祝・3位ランクイン
本日14日の「速報!歌の大辞テン!!」、本当に久しぶりに河合奈保子さんが紹介されました。「スマイル・フォー・ミー」が3位にランクイン。テレビで1コーラス以上「歌う奈保子さん」の映像が流れたのは、昨年12月の「1985年の紅白歌合戦再放送」以来、地上波となると何年ぶりなんでしょうね。直前の情報はちょっと錯綜しまして、自らは「当確」を出したものの今ひとつ自信が持てずにいたのですが、ほっとしました。
さて、番組の細かい様子について気のついたことを幾つか。
■結局昭和56年7月のトップ10
直前のテレビ番組案内サイトで「昭和56年の年間」と案内されていたり、テレビ雑誌でも同様の記述だったのでどうしちゃったのかな、と思っていたのですが、結局当初の情報どおり昭和56年7月のトップ10でした。一体どんな情報提供をしているんだ>NTV
■エピソードはスタンドマイク
曲紹介のときのエピソードとして、衣装に合わせた特注のスタンドマイクを用意していたことが取り上げられていましたが、奈保子さんの近況とか、今月24日が誕生日みたいなことには一切ふれられず、ちょっと寂しい感じです。
■司会・ゲストともにコメントなし
普通、曲紹介のときとか曲が終わった後なんかには誰かしらの発言が入るものですが、中山さんの原稿読みだけで終わってしまったのはなんだか寂しいですね。ま、リアルタイムで奈保子さんを知ってそうなゲストは年齢不詳のYOUさんぐらいだったので仕方ないですが、奈保子さんびいきとされる徳光さんの発言すらなかったのはちょっと寂しいですね。
■思いのほか高順位
3位というランクはどうなんでしょう。確かにスマッシュヒットなんですがちょっとランクが高すぎるような(笑)。ちなみに1位は近藤真彦「ブルージーンズ・メモリー」、2位は松山千春「長い夜」。本来入るべき曲が落とされて繰り上げになっているんでしょうか?いずれにしても順位は確たる根拠に乏しいということですかね。
■映像は当時のテレビ番組
さて、そのランクインした「スマイル・フォー・ミー」ですが、映像は既発ビデオではなく当時のTV番組のもので、野外ライブっぽい場所からの中継?のものとスタジオ収録の番組を途中で繋いだものでした。後半のほうはシャボン玉がいっぱい舞う中で歌っておりましたね。奈保子さん笑顔いっぱい(^^。歌唱も初々しさが残るはつらつとした感じでした。ただ、番組名についてはクレジットが出ていなかったうえ、私自身が後追いなもんですから見ただけでは全く判りませんでした。
とまあ、ちょっと寂しい面もありましたが、ゴールデンタイムでファン以外の一般の方に見てもらえた、それだけで嬉しいし、私自身も当時の歌唱・映像を楽しめて嬉しかったです。ほんとにあっという間でしたが。
しかしですね、これで日本テレビ放送網の過去の仕打ち※を帳消しにするつもりは毛頭ありません。ランクインして不思議でない曲ですから・・・。これからも放送姿勢は厳しく監視・追及していきます。
※過去の仕打ち
オリコンチャート最高15位で売り上げも14万枚未満の曲がランクインして「夏のヒロイン」(オリコン最高7位・売り上げ21万枚)が20位にも入らなかったこと。歌っているご本人は一切悪くありませんが・・・
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