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2005年1月17日 (月)

もう10年、まだ10年

 2005年1月17日。阪神淡路大震災から丸10年が経ちました。NHKは昨日の夜から大部分の番組が震災関連番組になっています。
 10年。長いようで短い、そんな気がします。街の姿、見た目は復興しつつあるけど、未だ再建できないマンションがあったり、建物は再建できても生活再建がままならない方がいらっしゃる。何より6千余名の尊い命は戻らない。肉親や近しい人を亡くしたかたの悲しみはいかばかりか。震災はまだ続いているのだ、そんな思いがしました。

 以前にも書きましたが、私は関西に縁がある近親者がいるわけではありません。一時期関西に住んでいたことはありますが、被災地とは離れています。それでも、なぜか神戸に思いを馳せてしまうのは、あの震災の半年後に神戸を訪れ、この目で現地を見てきたからだと思います。訪れたのは7月、すでにJR、阪神、阪急の各鉄道は復旧していました。用務があるわけでなく、観光という名の「物見」で行くことには、少し迷いがありました。しかし、新聞か何かで「どうぞ神戸に来てください」というメッセージを見かけました。「神戸に来て、お金を使ってもらうことが観光都市神戸の復興につながる」という趣旨で、それで行くことにしたのです。訪れた街は、瓦礫はだいぶ取り除かれていたけど、多くの空き地が被害を物語っていたし、損壊したビルもまだ残っていました。三宮の生田神社は全壊したままで、銅板を一枚奉納してきました。観光スポット北野の異人館街も被害が大きく、公開されているところはごくわずかでした。長田の焼け跡はまだ一面の空き地。須磨の周辺では傾いた住宅が残り、海岸の国道沿いにあったAM神戸の局舎は立ち入り禁止でした。テレビだけでは分からなかったことが少し分かったような気がします。

 あれから10年。ひとつの節目を過ぎることで、今後マスメディアでは急速に風化していくかもしれない。しかし、まだ闘い続けている方がおられることを忘れてはならない、特集番組を見てそんなことを思ったのでした。

 そう、平松愛理さんは今年もこの日、支援ライブ「KOBE MEETING」を開いておられますね。

 昨日の雑記帖でAM神戸に関することを書いたのですが、資料を実家に置いたまま記憶で書いたために幾つか間違いがありました。他のブログを参考に修正しております。

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» 特集 経験と教訓
阪神淡路大震災10周年目の記憶
[人生のマトリックス ]
 あの日あの時、どうして揺れる前に目が覚めたのだろう。平成7年1月17日午前5時 [続きを読む]

受信: 2005年1月24日 (月) 19:04

» 117 [ gorisa a gogo!! ]
こんにちは。ゴリサです。 TBを辿って来て下さった方が多くいらっしゃると思います。 コメントも残さずにTBしてしまい、申し訳ありませんでした。 しかも、な... [続きを読む]

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