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2004年9月29日 (水)

もうひとつのソワレ

 9月11日にソワレさん出演のライブ「ネオシャンソンリサイタルin京都」へ行ってきたことは以前この雑記帖でも触れましたね。そのときの小ネタをひとつ。

 京都には歴史ある有名な喫茶店がいくつかありますが、そのひとつに「ソワレ」があります。実は、例のタモリ倶楽部放映に関して最初に「ソワレ」という名を聞いたとき、最初に思い浮かべたのはこの京都の喫茶店「ソワレ」でありました。もちろん何の関係もありませんが・・・。それぐらい有名な喫茶店なのですが、これまで一度も行ったことがありませんでした。というのも、わたくし京都で喫茶店というと「イノダコーヒ」の大ファンでして・・・。京都滞在中は「京都の朝はイノダコーヒの香りから」のキャッチコピーを毎朝実践し、季節限定ケーキを食しに昼も立ち寄るという行動ですので、他の喫茶店へ行く暇(腹)がないのです(笑)。
 ですが、今回はせっかくですので、その「ソワレ」に立ち寄ってみました。場所は京都随一の繁華街・四条河原町に程近い木屋町通り四条上ル西側にあります。
photo/soiree
 周りがすっかりビルに囲まれているなか、この「ソワレ」だけは昔ながらの姿でたたずんでいます。中に入ってみるとそこは・・・。店内はブルーの照明に包まれていました。見ようによっては日焼けサロンの趣です(^^)。とりあえず空いていたのでそのまま1階に席をとりましたが、2階もなかなか趣き深いそうです。次は2階に行ってみよう・・・。コーヒーは普通においしいです。「イノダコーヒ」もそうですが、店内にBGMの類が流れていないんですよね。とても落ち着ける喫茶店でした。なんかこう、ボーっとしてそのまま座っていたい気分なんですよね。

 ということで都心の有名店ですがワサワサしたところがないので、お気に入りになりそうです。

 ☆ ☆

 今日の夜、先日ご紹介した尾崎亜美さんのCD「おもてなし。」が届きました。さっそく聴いてみましたが歌詞の一部に河合奈保子さんのお姿が重なるところもあって、ちょっと聴き込んでみたいですね。

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2004年9月26日 (日)

レッツゴーヤングを観る

 私はかつての人気番組NHK「レッツゴーヤング」をリアルタイムで見たことがありません。放送時間帯とチャンネル権の関係で・・・。もっとも、その頃は歌番組を一生懸命見るということ自体してなかったんですけどね。親の見る番組を一緒に見ているという感じだったのでTBS系「ザ・ベストテン」は見てましたが。

 で、本館の「奈保子さんを観よう」でも情報追加したのですが、NHKアーカイブスの公開映像に河合奈保子さんが出演されている「レッツゴーヤング」が加わったので、さっそく見てきました。場所はいつもの東京・愛宕山の放送博物館です。
 公開されているレッツゴーヤングは複数ありますが、奈保子さんが出演されているのは84年8月5日放送分のもの。そのほかの出演者は中森明菜、早見優、松本伊代、チェッカーズ、倉沢淳美、太田貴子、中村成幸、シブがき隊(登場順・敬称略)となっております。メインゲストはチェッカーズとシブがき隊だったようで(どちらも2曲披露)、観覧席は女性が圧倒的に多かったですね。
 奈保子さんはオープニングでは白のパンツスタイルで登場。そのまま明菜さん、優さん、伊代さんとともにヒットメドレーに参加し「スマイル・フォー・ミー」と「UNバランス」をちょびっと披露。ソロの部?では黒のミニドレスに衣装替えして「コントロール」を。ちょっと短めのワン・ハーフでした。しかしいつも思うのですが生歌収録でも実に歌唱が安定してますよねえ。コンサートの時ほどではないかもしれないけど上手いなあと思ってしまいます。このときの出演者のなかでは抜きん出ていますね。「サザン・ウインド」を披露した明菜さんも歌は上手いはずなんだけど、この放送分に限ってはそれほど心動かされなかったのはどうしてだろう(^^;。
 驚いたのが「コントロール」の演奏をしていたのが当時コンサートのバックをつとめていた「ザ・ムスタッシュ」だったこと。そもそもバンドグループであるチェッカーズを除けば、全出演者中、自前のバンドを引っさげて登場したのは奈保子さんだけです。ライブシンガーであることを強調したかったのかな?見方を変えると、奈保子さんには「バンド持ち込み」にOKが出るだけの格があったのかもしれないのかなあと。この辺り、リアルタイムでご存知のかたの考察等ありましたらお寄せいただきたいと思います。

☆余談
 共演の伊代さんは、メドレーで「恋のKNOW-HOW」、本編で「流れ星が好き」を歌っていました。どちらも尾崎亜美さんの作品ですが、伊代さんはちょうどこの頃、亜美さんの作品をシングルで4作続けて歌っていたんですね。いやあ、歌唱がスリリングです(^^)。

 ☆ ☆

 前回の雑記帖で紹介させていただいた亜美さんのニューアルバム「おもてなし。」ですが、コロムビアがサイトを開設しております。
http://columbia.jp/ozaki/
試聴も可能ですので、よろしければどうぞ・・・。コロムビアのトップから入ると、J-POPのアーティスト選択プルダウン画面で亜美さんのお近くに奈保子さんがいらっしゃるのが嬉しかったりします(^^)。

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2004年9月24日 (金)

おもてなし。

 私が河合奈保子さん以外でこのところ推している尾崎亜美さんですが、来る9月29日にニューアルバムが発売されます。タイトルは「おもてなし。」。奈保子さんと同じコロムビアへ移籍後の第1弾です。

 メイントラックは、春先から夏ごろにかけて大同生命のテレビCM(鈴木京香さんが出演していたアレです)のバックに流れていた曲をフルサイズにした「やわらかなチカラ」。これは先日行われた町田のコンサートでもお披露目されましたが、あったかい感じがしてなかなかいい感じです。そのほかに4曲+やわらかなチカラのインストということで、いわゆるミニアルバムですね。収録曲とジャケットについては、代表してHMVのHPをリンクしてご紹介しておきます。
 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1825123
ジャケットがブタの置物ですが、亜美さんはブタがお好きなんだそうで・・・。
 また、コロムビアもサイトをオープンしました。試聴も可能です。
 http://columbia.jp/ozaki/

 ということで、奈保子さんと同じコロムビアへ来ていただいたことですし、皆さんお誘いあわせのうえお買い求めくだされば幸いかと。売り上げが多少なりともコロムビア再建の一助になれば、来る奈保子さんの25周年関連のリリースも少しはやりやすくなるかもしれないという、うっすらとした期待も込めて(笑)。

 ちなみに、亜美さんは「はじめてのアコム」でおなじみの小野真弓さんへ楽曲を提供しております。(9月15日発売MAXIシングル「シーソー」)
 これに関連し、「河合奈保子音楽夜話日誌」にて
 『ソングライターとしては不死身なのか!』
と評されておりますが、もちろんボーカリストとしても現役バリバリです。また、若手歌手への楽曲提供だけでなく、プロデュースも手がけるなど(myu:さん)マルチにご活躍になっております。(^^)
 うーん、叶うものなら是非もう一度奈保子さんとご一緒に仕事を・・・。

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2004年9月22日 (水)

エピソード重視

 今日22日のNTV「速報!歌の大辞テン!!」は「UNバランス」が11位。うーん、実に微妙な位置づけですなあ。完全ランク外ではないし、かといって10位以内ランクインでもない・・・。しかしこれは大健闘でしょうね。9月14日の発売なので9月のトップ10では厳しいですから。とか何とか言って、あの番組はランク付けに確たる根拠は不要なので順位はどうにでもなるわけですが。(笑)

 さて、先日の東京新聞の芸能面でこんなことが報道されておりました。ここ数年、フジテレビ系「めざましテレビ」で紹介された楽曲が急に売れ出すケースが頻発しているのだとか。面白い傾向だなあと読んでいったら、ちょっと気になる記述がありました。番組プロデューサーが言う番組紹介基準は『その歌手が持つストーリーやエピソードを重視している』とのこと。これを受けてレコード各社も、懸命にエピソードを用意して提案するようになったのだとか。単にいい曲だから聴いてみてというのではダメなんだそうで。

 なんだか考えさせられてしまいますねえ。あまり注目されていない楽曲・歌手を取り上げていく姿勢は悪いとは言いませんが、売り込み側がエピソード作りに躍起になって楽曲がおろそかになりやしないかと心配になってしまいます。良い楽曲とは良い作品と心地よい歌声がセットになって生れるものだと思っているのですが、楽曲の出来とは直接関係のない歌い手のエピソード重視に走るあまり、結果的に良い楽曲が埋もれてしまうことがあって欲しくないと思います。こういうご時世になると、ますます河合奈保子さんのような方は取り上げられにくくなってしまうような気もして、それもちょっとね。まあ、奈保子さんもプライベートの細かいエピソードには事欠かないような気もしますけどね。テレビ受けするようなものはないだろうなあ、とこれは想像・・・。

 参考:東京新聞2004年9月19日付芸能・番組面

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2004年9月19日 (日)

職業野球総罷業に思う

 この週末はプロ野球のストライキの話題に終始した感があります。良くも悪くもプロ野球は日本のスポーツの中心であることを感じた次第です。確かに球団が(合併で)ひとつなくなるというのは選手にとっても死活問題でしょうし、その後のゲームの組み方などの問題、その先のリーグ統合への思惑など諸般の情勢を考えれば選手会側に同情したくもなります。しかしです、それでも野球は恵まれてると思いますね。国会議員は動いてくれるし、報道各社も大々的に取り上げてくれるし(経営側の当事者も多いので歯切れは悪いが)、あちこちで署名も集まってるみたいだし。思えば何年か前、バレーボールで廃部が相次いだとき、あるいはサッカーのチーム統合があったとき、これほどまでに大騒ぎになったでしょうか。
 ちょっと思うのは、今回ストライキを支持する意見も多いようなのですが、それが選手会にとって本当に喜ばしことなのかということ。例えば、最近は見られなくなりましたが、かつて春の風物詩だった交通ストは、決して一般市民からは支持されなかったと記憶しています。学校が休みになる学生は別として(笑)、市民生活に直接大きな影響が出ますから・・・。一方今回のストは、わざわざ旅行の日程を組んだのに試合が見られなくて残念とか、球場出入りの業者が損害を受けるとかあるものの市民活動の大勢には影響ありません。スト支持の声の裏には「べつに野球はどうでもいいよ」という、ある種さめた面もあるのではないかと思うのですが、どうでしょう。もちろん、熱心なファンで、来期以降を楽しく観戦するためなら今の数試合は我慢する、という正統的な支持者もいらっしゃるのは確かですが。

 さて、試合の中止を受けて放送各社は野球中継を別番組に差し替えたわけですが、18日のNHKテレビはヒットでしたねえ。「列島縦断 鉄道12000km ~最長片道切符の旅~」という、衛星で大反響のあった番組のダイジェスト版を放送したのですが、これがなかなか良かったです。それにしても、これだけ長期間撮影(旅行)で関口知宏さんを拘束したNHKもすごいですが、受けた関口さんもたいしたもんです。絵心があるようで、もしや榎孝明さんの次を狙ってる?(笑)
 一方、関東の民放ラジオ各社はダメすぎ。各社横並びで、しかも2日続けて「どうするプロ野球」なんて討論番組やってましたが、もう何を考えてるんだかという感じです。もっと本来のラジオファンの立場に立った編成をすべきです。野球がないときこそ本来の楽しいラジオを聴きたいのです。
 そんななかでヒットだったのは今日19日の文化放送。19時までは討論番組でしたが、その後21時までは音楽番組「ビッグサウンズスペシャル」を放送。これですよこれ、こういうものを放送してくれないと。前半1時間は80年から84年のヒット曲をその時代の世相のおしゃべりを挟みながら、後半1時間はグルメソング特集として「詞に食べ物が出てくる曲」をテーマに凝った選曲で楽しめました。演歌から洋楽まで渾然一体の選曲が如何にもAM(中波)らしい感じで好きですねえ。河合奈保子さんの曲が漏れたのは残念でしたが(笑)。

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2004年9月16日 (木)

大盛況!アイドルパンチ

 以前、当雑記帖でご案内したソワレさんのライブイベント「アイドル☆パンチ!」ですが、盛況のうちに終了した模様です。
 私は残念ながら行くことができませんでしたが、ご覧になった方のブログに記事がアップされております。

■ComCom 「いやーすごかったアイドルパンチ」
 すごかった!そしてめちゃ楽しかった!
 行った甲斐がありました。
 最後の方は、スマイルフォーミー 夏の扉、ピンクレディー....などなど
 会場総立ちでフリ付で踊りまくり狂喜乱舞!

■GROOVE COMMANDO 2 「9.15」
 最後はピンクレディーから河合奈保子まで、みんなで歌って踊りまくり。

ということで、会場全体で盛り上がっていたようです。楽しそうだなあ。
是非このフォーマットで全国ツアーを・・・なんてね。

 実はですね、私、アイドルパンチには行けなかったんですが、11日の「ネオシャンソンリサイタルin京都」には行って来ました。タイトルどおりオールシャンソンで、しっかり聴かせる良いライブでした。こじんまりとした場所でしたが、急遽ステージ部を狭めて椅子を前方へずらすほどの大入りで、ノリの良い曲もあって結構な盛り上がりでしたよ。
 このようなステージで歌うソワレさんしかご存じないかたが「アイドル☆パンチ!」をご覧になると仰天するでしょうね、きっと(笑)。

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2004年9月13日 (月)

ホールの後ろで曲名を叫ぶ

 えー、週末は全然記事を追加しませんで、頂いたお便りもそのままにしていたんですが、実はちょいと遠出してまして・・・。ま、出来事は追々書いていきたいと思います。

 では、手始めに9月10日のことを。
 この日、またまた尾崎亜美さんのコンサートに行ってました。またかよ、という声が聞こえてきそうですね。今年既に3回目。我ながらちょっと多いかもと思いますが、まあいいじゃないですか・・・。ホームルームが河合奈保子さんであることは揺るぎませんので。
 今回の亜美さんのコンサートは「こころ・ふれあいステージ2004 尾崎亜美コンサート」と名づけられており、主催の町田市文化・国際交流財団によると「多くの方に良質のポピュラーコンサートをお聴きいただこうと、通常料金の約半額で提供するシリーズです」とのこと。ちなみに入場料は税込み2000円と破格でした。そのせいもあってか?切符は公演1週間ほど前に完売御礼という状態。そしてチラシには『代表曲「マイピュアレディ」「MY SONG FOR YOU」「春の予感」「オリビアを聴きながら」「あなたの空を翔びたい」「天使のウインク」などヒット曲満載のコンサートです。』との記述が・・・
 それで思ったんです。「これはごく普通の一見さんの来場を前提とした企画なのでは。ということは、提供曲のヒットソングもそれなりに歌ってくれるのではないか?もしや奈保子さん宛ての曲も・・・」と。そんなわけで、平日開催なので切符を取るかどうか迷ったのですが、買ってしまったというわけです。

 で、結果ですが・・・。セットリストは基本的には昨年秋からのツアーの流れのままで、特に「一見さん向け」の企画的な要素はありませんでした。でも2000円であれだけ楽しいステージが見られたのですから誰も文句は言わないでしょう。
 まあ、そんなわけで淡い期待は空振りだったのですが、実はちょっとした進行上の演出がありましてそれにはしっかり参加させていただきました。(^^)

 アンコールの1曲目が終わったあと
「今日はね、ここの館長さんが『いくら長くなってもいいですよ』って言ってくれたんです。何かリクエストとかありますか?」
と投げかけたんですね。で、お客さんから色んな曲名が出てきたのですが・・・。さあこれは何か1曲ぐらい叫んでおかないと、ということでパフォーマンスの良くない脳細胞で考えましたですよ。
 対象になるのは「微風のメロディー」「プリズム・ムーン」「Birthday Night」の3曲ですが、プリズム~は「どんな歌だっけ?」ととぼけられたときに私がソラで歌えないので早々に脱落。では残り2曲のどちらにするか。Birthday~は自分がとても好きだし、もしかしたら亜美さんが忘れかけているかもしれないので「それ何?」なんて掛け合いも期待できてオイシイのですが、いかんせん亜美さんがセルフカバーしていないのでコアなファンの方から「反則だ」と反発を食らってしまうとちょっとイヤだなあと。微風~は季節がちょっとかみ合わないのですが、ヒット曲でお客さんに理解してもらいやすいのと、亜美さんもセルフカバーしているのでとやかく言われる筋合いはないかと。
 迷いましたが結局、「微風のメロディー」と、ホール最後方から叫びました。亜美さんの反応はとりたててなかったですが、付近のお客さんからは「ほ~」とか「あ~」とか聞こえてきましたのでそれなりにアピールできていたのではないかと。亜美さんにも、800人を超すお客さんにも「微風のメロディー」を認識いただいて、連想で河合奈保子の存在を思い出していただけたらな、じゅうぶん成功ではなかったのかと自己満足に浸っております。(笑)

 なお個人的見解ですが、今回リクエストを募るような演出となっていましたが、実際には歌う曲は事前に決めていたのではないかと思っています。歌う曲(蒼夜曲(セレナーデ))がリクエストで出ることを見越して・・・。それを悪いとは思いません。今年3回亜美さんのコンサートを見ましたが、アンコールを含めたセットリストは殆ど同一でも、曲間のトークや、次の曲へ行く過程の演出がすこしずつ違いますので、何度見ても飽きずに楽しいのです。もちろん歌唱はすばらしいのでそれだけでも満足なのですが。

 ついでながら、亜美さんがラストに歌う「蒼夜曲(セレナーデ)」は、奈保子さんのラストの定番「ハーフムーン・セレナーデ」とも通じるものを感じてしまいますね。ラストソングという位置づけといい、「セレナーデ」というキーワードといい、最後に聞くにはちょっと重いという感じといい(笑)

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2004年9月10日 (金)

オリジナルを聴いてこそ

 以前ご紹介した「音食珈房ほっとたいむ」さんにエントリーされた記事を読んで、激しく同意してしまいました。

年代別のヒットソングとかも、私の記事も含めネット上で簡単に検索出来てしまいますが、やっぱり実際にその曲を聴いてみなければ意味がないですよね。 各曲のヒット年代や、曲の歌詞がわかったとしても、それだけじゃあまり楽しくないですよね。
ましてや、カラオケでうろ覚えの人の曲を聴いても、その曲の本当の良さはわかりませんね。
やっぱり、ミュージックは オリジナルを聴いたほうがいいですよ。

 まさにその通りなんです。そしてそれが、ファンサイト運営者としては非常にもどかしいところであります。
 私も駄文ながら河合奈保子さんの歌唱の良さなんかをぼつぼつ本館「談話室」に書いていたりしますけど、いくら文章を重ねても伝えきれない、というか分かっていただけないのではと思っています。入口にはなるのかもしれませんが。
 私生活ではカラオケに行ったときに奈保子さんの歌を比較的積極的に歌ってアピール(笑)してますが、歌が上手いわけじゃなく声域も全く違う私が歌ってみても、ねえ。存在を思い出していただける、或いはそういう歌手がいたんだと認識していただける効果はあってもご本人の歌唱の良さはわからない訳でして・・・。
 あまり奈保子さんをご存じないかたでも、あるいは知っていてもアイドルという先入観で歌唱に興味の薄いかたでも、ご本人の歌唱を聴いていただければその良さはきっと分かっていただけるだろうという確信があります。とにかく聴いてみて欲しい・・・。でも私のようなサイトではその素晴らしい歌唱を配信することができないのです。

 そういう意味でコロムビアの奈保子さんのページは、いくつかの曲が試聴できる貴重なところなのですが、残念ながら今年の4月に更新されたとき、シングル曲(JEWEL BOX収録)の試聴ができなくなってしまいました。アルバム曲(JEWEL BOX 2収録)の試聴は引き続き可能ですが、やはりヒット曲も聴けたらいいなと思ってしまいます。一般のかたにも勧めやすいですし。あ、もちろんアルバムも良い作品ぞろいで、歌唱のすばらしさもよくわかりますので、「どうもよくわからないなあ」というかたは是非試聴してみてくださいね。

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2004年9月 8日 (水)

アナログオーディオの極み

 用語集についてはお便りを頂いたりトラックバックを頂いたりとありがとうございました。思わぬ反響でちょっと驚いています。「ひよこぶた」についてはいずれ組み込みますので・・・

 さて、先日所用で北陸へ行った時のこと。「金沢蓄音機館」というところに寄ったのですが実に貴重な体験をすることができました。
 ここには数多くの蓄音機やSPレコードが陳列されているのですが、ただ飾っているだけではなく、1日3回、実際にSPレコードを様々なタイプの蓄音機でかけてくれて「聴き比べ」が楽しめるのです。
 私が訪れたときは、実演が始まるとき私一人だけというシチュエーション。実演兼解説の方と1対1になってしまってこれはかえって気楽に聴けないなあ、なんて思っていたのですが・・・。
 「では、こちらへ来てこのハンドルを20回、回してください」「針を持ち上げて右に動かすとレコードが回りだしますのでレコードの一番外側の溝に落としてください」・・・なんと生れて初めて実際に蓄音機の再生操作を体験できてしまいました。そうして流れてきた曲は「蘇州夜曲」・・・渡辺はま子さんと霧島昇さんの歌唱です。
 実際に蓄音機の音を聴いてみて驚いたのが、とても音量が豊かなこと。数ワットのアンプで聴いているのと同じくらいの音量です。蓄音機は電気を全く使いません。レコードの溝を針がトレースして振動板を揺らし、そこで発生した音波をラッパで放射しているだけなのです。それなのにこれほど大きな音が出るとは・・・。最先端のデジタル技術もたいしたもんだとは思いますが、メカニカルでここまで出来てしまうことのほうが、そして先人がそれを実現していたことがむしろすごいことに思えてきます。
 約1時間かけて、全部で9台の蓄音機の聴き比べを体験できたのですが、音質も様々で金属製ラッパはキンキンな感じ、木製ラッパはぬくもりのある感じと、素材の見た目に近い?音が出るのも面白かったですね。
 もちろん蓄音機とSPレコードの音質は、お世辞にも「良い」とはいえません。なんといっても周波数帯域が狭いですし、シャアシャアという針ノイズも盛大に出ます。でも独特の「味」があって、これはこれで良いと思えてくるのは不思議です。ちなみに解説員のかたはこんなことをおっしゃってました。
 「蓄音機は実際に聞こえる音しか記録しません。今のCDなんかはとても音域が広くて、それはそれで素晴らしいのですが、要らない音は削り、聞こえないような音を追加しています。あんな音を実際のホールで聞くことはできません。」
 確かに、コンサートなんかでバックノイズが皆無ということは無いですし、伴奏(演奏)も細かい音までは聞こえないでしょうね。私たちが聴いているCDというのは「ありえない音」を聴いているのかもしれません。なんか妙に納得してしまったのでした。

 ところで、聴き比べで最初に流れた「蘇州夜曲」、解説のかたが「Jupiterがヒットした平原綾香さんがカバーしています」と雑誌の紹介記事を手にしておっしゃったのでこれまたびっくり。後で調べたらJupiterのC/Wなんですね。Jepiterといえば河合奈保子さんが自作期にお世話になった吉元由美さんが作詞ということで、おお接点があるなあなんて思ったのですが・・・よく考えたら奈保子さんも歌ってるんですよね(Jewel Box2収録)。
 で、新星堂のサイトで平原版「蘇州夜曲」を試聴してみたのですが・・・。うーん、私は奈保子さんのテイクの方が好みだなあ。やっぱりあの曲は朗々とした歌い方が合っているような(^^;

■平原綾香さんの蘇州夜曲の試聴はこちら
 (新星堂)
 http://www.shinseido.co.jp/cgi-bin/WebObjects/Catalog.woa/wa/detail?r=MUCD-5046
■河合奈保子さんの蘇州夜曲の試聴はこちら
 (コロムビア)
 http://columbia.jp/~kawai/CD_BOX2.html#04


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2004年9月 5日 (日)

用語集を作ってみます

 この前、新宿「ソワレ」で飲んでいたら「HPやってる方ですよね。見てます」と複数のお客様に声を掛けられまして驚いてしまいました。確かにソワレさんのHPのBBSにちょろっと書き込んだときリンクもつけたので、「ソワレ」の常連さん(というかソワレさんのファン)がココを見ていること自体は不思議ではないのですが、なんでその作者だとわかったんだろう・・・。お店でお話しているときはハンドルは使わないんですけどねえ。女の勘?雰囲気?

 で、ウチをご覧になっているという方とお話を色々していたらこんな話題になりました。
「私、河合奈保子さんのことは全然わからないんですけど、書いてあることがわからないことだらけだとついていけないですよね・・・例えば『こんなこと知ってて当たり前でしょ』みたいな感じだと。前からファンの人はいいけど。」

 実はこの方と同じ思いを、およそ2年ほど前、私も経験していました。DVD-BOX「PURE MOMENTS」を衝動買いして一気に奈保子さんにひきこまれてからというもの、ファンサイトを見つけて覗いたりしていたのですが、やはりBBSに書き込まれる内容や言葉にわからないものが多かったのです。特に「○○に書いてあるよ」という類の話には参りました。後追いファンなんでやむを得ないのですが、悔しくてその後古書店で奈保子さんの著作を買い漁ったりもしましたね。これが無いと同じ土俵に乗って話題に参加することができないと真剣に思ったものです。

 で、以前から私と同じような後追いファンの方や初めて訪れる方のための辞書みたいなものが作れないかなあなどと漠然と思っていたのですが、今回「ソワレ」での会話のこともあって本館に「用語集」を作ってみました。とりあえず思いついたものだけ載せただけですが、気が付いたものを逐次追加していきたいと思います。

 ちなみに、奈保子さんをご存じない方にもご覧いただいているということは大変嬉しいことですが、どうも雑記帖の話題が奈保子さん一辺倒でないから、ということのようです。逆に長年のファンの方にとっては少々物足りなく感じるかもしれませんが、「輪を広げる」という点でこのスタイルにご理解をいただきたく存じます。

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2004年9月 1日 (水)

振り付け祭りの本番か?

 衝撃の(笑)タモリ倶楽部「“河合奈保子”振り付け祭りの特訓現場に潜入!!」放映からまもなく半年が過ぎようとしておりますが、その本番(に近い)と思われるライブが大阪で決行されます!

 ライブ名称:「アイドル☆パンチ!」
 日時:2004年9月15日(水)
 19:00開場予定/23:00終演予定
 会場:F.l.m.g(フラミンゴ) 最寄り駅:地下鉄桜川
 出演:まあくん/ソワレ/ちんどんブラス金魚 ほか

 一目でわかるとおり、核となる出演者はタモリ倶楽部と同じ!ちなみにちんどんブラス金魚さんはソワレさんをボーカルに据えたバンドです。なおライブのタイトルのとおり曲は奈保子さん限定ではありません。お店のコメントによれば

シャンソンユニット“ソワレ”とアイドル研究家としても有名なDJまーくんが贈るアイドルソングオンパレード!
懐かしいあの歌、この歌!さあみんなで歌って踊ろう!!
だそうです。でも大いに楽しめるのではないでしょうか。
 当日ご覧になられた方、ぜひレポートをお寄せくださいませ。えっ、私?いけそうもありませんわ。残念・・・

 なお、シャンソン歌手としてのソワレさんを観たい・聴きたい方は、京都、神戸、岡山、島根と西日本でツアーがありますのでどうぞ。ソワレさんの歌はオススメですよ。

 ■会場となるフラミンゴのHPはこちら
  http://www.flmg.net/main.html
 ■ライブツアーの案内はこちら
  ちんどんブラス金魚公式HP
  http://kingyo99.exblog.jp/9890/

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