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2004年9月22日 (水)

エピソード重視

 今日22日のNTV「速報!歌の大辞テン!!」は「UNバランス」が11位。うーん、実に微妙な位置づけですなあ。完全ランク外ではないし、かといって10位以内ランクインでもない・・・。しかしこれは大健闘でしょうね。9月14日の発売なので9月のトップ10では厳しいですから。とか何とか言って、あの番組はランク付けに確たる根拠は不要なので順位はどうにでもなるわけですが。(笑)

 さて、先日の東京新聞の芸能面でこんなことが報道されておりました。ここ数年、フジテレビ系「めざましテレビ」で紹介された楽曲が急に売れ出すケースが頻発しているのだとか。面白い傾向だなあと読んでいったら、ちょっと気になる記述がありました。番組プロデューサーが言う番組紹介基準は『その歌手が持つストーリーやエピソードを重視している』とのこと。これを受けてレコード各社も、懸命にエピソードを用意して提案するようになったのだとか。単にいい曲だから聴いてみてというのではダメなんだそうで。

 なんだか考えさせられてしまいますねえ。あまり注目されていない楽曲・歌手を取り上げていく姿勢は悪いとは言いませんが、売り込み側がエピソード作りに躍起になって楽曲がおろそかになりやしないかと心配になってしまいます。良い楽曲とは良い作品と心地よい歌声がセットになって生れるものだと思っているのですが、楽曲の出来とは直接関係のない歌い手のエピソード重視に走るあまり、結果的に良い楽曲が埋もれてしまうことがあって欲しくないと思います。こういうご時世になると、ますます河合奈保子さんのような方は取り上げられにくくなってしまうような気もして、それもちょっとね。まあ、奈保子さんもプライベートの細かいエピソードには事欠かないような気もしますけどね。テレビ受けするようなものはないだろうなあ、とこれは想像・・・。

 参考:東京新聞2004年9月19日付芸能・番組面

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