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2005年5月29日 (日)

太田裕美・蒼空コンサート

 5月28日は、思い立って太田裕美さんのコンサートへ行ってきました。裕美さんのコンサートは初めてです。場所は熊谷文化創造館(さくらめいと)。高崎線籠原駅から徒歩15分ということである意味「覚悟を決めて」出かけたのですが、なんと無料送迎バスが出ていて楽チンでした。助かった~。

  「太田裕美・蒼空コンサート」と題されたこのコンサートは2部構成。第1部(オープニングアクト)は「風と花のハーモニー」というコカリナ市民合奏団の演奏で、第2部が裕美さんのコンサート。第1部は市のワークショップ(昔で言うと文化教室?)の発表会という位置づけです。コカリナ(オカリナじゃないですよ)とは木製の小さな笛で、高音ですが優しい音がします。小鳥のさえずりの趣で森にいるような感じですね。
 (日本コカリナ協会HPはこちら
 裕美さんは第1部の途中からゲストとして加わり、市民70人のコカリナ演奏とコラボ。童謡2曲を歌ったあと、1部のラストに熊谷バージョンと称してピアノを弾きながら「君と歩いた青春」を。ここで早くもぐっときてしまいました。

 休憩をはさんで第2部はいよいよコンサート本編。ちなみにバンドは3人編成でギター、キーボード、パーカッション兼諸々。
 コンサートは懐かしい曲に比較的最近の曲も折り混ぜて進んでいきます。
主な曲目は
恋愛遊戯/南風/赤いハイヒール/雨だれ/風をあつめて/さらばシベリア鉄道/九月の雨/パパとあなたの影ぼうし
などなど。変わったところではCM「南アルプスの天然水」フルバージョンなんてものもありました。

 裕美さんはピアノも弾きますが、弾き語りは全体の3分の1ほど。ハンドマイクやスタンドマイクで振りを交えて歌うほうが多く、思った以上にエネルギッシュ。特に意外だったのが「九月の雨」で、ラテン風のハードな編曲にフラメンコ風の振りで歌い踊ってました。しかもイントロで裕美さんが手拍子をリード。確かに元々曲調は激しいほうなのですが、詞の内容からして静かに聴くのかなあと思っていたのですが・・・。大いに盛り上がり中盤のヤマでしたね。
 ラストは「青空の翳り」でしたが、改めて聴くと良いですねえ。またまたぐっときてしまいました。帰り道でもMP3プレーヤーでヘビーローテーション(^^;。裕美さんも声質のせいなのか、河合奈保子さんのように胸を締めつけられるような感覚になる曲が多いですね。

 で、あの曲は?そう、アンコールはおなじみ「木綿のハンカチーフ」でした。ひときわ手拍子も大きくなって、裕美さんもノリノリで跳ねています。
 そしてすべてが終わるとファンの方5~6名が舞台に駆けよりプレゼントを・・・。裕美さんはまるでバーゲン帰りのように紙袋を幾つも抱えて舞台から去ってゆきました。

 客席の様子ですが、プレゼントの件でもわかるように熱心なファンの方も結構来ていらっしゃったようで、拍手や手拍子のリードを取ってたり声援やら口笛を送ったり。曲目も聴きなじんだものが多く出てくるので反応もなかなか良い感じでした。さすがにスタンディングは無かったようですが、個人的にはアンコールでは立っても不思議ではない感じがしましたね。ご本人があんなに跳ねているんですから(笑)

 それにしても裕美さん、歌声が変わらないですねえ。綺麗な高域が心地よいです。CDで聴いていた声そのままで目の前で歌ってくれて大感動、とても楽しいひとときでした。

 そう、MCで印象に残ったことから一つ。
最近NHK-FMで番組を持ったことなど近況に触れて
『パートタイムシンガーなんですが、結構忙しくしてます』

そうですか、パートタイムシンガーですか・・・。家庭も大事にしつつ歌手活動を続けていく、ひとつの指針なんでしょうね。

(なんか中学のPTA役員まで引き受けたそうですね)

 ☆

裕美さんは6月6日のフジ系「SMAP×SMAP」にゲスト出演するそうです。よろしければどうぞ。

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2005年5月28日 (土)

奈保子さんの「JAPAN」が好き

 河合奈保子さんのデビュー満25周年まであと4日となりましたが、みなさま如何お過ごしですか。
 さて、5月22日の雑記帖では作曲家としての奈保子さんの再評価をされているブログをご紹介したのですが、続いてこんな方を発見。

 「十六夜物語」 ~うたかたのうけざら

 『私は時々、カラオケでこの曲を歌ってます。』
 他にも「ハーフムーン・セレナーデ」も大好きです。』

 『この「JAPAN」ってアルバム、すごく好きですね。
 どの曲がお気に入り!と言えないくらいに大好きです。』

 この方、「ファンというわけでもない」とおっしゃっていますが、むしろファン以外の方に正当に評価していただけるのは大変嬉しいことであります。
 私も全自作曲アルバム第2弾である「JAPAN」はかなり聴くほうで、外出の際はMP3プレーヤーでヘビーとは言わないまでも結構ローテーションしてます。初めて聴いたときはそれほど入ってこない感じでしたが、何回か聴いているうちにその世界にすっかり引き込まれてしました。そして、以前にも綴ったことがありますが「十六夜物語」はカラオケで歌ったりします。なんといっても自作曲、使用料が奈保子さんへ行きますのでね(^^;

 もしアルバム「スカーレット」「JAPAN」が好きであれば、ラストアルバム「engagement」の世界も気に入っていただけるかもしれませんね。ただ、ブックオフとかではあまり見かけないと思いますが。よろしければ「あ~る盤」にて・・・。

 ☆

 余談ですが、ラストアルバムという書き方をしたのは、「最新の」という意味も込めたかったからです(^^;

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2005年5月26日 (木)

「全員集合」第2弾はどうでしょう

 往年の人気バラエティ番組「8時だヨ!全員集合」のDVD-BOX第2弾が来月出るそうですね。昨年発売された第1弾と違い、ゲストスターとのコントが収録されているということで話題になっています。で、当店として当然気になるのは「河合奈保子さんの出演シーンは収録されているのか」という点なんですが・・・。

 発売元や販売店のサイトを見ても出演ゲストに関する記述は少なく、奈保子さんが出演していると書いているところは無いのですが、個人サイト(ブログ)で出演者に奈保子さんの名前を挙げているところを見つけました。

TBSテレビ放送50周年記念盤 8時だヨ!全員集合 2005 DVD-BOX
 ~流行り物ブログ

個人サイトであるうえに情報の出所が明記されていないので、正直に言って素直に信じてよいものか悩むところですが、もし本当なら嬉しいですね。まあ、いずれ明らかになることなので、慌てず待てばいいのですが。

あ、個人的には、奈保子さんが映っていないとしても見てみたいDVDではあります。

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2005年5月22日 (日)

作曲家・河合奈保子の再評価

 「河合奈保子はアーティスト」の広報・啓蒙運動に賛同中の当店ですが(具体的に何やってるの?とは聞かないでね・・・苦笑)、ネットで検索中にこんな方を発見。

■「作曲もスゴイ」 ~僕の弾き語り

奈保子さんが作曲した「美・来」について
『こんな良い曲が作れるんですかーーーー!!』
『なんで今まで気付かなかったのかしら!!』

と大変驚いておられます。

 いやあ、こういった方が居られて、記事を書いてくださるというのはとても嬉しいですね。「JEWEL BOX」で気づかれたようですが、こんな形で再評価が進んでいくといいなあ、と思ってブログを読み進めていくと、なんとこの方、まだ16歳にもなってないというじゃありませんか!。読んでるこっちが驚いてしまいました。どう考えても全盛期を知らない後追いですよね。余分な先入観が無い分、新鮮な目で評価できるという面もあるのかもしれませんが。
 こうして当時を知らないと思われる若い方にも音楽性が正当に評価されるって、やっぱり奈保子さんの実力なんだなあとあらためて思うのでした。

 なお、「良い曲」と感じるのは人それぞれ違うと思います。ご紹介した方はアップテンポの曲がお好みのようですが、自作曲についてはシングルA/B面だと割りに少ないので「JEWEL BOX 2」や「あ~る盤」にてアルバム曲に触れていただければさらに堪能いただけるかと。私の好みは強いて言うとバラード寄りですが(^^;

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2005年5月19日 (木)

熱狂の日・その後

 交通ネタが続いたので音楽の話に戻そうと思うのですが、いまこれといった手持ちの話題が無くて・・・。でもって、ちょっと前に綴った「ラ・フォル・ジュルネ 熱狂の日音楽祭」のその後を。
 音楽祭の開催中、そして終了後もブログで取り上げるかたが多く、それらを色々と読んでみたのですが、いくつか分かってきたことがあります。

 5月2日の雑記帖では、ホールA(5000人収容)で聴いた「運命」について「音がマイルドのような」という感想を綴りました。ホールが大きくてかなり後ろで聴いていたからかなと思っていたのですが、どうやらホールA自体が音響的にいまひとつのようです。そういえば、そもそも会場は「東京国際フォーラム」つまり会議場なんですよね。音楽向きの作りになっていない、ということなんでしょうか。複数あった会場の中で一番ましだったのはホールC、という意見もありました。
 (「おかか1968」ダイアリー:「【短期連載】熱狂の日を求めて(6)」)
 まあ、「お祭り」なわけですから、音響がどうのということよりもその場の雰囲気を味わうことに意義があるのかもしれませんね。5000人のクラシックコンサートなんてそうそう経験できません(笑)。

 当日のチケット販売方法は改善の必要があるという意見が多かったですね。確かに会場のチケット売場で購入までに60分待ちとか90分待ちというのでは・・・。主催者が当初もくろんでいた「ふらりと来て気軽に楽しむ」という感じとも遠くなってしまいますしね。チケットはすべてオンライン発券でしたが、チケットの残数がどの窓口でも同じという点で公平感はあるものの、発券に時間を要し待ち行列が長くなる要因のひとつでもあったように思います。
 実はオンライン発券はチケットぴあと連動していてコンビニでも購入でき、主催者側もHPではコンビニでの事前購入を勧めていたのですが浸透しなかったようです。また、メインのチケット売場はたいへんな行列でしたが、同じ敷地内にあるチケットぴあはあまり並んでいなかったらしく、こちらであっさり買えたという方もいらっしゃったそうです。
 (雑感ノート:「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」
 来年もテーマ「モーツァルト」で開催するらしいですが、今年の成功でかなり認知されてしまったので、今年以上にチケット争奪戦が激しくなるのでしょうね。前売りで買っておくのがベターなのは言うまでも無いですが、気軽さが少し遠のいてしまうような気もして複雑です。

 それにつけても、クラシックの音楽祭に延べ30万人が来場し、11万枚のチケットが売れたというのは驚きです。まあ私もそれに加担したわけですが(笑)。会場には、「ソムリエ」というおすすめの公演を指南する役柄のかたもいらっしゃたのですが、「完売」公演続出でおすすめしたくても言えない状況だったそう。
 (山尾好奇堂:「ラ・フォル・ジュルネにいらっしゃる方に」
 チケット売場の件もそうですけど、関係者は嬉しい悲鳴だったんでしょう。まさかこれほど人が集まるとは。そういう点で「熱狂」でした。かく言う私も実は、4月29日のNHKテレビ「ニュース10」での報道を見て急遽行くことにしたクチでした(笑)。きっとそうした報道に接していらっしゃった方も多かったのではないかと思います。もちろん、価格設定をはじめとしてクラシック初心者でも行ってみたくなる仕掛けが随所にあったればこそですけども。企画の勝利ですね。

 余談ですが、初心者として行く前に心配だったのは「どのタイミングで拍手してよいものか」ということでした(オイオイ)。第一楽章の終わりなのか終演なのか判別がつかないからですが(苦笑)、これは行ってみれば何のことはない、他の人に合わせればよいのでした。クラシックファンの方も大勢来ているのですから。ですからもし来年、機会があるようなら臆せず行ってみることをおすすめします。私も来年が楽しみ(^^。

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2005年5月14日 (土)

グリーンムーバーmaxに乗る

 5月11日の雑記帖で書ききれなかった広電の新車の話を。
 今回の旅行でぜひ乗りたいと狙っていたのが最新鋭のグリーンムーバーmaxこと5100形。この新車、何が話題かというと「国産初の100%超低床路面電車」なのです。超低床とはステップがなく、路面からほぼ段差なしに乗り降りできる車両のこと。バリアフリーとの関連で、バスでも普及してきましたね。で、100%とは先頭から最後尾まで床がフラットであるということです。これを実現するためには特殊な台車が必要なのですが、これまでその技術が日本には無く、超低床路面電車を導入しようとすると外国製(主にドイツ)の車両を輸入するしかなかったのです。広電にも先輩格のグリーンムーバーが導入されていますが、これもドイツ製でした。

 日本は鉄道先進国と言われていますが、こと路面電車に関しては新車などもってのほかという「冬の時代」が長かったことから完全に技術が停滞してしまい、ヨーロッパにくらべて20年以上の遅れがあると思います。その遅れを取り戻すために官民共同のプロジェクトを作り、国産技術による特殊台車を開発したんですね。その成果が詰まった初の車両がグリーンムーバーmaxなのです。なんとめでたいことではありませんか。

 さて、路面電車はにぎやかな街中を走る姿が絵になるのですが、道路中央を走るために写真を撮ろうとするとクルマが邪魔。ということで手軽に撮影できる広島港停留場へ。
ujina1 どうです、この堂々としたターミナルは・・・。広島の海の玄関、広島港のリニューアルに伴って移設開業したこの停留場は、従来の路面電車のイメージを大きく変えました。位置もターミナルビルの目の前と理想的であります。ちなみに1番線に停車中の電車(1902)は、見る人が見ればすぐにピンとくる元京都市電で、塗装も往時のままです。

max2 目当てのグリーンムーバーmaxは1編成しかありませんので、そうそう会う機会がありませんが、待つことしばし、やってまいりました。いやー、さすが新車ですね。ぴっかぴか。てかってしまい写真の出来はイマイチですが(^^; 丸みを帯びた正面のデザインも斬新でグッドです。これなら注目度は抜群でしょう。
max4 超低床ということで当然、ドア付近はこんな感じでして乗り降り楽々。まあ普通の鉄道ならば当たり前の光景ですが、路面電車でこれが実現できたのがすばらしいです。バリアフリーというととかく老齢者や車椅子利用者のことが言われますが、そういった方が使いやすければ一般の方も使いやすいわけです。
max5 車内はご覧のとおりですが、座席がロングシートで通路が広いのがミソ。これまでの輸入車だとタイヤハウスが大きくてロングシートが置けず、座席定員が少ない上に立席スペースも少々狭かったのです。ラッシュ時は立ち客でいっぱいになり、かつ運賃支払の関係で車内の移動が必須となる国内事情に合わせて開発されているのでこのあたりはよく考慮されていますね。
 動き出してみると、加速減速もスムースで乗り心地も上々。国産技術もやっとここまできたか、と感慨深いです。窓からぼんやり外を眺めていると道行く人やクルマからも注目されているのがわかります。やはりひと目で新車とわかるんでしょうね。クルマに見劣りしない、乗りたくなるような車両を増やしていくことは大切なことです。

max1 ちなみにこちらは広島駅前の案内所にあったポスター。「路面電車からLRT」へというキャッチコピーが目を引きます。ちなみにLRTとはライト・レール・トランジットの略で、アメリカで市街地活性化のため高速・近代化した路面電車を新たに建設したとき、古臭いイメージを引きずるトラムに代わる名前として編み出されたもの。クルマ大国とされるアメリカで路面電車がLRTとして復権したことを日本も強く認識すべきでしょう。広電はいま、日本でLRTにもっとも近い位置にあると思います。これからも是非がんばって欲しいです。

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2005年5月11日 (水)

広電電車に乗る

 5月8日の雑記帖では中国地方の旅行について「神園さやかさんを追いかけていたわけではない」と書きました。では何を追いかけていたかというと「広島電鉄」通称・広電(ひろでん)です。ここに話題の新車が入ったので是非乗ってみたいということで・・・。
 広電は日本最大の路面電車ネットワークを持っています。世間一般の路面電車に対するイメージというと「時代遅れの乗り物」とか「ノスタルジー」とか「ガラガラの電車が街中をごろごろ走る」といったものになりがちですが、広電にはそういったイメージはありません。
 広島を訪れたのは丁度フラワーフェスティバルの開催中。例年、大型連休中の人出第2位を誇るイベントであり(ただし今年は3位)、広電も観客・参加者の輸送に大車輪です。
ekimae1 広島駅前のりばにはJR広島駅から吐き出された人の波が押し寄せてきて、ホームは人で溢れています。ここで普通の路面電車だと「積み残し」のような問題が出てくるのですが、広電では大量輸送の切り札である「連接車」が頻繁に運転されており、乗客をドンドン運んでゆきます。広電の連接車は3車体又は5車体を繋ぎ全長が約30mに達する大型のもので、名古屋地下鉄東山線の車両2両分ぐらいはあります(定員ではなく長さが、です)。
ekimae2 込み合ったホームも連接車が乗客を乗せるとご覧の通りで、輸送力の大きさが良くわかりますね。広電は幹線である1号線(広島駅-紙屋町-広島港)と2号線(広島駅-西広島-宮島口)は基本的に連接車で運転されていますが、車両が大型でドアの数も多い(4箇所)ため車掌が乗務しています。人件費の面では不利ですが、広電は輸送需要が大きいため車掌を乗せてでも連接車を運転したほうが良いという判断をされています。それだけ活気がある証拠でしょう。
ekimae3 広電ではフラワーフェスティバル輸送対策として臨時便も多数運転してました。写真左の電車は系統番号「0」を掲示した臨時便で「広島駅-紙屋町-日赤病院前」の臨時系統。こちらにも連接車が投入されています。他にも通常系統の6号線(広島駅-紙屋町-江波)でも臨時便が出ていました。駅前のりばを間断なく発車してゆく様には「ノスタルジー」のかけらもなく、都市の大動脈、交通の主役の風格が漂っています。
 さて、注目の新車なんですが・・・既に記事が長くなっているのでまた次の機会に(^^;

 ☆   ☆

 ところで河合奈保子さんって、時の人なんでしょうか。
 ■河合奈保子
   ~時の人追いかけレポート

 確かに間もなくデビュー満25周年ではありますが、ファンの目から見ても世間的な注目度は・・・(苦笑)。
 なお、上記リンク先記事から5/8の神園さやかさんの記事へトラックバックがあったのですが、当サイトとは関係深いものの神園さんの記事との直接の関連性は無いと判断してトラックバックは削除させていただきました。
 ちなみに当サイトでは奈保子さん関連の記事を書いた場合はトラックバック・ピープルへトラックバックを送っています。参考までに。

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2005年5月 8日 (日)

神園さやかさんを聴きました

 大型連休を利用して中国地方を旅行してきたのですが、ちょうど広島で開催中だった「フラワーフェスティバル」の会場で神園さやかさんのステージを見る機会を得ました。
 正直言って予備知識は殆どなく、そういう新人の女性演歌歌手がいる、ということと、どうも制服姿でプロモーションしているらしいと言うことぐらいで歌も聴いたことはありません。でも、お祭りのメインゲスト(フラワー歌手というんだそうです)ということなので、一見の価値ありと判断して寄ってみた次第。3日間の会期中あちこちのステージに出ていたようですが、2日目の平和公園でのステージがメインらしいのでこれを覗くことに。

 ステージ前は相当の人だかりですが、やはり演歌歌手ということで年齢層は結構高め。で、登場した神園さん、MCで「会場ごとに歌う曲を変えてるんですが、ここではふだん歌わない曲を・・・」みたいなことを言って、さあ何を歌うかと思ったらなんと「木綿のハンカチーフ」。歌い方はまさにポップスで、高音部もどことなく太田裕美さんを彷彿とさせるものがあって、演歌歌手とは思えません。声もきれいだし歌も上手いなあと聴いていると、続く曲も「PRIDE」「ひまわり娘」「涙そうそう」「硝子坂」とJ-POP・歌謡曲のオンパレード。しかも自分が口ずさめる曲ばかりなので自然と口パクをやってしまいました(笑)。その後、このステージで初めて持ち歌「あしずり岬」を披露。新曲ということで、発売を機に四国・足摺岬の観光親善大使になったそうです。ご当地ソングでクリーンヒットをということなんでしょうが、この路線は水森かおりさんが驀進中で(笑)、キャラかぶりしないんでしょうか?というのは余計な心配か(^^;
 で、最後に司会の方が「もうちょっと時間があるのでもう1曲どうですか?みなさん」と振って盛り上げた後に歌ったのがなんと「Jupiter」で、これも平原綾香さんに感じが良く似ています。驚きっぱなしの1時間でした。
 まあ、非常に「らしくない」ステージだったのですが、お辞儀はゆっくりと90度直角だったりして、このあたりはさすが演歌歌手かなあと(笑)。それと、歌いながら広いステージを右へ左へ動きつつ、しきりに観客に手を振ったりとサービス精神も旺盛。MCも堂々としたもので見ていて気持ちが良かったです。

 このステージに衝撃を受け(笑)、翌日の広島駅前地下広場(エールエール)も覗いてみました。こちらは持ち歌を1コーラスずつ4連打していて「おお、演歌のステージだ」と見ていたら、そのあと「東京ラプソディ」に続いて前日も披露した「木綿のハンカチーフ」を。次に歌ったのがなんと「ハロー・グッバイ」で、あの柏原芳恵さんの振りも一部再現してました。こんなところで80年代アイドルポップスが聴けるとは・・・。最後は新曲の「あしずり岬」でしっかり締めてました。ステージ終了後は握手会を兼ねた即売会に長い列が出来てましたね。

 帰ってきてからネットで調べてみると、神園さんは2001年のフラワーフェスティバル・歌のコンテスト「ポピュラーの部」で優勝したのが歌手になるきっかけだそうで、なるほどきちんとポップスが歌えるわけだ、と納得しました。そういえば、平和公園でのステージでも「将来はいろいろな歌が歌える歌手になりたい」みたいなことを話していましたね。その意気でぜひ飛躍していただきたいと思います。また、ファーストアルバムにはフラワー会場でも披露した各種カバー曲が収録されているんですね。次は河合奈保子さんの「十六夜物語」をカバーしたら素敵かなとも思ったりするんですけど、どうでしょう。まだちょっと早いかな。
 ちなみに私、結局帰ってきてからそのファーストアルバム「18才~旅立ち~」を買ってしまいました。ハイ、単純です(笑)

 あ、念のため言っておきますが今回の旅行は神園さんを追っかけていたのではありません。実は違うものの追っかけが主目的だったのですが、この件はまた日を改めて(^^;

☆関連リンク
 ・日本クラウン 神園さやかのページ
   各種情報、レポ、写真の他動画まで・・力が入ってます。
 ・神園さやか エクボに萌え~!!
   こちらはファンサイト。
   フラワーフェスティバルのレポも写真入りで詳細。
   URLも気合が入ってます(笑)

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2005年5月 2日 (月)

熱狂の日

 東京国際フォーラムで開かれていたクラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に最終日の1日、行ってきました。この音楽祭、クラシックの裾野を広げるために「とにかく敷居が低い」のが特徴。5~6箇所あるホールで45分程度の公演が朝から終電近くまで同時進行。ちょうど映画でいえばシネコンのような感じでしょうか。そして何といっても料金が安く、殆どの公演が驚きの1500円!。4公演見てもJ-POPのコンサート並というお手軽さです。ちなみにテーマが設定されており演目は「ベートーベン」一色です。

LFJ2005_1 「ラ・フォル・ジュルネ」は邦題が「熱狂の日」となっていますが、会場特設の切符売場に早くもその予感が・・。朝9時半頃に会場についたのですが、窓口が12箇所もある切符売場は長蛇の列。そして最後尾を見ると「90分待ち」の表示が・・。これでは並んでいるうちに早い時間の公演が始まってしまう、ということでスタッフに詰め寄っていた方もいたほど。まあ気持ちはわかります。これは、「気軽」ということが宣伝されたために前売り券を買わずに来た方が多かったからかもしれません。ちなみに私は前日に下見を兼ねて会場へ行き切符を買っておいたのでこの点は問題なし。

 私が見たのは2公演。午前中はAホールで仏国立ロワール管弦楽団の演奏による「レオノーレ」序曲第3番と交響曲第5番「運命」を。朝っぱらから「ジャジャジャジャーン」です(笑)。5000人収容の大ホールですが完売御礼。
LFJ2005_2私は2階席のかなり後ろのほうでしたが、前後の段差が大きいので舞台は見やすかったです。距離が遠いので顔は判別できませんが・・。パンフレットには「朝一番、眠気も醒める大迫力」とのキャッチコピーが添えられていましたが、確かに迫力あります。ただし、タツノコ座ライブで「すぐ近くの弦の音」に慣れてしまっているせいか少しマイルドな感じがしました。迫力といえば5000人の大拍手も相当な迫力でした。

 さて地上広場に出てみるとものすごい人、人、人。いやあクラシックでこんなに人が集まるんですねと感心。自動車改造の屋台がたくさん出ていてオープンテラスの趣き。物販コーナーも大入りで、特設のカフェもてんてこ舞い。切符売場は相変わらずの行列ですが、完売の公演が続出しさすがに少し短くなっていました。

 レバンテで昼食をとった後、午後はCホールでシンフォニア・ヴァルソヴィアの演奏とアクサントゥス室内合唱団の合唱による「ヨーゼフ二世葬送カンタータ」と「静かな海と楽しい航海」を。どちらも全く知らない作品ですが、パンフレットに「レア物」との触れ込みがあったので選んでみました(笑)。
LFJ2005_32階席でしたが前にせり出したその1番前だったので、舞台とは割と近く顔もバッチリ。音も厚みというかスピード感が感じられたような・・・。「ヨーゼフ二世葬送カンタータ」はそのタイトルからわかるように荘厳な感じ。30分近い長丁場の演奏でもあり、重いといえば重いですが合唱・独唱の響きの美しさが良かったです。続く「静かな海と楽しい航海」はやや暗めの静かな出だしが途中で一転明るくにぎやかな演奏に(済みませんこの程度の表現しかできません)。10分程度の演奏ですが変化に富んだ構成で楽しめました。終演後は拍手が鳴り止まず、指揮者も出たり入ったりの後(笑)、アンコールで一曲。フランス語で曲紹介したようですがもちろんわかりません。ちなみに指揮は珍しく女性の方でローレンス・エキルベイさん。拍手に応えてお辞儀するときに胸に手を当てていたのが印象的でした。

 そのほか、大学生や市民楽団などの無料公演もあって待ち時間に聴いたりと、ほぼ1日どっぷりクラシックにつかりましたが楽しく心地よい一日でした。考えてみるとクラシックのコンサートをまともに聴いたのは小学校のとき音楽の授業の一環で聴かされて(笑)以来で、自腹で聴いたのは初めて。うんちくも何もないですし、誰が有名だとか、演奏の難易だとか良い悪いはよく判りませんが「心地よい」と感じたのは間違いありません。やっぱり生演奏は良いですよ。
 一応、今回は第1回と銘打っているようです。来年以降継続開催されるなら是非また行ってみたいですね。おすすめです。

☆追記(5/11)
 東京国際フォーラム広報室の発表によると、会期中の東京国際フォーラム全館の延べ来場者数は306,310人、チケット販売枚数は116,301枚とのこと。いやはやすごいです。これは事件ではないでしょうか(笑)

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