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2004年11月28日 (日)

「そうだ、京都いこう」を実践

 このところ週末がとても充実してまして、あちらこちらへと出かけております。そのあおりで、こちらの更新頻度が落ちているのですが(笑)
 この週末は、京都を訪れました。私は時々、無性に、しかも突然京都へ行きたくなるときがあります。まあ一種の中毒みたいなもので、暫く行っていないと行きたくなってくるのです。今回も「そうだ、京都いこう」ってな具合で急に行きたくなった次第。もちろん、いま京都は紅葉シーズンで一年で一番観光客の多い時期。突然行こうとしても宿など取れませんから、今回は行きも帰りも夜行列車で宿泊なしという、実質日帰りとしました。
 寝台急行銀河は6時43分京都着。地下鉄に乗り換えて烏丸御池で降り、5分ほど歩けばちょうど、開店直後のイノダコーヒ本店に到着します。ここで「京の朝食」を食べるのが私の朝の定番ですね。とにかくコーヒーがうまい。喫茶店としてはモーニングの値段が高い(1050円)ですが、バイキングスタイルのホテルの朝食と大して値段が変わらないことを考えると、出来立てでハムなんかもしっかりしたものが出てくるイノダさんのほうが個人的にはいいです。イノダさんは色々思いいれがあるのでこれだけで一本書けてしまいそう。なのでこのぐらいにしておきます。
 早めの朝食のあとは、紅葉といえばここ、という東福寺へ。境内外の臥雲橋から通天橋を望む構図もこれまた定番であります。今年は全山燃えるような赤、という感じではありませんでしたが、その分黄色とのバランスが良く結構きれいでした。9時前というのに既にかなりの人だかりでしたが、出る頃にはさらに人が押し寄せていて通天橋へは長い行列が出来ていました。
 この後、「そういえば久しく見てないなあ」ということで三十三間堂へ。久々に千手観音の大群衆(笑)を前にするとやはり言葉が出ませんね。圧巻です。
 午後は、音楽夜話(裏)で紹介されていた洛北・円通寺へ。近くの妙満寺は以前行ったことがありますがここは初めて。確かに比叡山の借景庭園は素晴らしいです。ちょうどモミジが色づいていて、日が差すとキラキラと輝きだしてそのきれいなことといったら・・・。そんなわけで光の具合で表情が変わっていくものですからかなり長居をしてしまいました。円通寺への道すがら、あちこちで区画整理の工事中でした。これが出来上がると、あの庭園の眺めも変わるんでしょうね。
 夜はやはりこの時期ですから「ライトアップ夜間拝観」を見てみたいもの。永観堂は門前まで行ってみたもののあまりの行列にパス。ならばと青蓮院と高台寺に行きましたがどちらも良かったです。ライトアップされた竹林があんなに美しく幻想的だとは・・・。高台寺では池の周りをライトアップしているのですが、水面がちょうど鏡のようになって池のほとりのモミジをはじめとする木々を映し出し、まるで池の底から木が生えているかのような不思議で美しい光景を生み出していました。青蓮院の門前ではマンションの建築工事中で、景観問題の種は尽きないですね。
 帰りの寝台急行銀河の京都発は22時58分。夜まで丸々観光しても余裕が充分あるのが夜行列車の良いところです。とはいえ、時間に余裕があれば1泊ぐらいはしたいのも本音ですが(笑)

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2004年11月24日 (水)

「エタバラ」思惑どおりです

 このところ個人的に推している80年代女性ボーカルバラードコンピ「Eternal Ballads」(エターナル・バラッズ)ですが、HMVのサイトに次のようなカスタマレビューが載りました。

『(前略)
河合奈保子もこんなに歌が上手かったなんて知りませんでした。
(後略)』

 嬉しい!私がこのコンピの存在を知ってまず思ったのは、以前ここに書きましたとおり、『このCDをお買いになった方が、奈保子さんの歌唱の素晴らしさに気づいてくれたらなあ』ということでした。まさにそのような方がいらっしゃったわけで、推している私としては大変嬉しいです。企画監修をしたうすいのたかしさんも、奈保子さんの抜群の歌の上手さ・ボーカリストとしての実力を認知してもらいたくて世間的に有名な「けんかをやめて」ではなく「ハーフムーン・セレナーデ」を選んでおられますので、企画者冥利に尽きるのではないかな、などと勝手に思ってます。
 それと、奈保子さんが作曲活動をしていたということも気づいていただけると良いですよね。何といっても私だって2年前は「歌の上手さ」も「作曲活動」も強く意識していなかったのですから。2年前の私みたいな人はたくさんいるはずで、このコンピをきっかけに再発見していただける人が増えてくれたらいいなと思います。
 それにしても「百聞は一見に如かず」なんて言葉がありますが、私なんかがこんなサイトでゴタクを並べるよりも、実際に歌唱を聴いていただけさえすれば素晴らしさは伝わるものだ、とあらためて思ったのでした。

 ☆ ☆

本館のお便り広場でnazeiさんから情報を頂いた「Harbour Light Memories」のカバー情報を、本館談話室1号室に追加しました。nazeiさんありがとうございました。

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2004年11月18日 (木)

「ほっとたいむ」で奈保子さん特集

 以前、「音食珈房ほっとたいむ」というブログとお店を紹介させていただきました。このブログには「あのアーティストのヒットソング J-POPS 80’s」という企画があります。あいうえお順に80年代アーティストのヒット曲を取り上げていくのですが、通常は一気に10人くらいのアーティストを取り上げるんですよね。ところが11月17日付けの記事はなんと河合奈保子さんについての特集になってます(^^)。
 並べていただいた曲を眺めてみると、なんとまあ、自作曲をだいぶ入れていただいておりまして、正直にいってヒット曲というにはどうかな?というものもあるし、そもそもシングルカットされていない曲もあるのでなかなかコアな選び方だなあと思ったのですが・・・。あぁ、判ったぞ!これ先週、衛星ラジオ(スカバー)で放送されていた『シンガーソングライター河合奈保子』で流れたラインナップですね(笑)。
 でもこうして、作曲活動をしていたことを取り上げていただいたり、『アイドル歌手の中にあって、歌唱力のあった数少ない一人』と言っていただけると、ファンとしてはとても嬉しいです。

 とはいっても、ご存知ない方にはこうして文章で説明してもなかなか伝わらないのかもしれませんね。やはり実際に曲を聴いてみるのが一番なのですが、いきなり奈保子さんのCDを買うのはちょっと・・・という場合は、まずはオムニバス盤『エターナル・バラッズ』で「ハーフムーン・セレナーデ」を聴いていただければと。って、最近エタ・バラばっかり推していますね(笑)。でもイントロダクションにはぴったりだと思いますが、どんなもんでしょうか>ファンの皆様。

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2004年11月16日 (火)

「Eternal Ballads」を勝手に応援

 本館トップページでもご案内しておりますが、11月17日発売の女性ボーカルの名バラードを集めたコンピ盤『Eternal Ballads』を個人的に応援するサイトを作りました。

Eternal Ballads 勝手に応援サイト

 『Eternal Ballads』については以前この雑記帖でも取り上げておりますが、日にちが経つと記事が後ろに行ってしまいPRにならなくなってしまいますし、特定のファン向けという位置づけにするようなCDではないことからファンサイトとは独立した形でPRしたかったので、このような形を取りました。もちろんリンク大歓迎です。

 なお、公式には11月17日発売ですが、一部店舗では16日から商品が並ぶそうです。どうぞ店頭で見かけたらお手にとって見てください。

☆2005/6/14追記

 レビューサイトにて「Etrenal Ballads」が紹介されました。

 Eternal Ballads(エターナル・バラッズ)
   ~デイリーレコセル

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2004年11月13日 (土)

秋の名曲といえば

 NTV系「速報!歌の大辞テン」に連動して、本館のミニアンケートのコーナーで「奈保子さんの秋の名曲は?」を募っておりましたが、ほぼ投票が収束しました。番組のほうの企画も既に終了しているので、そろそろ投票は締めようと思っています。
 これまでのところ「ハーフムーン・セレナーデ」が9票でトップ。これに「ラベンダー・リップス」と「悲しみのアニバァサリー」が続き、この3曲で全体の7割を占めるという形になっております。見事に後期のスローな曲に集中しましたね。たぶん、世間一般的には「けんかをやめて」あたりが人気が高そうな気がしますが、こちらでは1票のみというところが興味深いです。

 「けんかをやめて」は、それまでいわゆるアイドル歌謡曲まっしぐらだったところにリリースされ、その情感あふれるボーカルが高い評価を得るなど、河合奈保子さんにとってひとつの転換点になった曲として意義深いものと思いますが、歌詞が奈保子さんにとってリアリティがないということと、歌唱力はこの後さらに磨きがかかっていること(当然ですね!)などが影響しているのかな、なんて思いますがどんなもんでしょう。

 「ハーフムーン・セレナーデ」もまた初の自作曲シングルということで大きな転換点となった曲ですね。コンサートでラスト曲として歌われることが多かったそうですから、奈保子さんにとっても思い入れの深い曲なんだろうなあ、と思います。私もこれを聴いたとき、鳥毛立つものを感じました。恥ずかしながら、リアルタイムで聴いた記憶が消えていたのですが、あらためて聴いて奈保子さんの実力を再認識した次第です。

 そういえば、11月17日に発売されるうすいのたかしさん企画のコンピ盤『Eternal Ballas』でも、「けんかをやめて」ではなく「ハーフムーン・セレナーデ」が収録されていますね。その理由をご自身がHPで解説されていますが、大いに拍手を贈りたいです。収録される「ハーフムーン・セレナーデ」自体は、奈保子さんのファンにとってはそれを理由に買いたくなるようなレア曲ではありませんが、ファン以外の方に奈保子さんの魅力・実力に気がついてもらえるのではないかなあと密かに期待しています。だからこそ、私も個人的にこのCDを推している訳でして。ファンの皆さん、奈保子さんの輪を広げるチャンスですので、ご一緒に推してみませんか・・・。

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2004年11月 9日 (火)

1年間の感謝をこめて

 気がつけば、TEAROOM☆NAOKOも開店から1年を迎えることが出来ました。あまり後先を考えずに勢いでホームページを作り出し、仮公開にこぎ着けたのが昨年の11月9日午前3時ごろ。今にして思うのは、我ながらよくやったよなあ、ということ。なぜか知らないけど、感情が高ぶっていたんでしょうね。
 そんな感じで始めましたからサイトの体裁なんかもいい加減で、しかも結局そのまま(笑)。本当は喫茶店っぽくなるよう、せめてそれっぽいグラフィックを置いてみたいなんて考えてたんですが、未だに実現しておりません。加えてコンテンツのほうも、いざ開店してみると思ったほどのことは書けなくて・・・。先発ファンサイトへせっせと書き込んでいたときのほうが出稿量が多いかもしれないです(^^;
 そんなサイトなのに、開店当初は慣れないマスターを見かねて?皆さんから色々アドバイスを頂いたりして支えていただいたり、その後もお便りを頂いて励まされたりと、本当にありがとうございました。また、ROMの方ももちろんいらっしゃるわけで、お便りこそ少ないものの1日80人程度の方にコンスタントにご来店いただけてるようで大変嬉しいです。本当の喫茶店ならここで「開店1周年謝恩セール」みたいなことをやるんでしょうが、ウチは何もできなくてスミマセン。でも気負わず、長く続けていくことでご来店の皆さんにお返しが出来たらいいな、と思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

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2004年11月 8日 (月)

未来行きの超特急

 11月3日にテレビ東京系で放送されたドラマ「新幹線をつくった男たち」をご覧になった方、いらっしゃるでしょうか。わたくし、実は原作本を持っておりまして、ドラマ化されるということで楽しみにしていたのですが、ようやく録画しておいたものを見ることができました。

 いやあ、なかなかいい出来でしたねえ。約2時間という長さに収めるために「新幹線構想前史」に相当する部分をはじめ結構はしょっている部分はありますが、決して不自然ではなく良くまとめられていたと思います。鉄道斜陽論渦巻く時代に、いかにして新幹線プロジェクトを立ち上げ、作り上げていったか、そしてどんな思いで技術者が夢を実現していったかは、これを見ればほぼ分かります。

 このお話はノンフィクションで、時代背景とか政治情勢とかと密接に絡んで進行するので、下手をするとナレーションで逐一説明となりかねないんですが、原作にはない新聞記者を登場させることで上手く解決していました。記者に狂言回しの役をさせているんですね。それと、鉄道に詳しくない一般視聴者にも分かりやすいような配慮もなされていましたが、この結果妙なセリフが発生。新幹線のテスト線と試作車両が完成し、いよいよ試験走行という場面で、全国から選抜された在来線の運転士に対し主任が新幹線の運転台を説明するのですが
 『これが主幹制御器で車でいえばアクセル・・・』
おいおい、現役の運転士なら車に例えなくても主幹制御器だけでわかるって・・。でもこれは視聴者への説明なんですよね。
 主役の島技師長(松本幸四郎)があまりにもかっこよく描かれているのでは、という感想をお持ちのかたもいらっしゃるかもしれませんが、原作を読むとあんな感じだと思います。非常に都会的でスマートで、鉄道屋ながら外車を乗り回したりと洒脱な方だったようです。
 ドラマ化に際して原作にあった興味深いエピソードがいくつか落ちてしまったのは少し残念。十河国鉄総裁(三國連太郎)の就任挨拶は「これが最後のご奉公と思い線路を枕に討ち死にする覚悟で・・・」とやって、新聞が食いついたたそうですが、ドラマでは単に「これが最後のご奉公」でした。また、着工式の鍬入れで、十河総裁があまりにも力を入れて振り下ろしたものだから鍬の先が外れて転がっていったという話も再現されず・・・。
 そして、これは入れて欲しかったなあと思ったのは三河島事故にまつわる話。新幹線の建設が進むなか発生した三河島事故は死者160人を出した列車脱線・衝突事故で、このとき十河総裁は遺族の家を1軒1軒回って謝罪したそうです。そして引責辞任すべしという声が国鉄内部で出たものの(十河氏自身が紫雲丸事故で引責辞任した前総裁の後任)、遺族会も世論も続投を支持、政府高官も擁護にまわって辞任を免れたといういきさつがあります。このエピソードがあるからこそ、後に新幹線完成を目前にして、予算大幅超過を暴露した怪文書の紙切れ一枚で総裁職を去った(任期満了・再任せず)ところにドラマを感じるのですが、どんなもんでしょう。

 ドラマの出来もさることながら、大物俳優を揃えたキャスティングや本物の車両を使っての走行撮影など豪華な作りでしたねえ。さすが開局40周年記念と銘打つだけあって力が入っています。逆に言えばテレビ東京らしくない(笑)
芸術祭に参加とのことですから、その結果も楽しみです。

 ところで今日の記事のタイトルは、原作「新幹線を作った男」が単行本になる前、小学館「ラピタ」に連載されていたときのタイトルを拝借しました。

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いくつかのブログで視聴記が出ています。
 兵庫の日記 さん
 ちんたら日記 さん
 あしたドラマにあ~~な さん
 まったり・気まぐれ日常記 さん

はてなダイアリーにはキーワード登録も・・・
多くの方が触れているようです。


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2004年11月 6日 (土)

似てる?似てない?

 よく、誰それの○○という曲は某の△△のパクリだ、とか、元歌だ、なんていうことが指摘されたりします。
 ところが、私の場合、そうしたものを実際に聞いてみると「え、そうかなあ」と思うことが多いです。確かに部分的にメロディが似通っていたりすることはあります。あるいは雰囲気が似ていると感じることはあります。でも、それをもって一概に「パクリ」とか「元歌」とは言えないなあ、という感想になることが多いです、わたくしは。
 同じような感慨を持つ方がやはりいらっしゃって、それについて淡々とコメントが続いていて「わが意を得たり」といった趣きです。

 パクリ ~kobacrowの終身名誉アイドル♪

 数学的には音符の組み合わせって、それこそ無限大にあるのでしょうが、音楽として成り立つ組み合わせはある程度限定されたものにならざるを得ないと思います。どう考えたってピアノの鍵盤の、1番左から右へ飛ぶようなことは出来ないですから。その、ある程度絞られた組み合わせで曲を紡ぎださなければならないのですから、ある部分が似通ってくることは避けられないのではと思います。また、音楽は流行りものでもあります。多くの聴衆に好まれるメロディ(雰囲気)が多用されるのもある意味で当然なのではと。
 別に「パクリ」を好しとするものではありませんが、ほとんどの曲は意識してのものではないと思われます。作曲した人にも好きなメロディというものがあって、無意識にそういったものが出てくるのではないのかな、と思いますがどんなもんでしょう。
 私は、その曲を聴いて良い歌だなあ、心地よいなあと思えればそれで充分、パクリ云々は雑音として聞き流してしまいます。それを追及してどうなるというわけでもないと思いますし。だた、不快感を感じるほどあまりにもそっくりだと、それはまた違いますけどね。

(放送協会が今年の夏、とある大規模スポーツイベントの中継に際してくり返し流した曲は、「カバー曲か?」と思うほどで、さすがに驚きましたが)

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2004年11月 3日 (水)

平松愛理さんのコンサート・補遺

 平松愛理さんのコンサートについての記事にGozeiさんからトラックバックを頂きましたので、関連することを少し。
 そのコンサートのMCでは、ご自身の復帰に関することについても当然触れていたわけであります。
 『休業するときは、2年で復帰するなんて決めてなかったんです。』
 『今年がデビュー15周年。これを逃すと、20周年まで復帰できないような気がして、それで今年復帰しちゃいました(笑)』
 ご本人は明るくさらっとお話になっていましたが、「相当の覚悟」が必要だったことは間違いないでしょう。復帰ではあるのですが、折にふれて「再デビュー」という表現も使っておりましたし。復帰といっても、もとのポジションに戻るのではない、また1からスタートするのだ、ということなんでしょうね。
 愛理さんはまた、ご自身のデビューについて『歌いたい、みんなに音楽で思いを伝えたい、と思ってプロになりたいと思って・・・でもプロになるまで10年かかりました』と話しておりました。今回の復帰にあたって「相当の覚悟」ができたのは、そのデビューのときと同じような強い思いがあったからなのかなあと想像したりしてます。

 河合奈保子さんは来年が25周年。これを逃すとやはり30周年になってしまうんでしょうかね。ま、マイペースがキーワードの奈保子さんの場合、○周年というのにこだわる必要はないとは思いますが、「相当の覚悟」が必要だとするなら、後押しする何か強いきっかけも必要なのかなあ、などと思ったりもします。もちろん、ご本人の意思とご家族の理解が大前提になるのでしょうが・・・。

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2004年11月 1日 (月)

平松愛理さんのコンサート

 以前、平松愛理さんのミニライブを観たことを書きましたが、やはりきちんとコンサートに行ってみたいという想いがありまして10月30日、恵比寿ザ・ガーデンホールでのコンサートに行ってきました。
 平松愛理LIVE TOUR 2004~Autumn On Road~と銘打たれたコンサートは30日の東京・恵比寿が最終日。ツアーは8年ぶりだそうですが、愛理さんもMCのネタにしてましたが「ツアーといっても東京・大阪・名古屋の3箇所だけなんですよね(笑)」。そういえば河合奈保子さんの95年の最新ライブツアーも全国3箇所だったそうですね。
 なんせ初めてなので客層が女性ばかりだったらどうしよう、なんて思ってたのですが(なんとなく私の思い込み)、行ってみたら男性のほうが多いぐらいでしたね。浮かずに済みました(笑)。会場キャパは700ぐらいでしょうか。ほぼ満員御礼状態です。
 事前に予習としてニューアルバム「秋の虹」を買って聴いていたのですが、予想通りセットリストは「秋の虹」からの曲が多かったです。MCでは、秋を意識して落ち着いた曲を多くしたとのこと。とはいっても、ポップではじけるような歌も結構あって、玉川高島屋のときの「キーボード弾き語りでしっとりと」のイメージとは違う、ちょっとはじけた愛理さんが見られて楽しかったです。ちなみに終盤、ラストに向けての選曲は
 ・部屋とYシャツと私2004
 ・Single is Best!?
 ・マイ セレナーデ
でして、ラストにむけ盛り上げていく趣向。ラスト曲での会場全体での手拍子は結構圧巻でした。このあたり、終盤盛り上げつつも最後にスローな曲を持ってくる尾崎亜美さん(の2003年ツアー)とは違うところです。
 アンコールでは復帰第一弾シングル「YOU ARE MINE」を絶唱。そしてもう一曲(すみません曲わかりませんでした)だったんですが、このとき前列方面が一斉に立ち上がりまして、これに従い当然後ろのほうも立ち上がって会場総立ち。ちなみに私はコンサートでの総立ち体験は初めてです。そして総立ちのまま2度目のアンコール。本当の最後の曲は「駅のない遮断機」でした。

 せっかくなのでMCで気づいたことを幾つか。アルバム「秋の虹」収録の「夢について~ハイネの日記」は娘さんが学校で書いた作文を原案にしているそうで、作詞は連名扱い。『たまたま見つけて読んでみたらいいんですよ。いいなーと思って、頂いちゃいました(笑)』『そのうち大きくなったら、ママ印税は?って言われそう(笑)。えー今のところは平穏に暮らしております(笑)』『編曲は主人(清水信之さん)がやって、演奏もしているので家族で完結してます(笑)』・・・なんかほほえましいですね。
 それから終盤ではこんなことも。『私はカーペンターズに影響を受けて、今でもそれが残っています。同じように、平松愛理の音楽が、みなさんの記憶の片隅に残ってくれたら嬉しいです。』 うーん、後半部分については確か奈保子さんも、ちょっと表現は違うけど似たようなことをコンサートでおっしゃっていたような。とても親近感が沸きますね。
 そして、愛理さんといえば神戸出身。実家が全壊し、復興支援ライブも続けている愛理さんですが、このたびの新潟県中越地震にも触れ、会場ロビーでの義援金を呼びかけておりました。義援金にコンサート会場グッズの売上の一部を加え、「ツアー来場者一同」で贈るとのことで、私も心ばかりですが協力させていただきました。

 ちょっと長くなりましたけど、行ってよかった、というのが感想です。中高域の伸びのある声、こぶしの一歩手前の強いビブラート(でいいのかな)など、生歌の“平松節”に圧倒されました。関東方面で機会があればまた是非伺いたいと思います。

※追記記事を書きました→こちら

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