« 鍵盤弦楽ノ夜 | トップページ | MP3プレーヤー導入 »

2005年4月21日 (木)

岐阜ライトレール

 3月31日付けの雑記帖で「名鉄岐阜600V線区の廃止に寄せて」という記事をエントリーしたところ、ご覧になった方からお便りをいただきました。

 ☆ ☆

岐阜の路面電車に関して、丁重な弔辞を頂きました。
大変申し訳ないことでは、ありますが、このたび岐阜地区において、名鉄資産を引継ぎ「岐阜ライトレール」を立ち上げるべく、名鉄、岐阜市、地元商店街と調整を図り、9月開業に向けて鋭意行動中です。
発起人は阿部等さんといい、17年勤務した某大手鉄道会社を退職しこの事業を立ち上げられようとしています。
その活動の記録をブログにて公開されています。
あなた様のホームページ等に紹介頂けることを切望するものです。
どうぞよろしくお願いします。
 
http://ar.tea-nifty.com/gifu/

 ~ライトレール(勝手に顧問)さんより

 ☆ ☆

 岐阜の将来のために名鉄岐阜600V線区を復活させようと熱心に取り組んでいるのには頭が下がる思いでありますので、そのまま紹介させていただきました。

 ただ、せっかくの運動に水を差すようで申し訳ないのですが前途は極めて厳しいものと思います。私の元記事でも触れたとおり、最後まで残った利用者を除けば決して愛されているとは言えなかった電車の復活は並大抵のことではできないでしょうし、仮に復活しても結局運営が困難になりはしないかと懸念してしまいます。環境に優しいとか、交通弱者のためにという理念は正論であり私自身もそのとおりだと思うのですが、残念ながら公共性よりも自己の利益優先が染み付いてしまった我が日本人の心にはなかなか響かないスローガンです。

 高岡では電車存続派の粘り強い市民運動がクルマ優先派の意識を変えて仲間を増やし、さらに行政を巻き込んで存続に成功しました。岐阜でも同様に実現できればいいのですが、今の岐阜周辺住民の多く、そして行政の意識からすると悲観的にならざるを得ないのが偽らざる心境です。この際、岐阜には電車を止めて街づくりに失敗したモデルケースになることにより、他都市の街づくりに役立ってもらうのもひとつの道ではないかという想いもあり、31日の雑記帖では訣別の弔辞を綴りました。しかし、無念だという想いも捨てきれないでいました。そんな折、まだまだ愛しておられる方がこうして熱心に活動されておられることを知ることが出来たのは救いでした。お便りありがとうございました。

|

« 鍵盤弦楽ノ夜 | トップページ | MP3プレーヤー導入 »

旅行・地域」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7234/3802005

この記事へのトラックバック一覧です: 岐阜ライトレール:

« 鍵盤弦楽ノ夜 | トップページ | MP3プレーヤー導入 »