ラブレター
最近よく出入りしている当店リンクサイト「尾崎亜美研究室」の管理人さんがBBSで「ラブレターはアイドルポップスの王道ではないか?と思ったりもした」なんて告白されておりまして、う~ん、なかなか目の付け所がシャープだ、などと思った次第です。
確かにこの曲、ファンの人気も高く、自作期以前のコンサートではアンコールでよく歌われていたそうですし(参考:「JEWEL BOX」添付のブックレット)、自称B級ライターの吉村智樹さんも、『河合奈保子の凄さは「ラブレター」で存分に堪能できる』と語っておられます。(カッコ内引用:「別冊宝島 100万人のアイドルポップス 青春復刻!ときめきアイドルポップス150」より)
マイナーからメジャーに、またマイナーにと転調してゆく構成は「ヤング・ボーイ」などとともに奈保子さんお手の物と言った感じのものですね。よく作りこまれた感じといったらいいのかな。そしてレコードでは切なさが伝わってくる歌唱が良いです。コンサートでは一転、ファンとの掛け合いで大いに盛り上がる曲に変身するわけですが・・・・
個人的にも、初期の奈保子さんの曲では、この「ラブレター」と「夏のヒロイン」が好きですねえ。
それから忘れてはならないのは、NHKホールでの転落事故(81年10月)から復帰後の楽曲(81年12月発売)ということで、ご本人にとってもファンにとっても思い入れ深い曲でしょうね。このあたり、後追いのマスターではなかなか推し量れないものがあるのですが、よろしければ当時からのファンの方のご意見などもお聞きしたいなって思います。
☆ラブレターの歌詞はこちら
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