタン」、そしてOBCの「ブンブンリクエスト」(「おっとモモンガ」なんて番組もありましたが)といったところでしょうか。
ちなみに、私は梅田の旭屋書店本店1階でこうにゅうしました。もし手に入れられてない方はご参考まで。

投稿: K_S | 2005年8月10日 (水) 22:21

■K_Sさん
書店情報ありがとうございます。旭屋さんも関西が地盤でしたっけ。
で実はわたし、その「ブンリク」を関東から聴いてたことがあります。なぜかヤンタンは聴いてなくて・・・今思えば勿体無いことをしたなあと。

投稿: MARU | 2005年8月10日 (水) 23:10

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