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2004年7月30日 (金)

基幹バス2号線に乗る

 28日に続いてまたまた名古屋の旅行記です。河合奈保子さんの話題を期待されているかた、ごめんなさい。ま、いちおうここは雑記帖なので、その名に免じてお許しを・・・。
 で、タイトルの基幹バス2号線ですが、これも名古屋市内のかたにはおなじみのものでしょうけど、全国的には知られていないだろうなあ。ということで乗ってきましたのでご紹介。
 この基幹バスですが、これはまさに見た目は普通の路線バス。ただし「基幹」というだけあって市内のバス路線の幹線系統なかでも一番格上の扱いです。そして名古屋にいくつかある基幹バスのうち2号系統だけは、ほかには無い強烈な特徴を持っています。それは、バスレーンが道路の中央に設定されているのです。このバスレーンは、ラッシュ時は基幹バス専用。その他の時間もバス優先となっています。「それじゃ乗降はどうするの?」となるわけですが、道路の真ん中に屋根つきのアイランドが設置されていて、それが停留所になっているんですね。停留所のある交差点の例(新出来町)を下に示します。

sindeki.jpg


 なんでこんなことになっているのか・・・。一般的にバスレーンは道路端の停留所で客扱いをする必要性から左端のレーンが充当されるのですが、左端のレーンというのは交差点手前で左折車が入ってくるうえに、違法駐車車両に占拠されてバスがスムースに運行できないのが実態です。ならば違法駐車のない右端にしてしまえ、というわけです。さらに右折車が入らないように、バスレーンには直進専用の交通規制をかけています(バスが右折する交差点は別ですが)。ということで、この基幹2号系統は速達で時間も比較的正確ということで好評のようです。
 今回、栄から徳川美術館のある新出来町まで乗車し、帰途は新出来町から名駅まで乗ってみましたが、バスレーン設定のある大津橋から先(新出来方面)はやはり運行がスムースですね。まあ日曜の昼間なので道路自体がそれほど混んでいるわけではないのですが、停留所での発着が一般車に邪魔されません。また、中央レーンから専用信号で左折していく様子は圧巻?ですね。ただ、途中道路工事のため売り物のバスレーンが閉鎖されている区間があり、そこでは左端運行をしていました。道路に「バスレーン規制解除中。基幹バス左に寄ります」「基幹バス右に戻ります」なんて標識があって、バスの車線変更に気をつけるよう注意を促しておりました。
 この基幹バスレーン、バス優先ということで空いているもんですから、悪質ドライバーはかまわずに侵入してかなりのスピードで走っていったりします。停留所には進入せず一般レーンへ出るように促す警察と連名の看板があるのですが・・・。乗客が待つ停留所のわきを猛スピードで抜けていくのは危険なのでやめていただきたいですが、自分勝手な人に何言っても聞いてくれないでしょうな・・・一度事故でも起こさないと反省しないんでしょう。困ったもんです。
 さて、この基幹バス2号線、よくよく考えてみると名古屋市電をバスで再現させたような感じです。電車の線路は道路中央で、停留所も道路の中に設けられたアイランドだったのですから。そんなことなら電車を残しておけばよかったのにねえ、名古屋の電車は無音電車と呼ばれるほど完成度が高く評判だったのですから、と思うのは私だけでしょうかね。
 それにしても、「ゆとりーとライン」といい「基幹バス」といい、名古屋は一味違う交通機関を生み出す街でありますね。

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