2018年1月 4日 (木)

年の初めに

 明けましておめでとうございます。日々流れるニュースにはあれこれ思うところがありますが、今年がみなさんにとって良い年となりますよう。

 さて年明け早々、きょう4日発売の「週刊ポスト」に河合奈保子さんのグラビアが。正月だから晴れ着の写真かと思いきや、そういうわけでもなく、何でこのタイミングなの?という感がありますが、新聞広告には「寿・初荷スペシャル」という文字が躍ってますから、編集担当者としてはキラーコンテンツ扱いなんでしょう。水着と着衣の写真が半々な点は、水着一辺倒の編集がされることが多い中、まあまあ好感は持てますね。(頁数では5対3ですが)

 4万円の高値が付いた「プレミアム写真集」の未公開カットという触れ込みですが、古書の値段は需要と供給(市場に出回る数)で決まるので、写真集の評価との相関とはまた別の話のように感じます。掲載写真の元となった「別冊近代映画・河合奈保子スペシャルPART3」は発行部数が少ないので高値であるという古書店の解説を何かの雑誌で見たことがあります。

 紙面に「スマイル・フォー・ミー」の歌詞の一部が掲載されているものの、アーティストとしての奈保子さんの魅力への言及が全くないのは残念ではありますが、いちおう最終ページに昨年発売のDVD-BOX「河合奈保子プレミアムコレクション」の宣伝とfanmeetingのURLも記載されているので、これを機に手に取る人が増えればいいなと思います。

 ちなみに一昨年発売の写真集「再会の夏」への言及はなし。今回掲載の写真は近代映画社からの提供なので触れられないのかな(微笑)。

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2017年12月30日 (土)

日本の地下鉄90周年

 年末です。以前ならこの時期はNHK紅白歌合戦の回顧番組があって、河合奈保子さんの映像が出るかも?なんて楽しみがありましたが、今年はテレビジョンではその類いの放送が見当たらず。。。わずかにNHKラジオ第一で今夜(12月30日)19:20から「第10回夢の紅白歌合戦」が放送されますが、これ放送実況音源ではなくレコードを流すのですよねえ。

 そんなことを思う12月30日は、日本の地下鉄90周年の日。朝からNHKラジオ第一がそれに絡めて鉄道を話題にした特集番組を放送しています。地下鉄開業に関しては10年前に、東京の地下鉄に先駆けて1925年に仙台駅付近を地下で開業させた宮城電気鉄道のことに触れましたが、やはり日本の地下鉄のスタンダードを作ったのは1927年の東京地下鉄道(浅草・上野間)であることは間違いありません。
 日本で初めて地下鉄を開業させるにあたって、全区間がトンネル内を走行する特殊な環境から、特に安全対策に力を入れています。火災事故防止のため木造車両が主流で半鋼製車すら珍しかった時代に全鋼製車を導入、追突事故防止のため自動列車停止装置も導入しており、当時最先端の設備でした。連結部からホーム下に転落しないよう安全柵も備えていましたが、これはいつしか(戦争中?)失われました。近年になってゴム製で復活しましたが、当時の安全に対する意識の高さが伺えます。
 東京地下鉄道は最先端や新機軸をいくつも取り入れましたが、定着しなかったものもあります。例えば自動改札。90年前の開業当初はニューヨークやパリの地下鉄でみられるようなターンスタイル式(回転柵式)の自動改札を導入していました。開業時は1回乗車10銭、それを路線延伸に従って値上げしていく目論見だったようですが、地上では東京市電が市内均一乗り換え可で7銭、民営バスは初乗り5銭で走っており、不況の時代に割高な地下鉄は敬遠されたそうです。結局、1931年の神田延伸時に、均一運賃のまま値上げすることを断念し区間制に変えたことでターンスタイル式は対応できなくなり、撤去しています。自動改札が復活したのは20世紀も終わりになってからでした。
 それにしても驚くのは90年前のトンネルがほぼそのまま使われていることで、日々の補修のたまものだとは思いますが当時の技術の確かさに感心します。駅は改修・改装が行われていますが、やはり当時の骨格がほぼそのまま残ってますね。天井の低さが当時を感じさせます(^^; そして、開業時の車両は今年、国の重要文化財に指定されました。その実物は東京・葛西の地下鉄博物館で見ることが出来ます。でも、開業90周年の記念日に博物館は休業ですって(^^;

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2017年12月24日 (日)

亜美さんのクリスマスライブ

 きのう12月23日はこの時期恒例、鎌倉歐林洞での「湘南WINTER MEETING Vol.17 尾崎亜美~SPECIAL~」を観てきました。いわゆる歐林洞ライブですが、私にとっては「ファンミーティング」という扱いになりつつあります(^^^; 先週、還暦コンサートの第2弾をやったばかりですが、歐林洞ギャラリーサロンという小さな空間で行われるライブの濃密な空気感や高揚感は何物にも代えがたい魅力(魔力?)があります。今年も切符は瞬く間に完売してしまったそうで、亜美さんもトークでその「需要」に応えるためにはどうしたらよいか、思案していると言ってました。

<曲目>
1.流れ星が好き
2.The Christmas Song
3.My Song For You
4.マイ・ピュア・レディ
5.伝説の少女
6.オリビアを聴きながら
7.風のライオン

8.Joyful Joyful
9.サンタが町にやってくる
10.私がいる
11.Recipe for Smile
12.“へるぷみい”のRecipe
13.桃源郷からコンニチハ
14.Harmony
15.Prism Train
16.スープ

en1.天使のウィンク
en2.Smile
en3.Have Yourself A Merry Little Christmas~Silent Night

 ※11~13 メドレー


 先週の還暦コンサートから抜粋して、クリスマス気分の曲を増量したような構成となりました。1曲目の「流れ星が好き」は⒛数年ぶりに歌ったそうで、PA担当の方も知らなかった曲だとか(^^; 松本伊代さんへの提供曲だと「時に愛は」はたまに歌ってたんですけどね。余談ですが、私が亜美さんを追いかけ始めて13年になりますが河合奈保子さんへの提供曲「微風のメロディー」は春先のライブも含めて残念ながら一度も歌われていません。。。たぶん、ライブの流れ的に組み込みにくいんだろうと思うのですが、歌ってくれないかなあ。。

 フルバンドの豪華編成だった先週の還暦コンサートに対して、歐林洞ライブは亜美さんが「水戸黄門スタイル」と呼んでいる配偶者・小原礼さん(Ba)と是永巧一さん(Gt)との3人編成で、一部打ち込み音源も併用。それで曲もかなり重なっていてどうなのよ?と思われるかもしれませんが、やっぱり歐林洞ならではの良さがあるわけでして。確かに楽器は少ないのですが、ステージとの近さとも相まってGtもBaもくっきり聞こえてきて、これはこれで良いのです。それに、何と言ってもアットホームな雰囲気ですよね。ふだんのライブのトークもユルい亜美さんですが、歐林洞はさらに輪を掛けて脱線トークが満載(笑)。他では言いにくいようなこともポロっと言ったり(ここには書けません・笑)、特定のファンのことに触れたりとか、亜美さんの是永さんいじり(笑)とか、客席の反応とのキャッチボールとかもバシバシあって。「(他ではできないけど)歐林洞だからいいよね」という感じで亜美さんも客席も楽しんでいる感じがとても好きな空間です。今年は2部で亜美さんがウサギの耳っぽいカチューシャを着けて登場したのが出色だったかな(笑)。還暦だけどかわいらしかったです。

 休憩除きの公演時間は2時間15分。あっという間の楽しい時間でした。休憩時間に頂くケーキとワインもおいしかったですし(今年はケーキの種類がいっぱいあった!)。ごちそうさまでした。ライブの本編最後、「スープ」を歌う時、亡くなったファンのこととか亜美さんの母君のことなどに触れつつ「明日はどうなるか分からない」ということをおっしゃってましたが、歐林洞ライブは来年もあったら嬉しいなと思います。

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2017年12月19日 (火)

亜美さんの還暦コンサート・第2章

 12月16・17日は『尾崎亜美コンサート~Life Begins at 60 Ⅱ~』を観てきました。このコンサートは7月の公演の再演的位置づけで、7月の時点で「やるかも~」という話だったのですが本当に実現してしまいました。もちろん全く同じものではありませんし、公演自体も7月は東京で2daysだったのが、今回は大阪(16日)と東京(17日)となりまして、こりゃ両方観なきゃと(微笑)。曲目と合わせて模様を綴ります。

■第1部

<曲目・大阪>
1.The Christmas Song
2.My Song For You
3.マイ・ピュア・レディ
4.春の予感
5.砂の女(Vo:鈴木茂)
6.初恋の通り雨(Vo:Chay)
7.伝説の少女

<曲目・東京>
1.The Christmas Song
2.My Song For You
3.マイ・ピュア・レディ
4.春の予感
5.初恋の通り雨(Vo:Chay)
6.Smile(Vo:La Dill)
7.風のライオン(Vo:小坂忠&尾崎亜美)
8.伝説の少女


 亜美さん還暦にちなんで真っ赤な衣装で登場。オープニングに投影された「これから始まるよ」的な映像や選曲も含めてクリスマス気分を反映し、バンドメンバーも最初の2曲は全員サンタの帽子やらトナカイの角やらを着けての演奏(^^)。1部はゲストボーカルの参加があり、これは7月も同じ構成だったのですが、ゲストの数は少なめでその分、亜美さんのボーカルが増量。「春の予感」は季節外れですが、Drの林立夫さんの好きな曲ということで入ったそうです。まあイルカさんは季節に関係なく「なごり雪」歌ってますし、いいんじゃないでしょうか(微笑)

 今回、ゲストが歌った曲は、2018年1月17日発売予定のアルバム「Life Begins at 60」でのコラボから。タイトルからわかるとおり、このアルバムは7月の還暦ライブのCD版という位置づけです。それを発売前にお披露目してくださったわけです。二期会の4人組La Dillの歌うSmileは、アレンジも相まってオリジナルとは景色が違って聞こえました(^^)。Chayさんは7月に続いて「初恋の通り雨」を歌いましたが、衣装や小道具(傘)などで「らしさ」をアップグレード。そして小坂忠さんの「風のライオン」にはじんときました。直前に大病で大手術をして、リハビリで復帰したばかり。少し声が細くなったようにも感じましたが、こうして聴けて良かったです。そして、大阪ではゲストが1人ということもあってか、特別企画でGtの鈴木茂さんの歌が聴けるという貴重な機会が♪全曲中これだけが亜美さんの曲ではありませんでした。


■幕間 ビデオメッセージ
 音楽界で親交ある方からのお祝いメッセージが紹介されました。
 松任谷正隆/平原綾香/奥田民生/伊勢正三/高橋幸宏/高橋真梨子/根本要/松任谷由実(敬称略・登場順)

 7月のときは相撲界や食の分野などからのメッセージも紹介されましたが、今回は音楽界に絞ったとのことでした。基本的に7月と同じビデオが使われてましたが、平原さんは再収録したもの。7月版では強風下での収録でマイクに風の音がビュービュー入っていたのでした(^^; 根本要さんは今回追加。要さんは7月のライブでもしゃべりまくってましたが、ビデオでも長尺でメッセージを寄せてました(笑)ホント楽しい人です。


■第2部

<本編曲目>

1.Joyful Joyful
2.私がいる
3.真水の涙

4.Recipe for Smile
5.身体に残るワイン
6.“へるぷみい”のRecipe
7.桃源郷からコンニチハ (ゲストがコーラスで参加)

8.ハーモニー
9.Prism Train
10.オリビアを聴きながら
11.スープ

 ※4~7は飲食物登場曲メドレー

<アンコール曲目>
・天使のウィンク
・Smile (出演者全員で)(大阪のみ)
・きよしこの夜 (出演者全員で)

 亜美さんは白の衣装に着替えて登場。2部はほぼ7月と同じ曲目が並びましたが、8の「ハーモニー」は新曲。2018年1月17日発売予定のアルバム「Life Begins at 60」で書き下ろした曲ということで生歌唱はこのコンサートが初めてという機会に立ち会えました。9の「Prism Train」は大阪ではまばら立ちでした。私が景気づけに率先して立ったのですが広がりに欠けたみたいで(^^; そういえば大阪は全体的に客席が大人しめでしたね。皆さん楽しんでる様子なのですが、声とか行動に顕著に現れないというか・・・翌日の東京ではスカッと総立ちで、亜美さんもご満悦でした(笑) 個人的には7月に続いて「身体に残るワイン」が聴けたのが嬉しかったなあ。できればメドレーの中の1曲ではなくフル尺で聴きたかったです。

 アンコールでは大阪のみ「Smile」が入り、客席も一緒に歌ったのですが、東京ではLaDillが1部で歌っているのでカットでした。「きよしこの夜」も客席参加企画ですが、東京では小坂忠さんがまず英語で歌ってくれて、これも良かったです。

■そのほか
 今回もグランドピアノを弾く亜美さんを観られたのは嬉しかったです。ただ、大阪では1列目の端のほう観ていたので、ピアノ演奏中は亜美さんの姿が見えないという(^^; ピアノの蓋が完全に開いていれば顔ぐらいは見えたのだと思うのですが、ほんの少しだけ開いた状態だったので蓋に隠れてしまったのでした。全開にしなかったのは後ろのドラムが見えるようにという配慮だと思うのですが、難しいですね。

 東京公演で亜美さんが「大人になったら大人の音楽を、っていうのがイヤなんだよね」とおっしゃってました。「大人という枠にとらわれたくない」ということだと思うのですが、過去にも「大人げない大人でいたい」とか「いつまでもやんちゃでいたい」ということをおっしゃっていて、このあたりは一貫性がありますね。還暦コンサートですが還暦を感じさせないゆえんかと思います。

 公演時間は大阪が2時間15分、東京が2時間30分ほどでした。曲数は7月と変わらないボリュームなのですが、ゲストが少なめ、かつトークの長い人がいなかった(微笑)こともあってさくさく進行し、時間は短くなりました。体感的には本当にあっという間でした。楽しい時間は過ぎるのが早いですね。

 バンドメンバーもレジェンド揃いで演奏も良く、実に楽しい二日間でした。今週末にははさらに濃密な空間で有名な鎌倉歐林洞でのライブがあります。こちらももちろん楽しみです。


<会場>
 大阪:森ノ宮ピロティホール
 東京:渋谷区総合文化センター大和田 さくらホール

<ミュージシャン>
 鈴木茂(Gt)
 是永巧一(Gt)
 小原礼(Ba)
 Dr.KyOn(Key、Syn)
 林立夫(Dr)
 Aisa(Chor,Gt,Perc)
     ・
 尾崎亜美(Vo,pf,Key)

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2017年12月13日 (水)

2017年の神戸ルミナリエ

 2017年の神戸ルミナリエは12月8日から17日までの10日間開催されています。今年は神戸開港150周年にあたり、趣向が変わっているという前触れもあり、私は9日の土曜日に、2年ぶりに訪れました。

 会場への誘導路のスタートはいつものとおり元町駅前。大混雑時には駅前の道路が歩行者専用になりいったん西側へ誘導されるものですが、9日はその措置がなかったのでそれほどの混雑ではないと確信。19時25分ごろにスタートして、仲町通りの光の回廊の入口まで約40分。土曜にしてはまずまずスムーズ。

 光の回廊は前回訪れた2015年から1街区分短くなっていましたが、今年は元の長さに。入口付近は光の壁が高くまばやき、華やかでした。

Luminarie_1

 光の回廊を抜けて本会場である東遊園地へ。
 ここは趣向が一新されていました。スパッリエーラが円形に設置されるのが定番だったのが、巨大な光の回廊が3つ連なるような、スクエアーな感じに。今までにない感覚に感嘆。

Luminarie_2

 ここまでは華やかな中にも厳かさがあるエリアですが、東遊園地の南にもサテライト的な会場があり、こちらは少々「俗」なエリア。スパッリエーラの周囲を協賛企業の飲食ブースが取り囲み、ライブステージもあるという、いかにもイベントスペースという感じ。スパッリエーラも音楽に合わせて明滅する動的なもので、本会場とは好対照です。(写真は全点灯時のもの)

Luminarie_3

 本会場の一角には神戸開港150周年記念の作品もありましたが、他の作品とまったくコンセプトが違うので、正直あれれ、という感じがしました(個人の意見です)

Luminarie_4

 開催経費確保の問題から、規模を縮小することはあっても拡大することはなかったルミナリエですが、今年は神戸開港150周年と絡めて規模を少し拡大し新しさも打ち出したのは、だいぶがんばったなと感じます。でも、ルミナリエの原点は「阪神淡路大震災の鎮魂、そして記憶と継承」です。開催趣旨にも謳っています。第21回から開催趣旨に「神戸への集客」が追加されており、震災と直接関係のない開港150周年を絡めたのもその延長と理解しますが、集客にシフトしすぎると単なる一般イベントになってしまい、今後もし集客や経済効果が減少してしまったらかえって開催が難しくなってしまうのではないかなと思ったりもします。資金集めが苦しくなっても規模を縮小してでも継続開催してきたのは、「原点」があるからだと私は思うのです。
 いっぽうで集客が期待できなければ協賛金も期待できないという事情も分かります。本当は来場者や市民の募金が支える部分が大きくなるといいのでしょうけど・・・会場内で実施している100円募金、ボランティアが声をからして呼びかけている様子を見ていると、どうも芳しくないようで,少々残念なことです。「原点」を大切にした開催が継続されることを期待しています。

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