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2003年12月21日 (日)

85年の紅白歌合戦

 昨日は、NHK衛星第2で放送された「思い出の紅白歌合戦~第36回・昭和60年」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。久しぶりに放送でしっかり奈保子さんの歌う映像が流れました。(曲目は「デビュー」)
 で、この年の紅白歌合戦というと、例の「吉川晃司氏のステージ居座り・歌いだし妨害事件」は避けて通れないですね。(避けて欲しいというファンの方もおられるでしょうが・・・) 奈保子さんが舞台中央に進んでも、どかずにパフォーマンスを続けるものだから、お行儀のよい奈保子さん、舞台下手に戻ってしまって冒頭のサビの部分を歌うことができなかったのですが、あらためて見てみると2つの疑問がわいてきます。
 1つは、「歌い始めちゃえばよかったのに」ということ。これはハプニングで舞い上がってしまったということなのかもしれないですが、演奏も始まっていてマイクも持っていたのですから、舞台中央に進めなくても歌うことはできたのではないか?と思ってしまうのです。あくまでテレビ桟敷にいるファンの「たられば」なんですが・・・聖子さんとか明菜さんならきっと歌っているだろうな(明菜さんなら”どけどけ”と割り込んで吉川氏を追い出したかも・・・)
 もうひとつは、「気配り」で有名だったはずの白組司会・鈴木健二アナウンサーが何のフォローもしなかったこと。吉川氏が謝るはずもないでしょうが、鈴木アナは一言お詫びの言葉を入れて欲しかったなあと思います。
 それにしても「にくまれそうなNEWフェイス」という曲タイトルそのままの事件(吉川氏はこの年が紅白初登場)に巻き込まれた奈保子さんはお気の毒というほかありませんが、気を取り直して歌いきった奈保子さんには拍手を送りたいです。

 さて、こんな話だけでは湿っぽくなってしまうので、がらっと話題を変えて締めましょう。紅白といえば最後は「蛍の光」で締めるわけですが、昨日の紅白では大変貴重な映像が映ってました。指揮を執るのは大御所の故・藤山一郎さんですが、その藤山さん、指揮を始めるとき腕時計をちらっと見てるんですね。そしていつもより速いテンポで指揮棒を振り始めた・・・きっと進行が押していたのでしょう、残り時間を計算してきちんと収まるよう指揮していたわけです。生放送が当然だった時代から深く放送にかかわっていた藤山さんならではですね。

[03.12.26補筆:疑問のひとつの部分にちょっと冷たい表現があったとこを修正しました]

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