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2004年7月11日 (日)

横並びの開票特番

 今日は参議院選挙投票日。ということでテレビ各局ともに開票速報の特別番組を編成しておりますが、どうしてこう横並びで開票速報をしなければならないのかなあ、なんて正直思うわけであります。
 もちろん、各局ともに切り口が違うわけですし(電波法・放送法の関係で公平中立をうたうも、だいたい関連企業の新聞社の論調にひきづられる)、国民の関心事を放送しないわけに行かない、ということだとは思うのですが。
 しかしですね、投票は有権者の半分程度しかしないわけですよ。言い換えると、国民全体からすると半分以下の人しか関心を持っていない。そういうイベントに対して各局が同時に特別番組を組まなくても良いんじゃないの?半分程度の局でやれば充分なんじゃないの?なんて感じてしまうわけです。(投票率が低いことの是非はこの際、置いておきます)
 それと、最近とみに開票特番が面白くありません。開票特番というのは各地の開票状況が徐々に明らかになって大勢が判明していく過程が面白いのに、近年は各局とも事前の取材や「出口調査」を使って投票終了時刻の直後に「獲得予想議席」なんてドーンと出しちゃうじゃないですか。これじゃ、映画を見る前に浜村純さんの”結末があらかた判る映画解説”を聴いてしまうのと同じです(注)。当選確実の早打ち合戦も全く意味が無いと思いますね。開票が進めばわかることなのだからあせって当確を出すのはどうかと思いますが。で、結局は当確取り消しとか毎回のように発生するわけでしょう。候補者も公的機関ではないたかが放送事業者が出す当確情報でバンザイなんかしていてノーテンキだと思いますねえ。

 そんなこんなで、つまらない開票特番が横並びで放送されるのは正直つらいです。ま、半年に渡って野球中継一色になるラジオ放送なんかと違って、たった一夜のことですから我慢できますが。この点、テレビ東京系列(TXN)は毎回聴取者に貴重な選択肢を提供していて、気骨あるなあと思ってしまいます。今後もこのスタンスでがんばって欲しいです。

 あ、もちろん投票は行ってきましたよ。少しでも開票特番を面白く見るために・・・

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(注)浜村純さんの映画解説は、それ自体は「まるで観た気分」にさせてくれる大変に面白いものですので誤解の無いように。ただその後の映画が面白くなくなっちゃうだけで。。。

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