2017年4月27日 (木)

これは快挙か

 毎年秋の「猫森集会」レポで当店ではお馴染み?かつ河合奈保子さんと曲提供でご縁のある谷山浩子さんは今年デビュー45周年を迎えます。きのう4月26日には記念の3枚組全集「谷山浩子45thシングルコレクション」が出たり、今週末の4月29日には記念コンサートが東京国際フォーラムで開催されたりと45周年モード全開ですが、そんな中、先週4月22日にはFMおだわらで谷山さんをゲストに迎えての3時間特番「谷山浩子45周年記念~3時間まるごと谷山浩子スペシャル」が放送されました。
 毎月第1・第2日曜深夜の「ファムラジオ」の特別版という扱いで放送されたのですが、3時間の放送の中で提供作を紹介するコーナーが短いながらもあり、なんと奈保子さんの「こわれたオルゴール」が流れたのです!ラジオでこの曲が流れるなんてことは通常ではまず考えられないようなことで、これは快挙と言ってもいいのでは。ちなみに流れた提供作は2曲でしたが、もう1曲は斉藤由貴さんの「MAY」でした。数ある提供作の中からこの2曲、やっぱり快挙ですよね。

 で、満点をつけたいところなのですが、残念ながら減点要素がありまして。

 ひとつは、フルコーラスで流れず、3番がカットになったこと。この曲は物語性が高いですよね。谷山さんもせっかく「奈保子さんが二十歳になる記念のミニアルバムで、少女が大人になるというテーマで、という依頼を受けて作った曲」と解説してくださったのに、3番がカットされてはそれが伝わらないなあと。「MAY」も2番の繰り返しがカットされていたので時間の都合だったのかもしれませんが、少々残念。

 そしてふたつめは、進行役である音楽ライター・長井英治氏のコメント内容が少々いただけなかったこと。リクエストを受けて選曲されたようなのですが「異常に人気があって何人もリクエストが来た」と紹介したのです。しかも「異常に人気」という部分を再度繰り返したり・・・。そりゃ「MAY」と違って企画アルバムの収録曲ですから、リクエストがいくつも来たら驚くでしょうが、なにも「異常」と表現することはないんじゃないでしょうか。。「こわれたオルゴール」が好きな人は異常なんでしょうか。

 谷山さんがアルバム「タマで弾き語り」でカバーしたのは、カバーの要望が多数寄せられたから、とされていますし、この曲で谷山さんのファンになったという方もいらっしゃると聞いています(リクエスト主もその一人でした)。そんなわけでコアな方には人気の名曲だと思うのですが。音楽ライターの見識を問いたい気分です。

 ちなみにこの特番、4月30日(日)深夜23:00~25:00に再放送されます。3時間の番組を2時間に再編集しての放送なので、提供作部分はカットされてしまう可能性が高いと思われますが、谷山ワールドの入門としてお聞きになっても楽しめると思います。

<聴取方法>
○FMラジオ:
 78.7MHz(小田原市内)
○インターネット(PC、スマートフォン共通):
 JCBAインターネットサイマルラジオのサイトからブラウザで直接聴取
 ※スマートフォンの場合、上記サイトで追加のアプリ導入(無料)が指示される場合があります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月18日 (火)

今月の「午前0時の歌謡祭」は

 FMおだわらの深夜音楽番組「午前0時の歌謡祭」(毎月第3・第4日曜深夜24:00~)といえば、昨年9月に河合奈保子さんの特集を組んだことが記憶に新しいところですが、その後も大物ゲストがしばしば登場するなど毎月楽しめる構成で聞き続けています。ちなみに先月は酒井法子さんの特集で、ご本人が前後篇2週にわたり登場!

 で、今月の放送は元N.S.Pの平賀和人さんを迎えての特集。すでに前篇の放送は16日深夜に終わっていて、平賀さんを含むポプコン出身アーティストの貴重なポプコン実況録音音源を中心とした放送でした。
 (放送曲目は公式サイトにて)
 ポプコンは新人の登竜門みたいな位置づけでしたから皆さんデビュー前後の音源なんですが、これが聴き応えがありまして。例えば八神純子さんってこの頃からハイトーンボイスが伸びる伸びる・・・とか。で、なんで今ポプコンなの?というと、昨年石川優子さんが復活して大きな話題になったジョイントライブ「僕らのポプコンエイジ」が今年も来月5月に開催されるということで、その連動企画なんですね(^^)

 この前篇を聞きたいという方は再放送が4月21日(金)深夜25~26時にありますので、よろしければ。

 そして、4月23日(日)深夜は後篇が放送されますが、予告では「N.S.Pの曲のほか、(メンバーの)天野滋さんの提供作品、平賀さんのプロデュース作品をお届けします。」とのことです。ここでコアな奈保子ファンなら「おおっ」と思うのでは。そう、天野滋さんの提供作品というと「あの~」曲がピンと来ますよね♪何しろパーソナリティの濱口英樹さんは大の奈保子ファンであることを公言され特集まで組んでますから、これは期待してもいいのかなあと。あ、これはあくまで私の願望ベースの予想ですので、実際に流れなかったとしても濱口さんを責めないで下さいね。

 なお、FMおだわらのインターネット(PC、スマートフォン)での聴取方法が4月から少し変わっていますのでご注意ください。

<聴取方法>
○FMラジオ:
 78.7MHz(小田原市内)
○インターネット(PC、スマートフォン共通):
 JCBAインターネットサイマルラジオのサイトからブラウザで直接聴取
 ※スマートフォンの場合、上記サイトで追加のアプリ導入(無料)が指示される場合があります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年4月10日 (月)

今年も「熱狂」あります

 東京国際フォーラムを会場に行われる日本最大級のクラシック音楽イベント “ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭” (以下LFJ)の開催が近づいてきました。5月の大型連休の風物詩になっているLFJですが、今年の開催日程は5月4日から6日までの3日間。例年だと3日から5日の開催が定番ですが、暦の休日の並びを考慮して1日後ろにずれています。

 今年のLFJのテーマは「la dance 舞曲の祭典」。ポップス流に言えばダンスミュージック特集ということになりますね。クラシックでダンスといえばワルツやオペラやバレエあたりが頭に浮かびますが、すでに発表されているプログラムを見るとクラシックの枠を越えてワールドミュージック大集合な感じ。ジャズやタンゴや和太鼓まで登場しますから、親しみやすく盛り上がりやすいのではと想像しています。LFJは元々敷居の低い音楽イベントですが、クラシックをちょい聴きしてみたいけどクラシックオンリーだとなあ、、、なんて思ってる方にもさらに入りやすいのではないでしょうか。ぜひちょっとでも興味を持たれる方いらっしゃったら、来ていただきたいですねえ。

 チケットも既に発売されており、小さなホールの公演は売り切れ続出ですが、有名・人気の曲目が多く演奏され収容力のあるホールA、ホールCを中心にまだまだ多くの公演が買えます。
 また、チケットが無くても地上広場の無料公演と屋台村(笑)で楽しめるのがLFJでしたが、今年は無料公演のスペースだった「地上広場キオスク」が「地上広場イベントステージ」にリニューアルされ、出展各社のPRなども行うと告知されており、無料公演は少なくなりそうです。もっとも、無料公演は東京国際フォーラムだけでなく、周辺のイベントスペースでも多数ありますので、ふらっと来てみてクラシック音楽に触れるということはこれまでどおり可能でしょう。

 プログラムなどLFJのすべての情報は公式サイトにて。まだ出ていない前夜祭情報もそのうち出てくるでしょう。きっと楽しいですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月31日 (金)

日本コロムビアの動向

 既にご存じの方もいらっしゃるとおり、3月29日の新聞報道などで、日本コロムビアが音楽配信のフェイスの完全子会社となり上場廃止へ、というニュースが出ました。

 ニュースソース例:毎日新聞

 コロムビアといえば当店としては河合奈保子さんの所属していたレコード会社であり、各種のリイシューを出してくれている会社ですので、その動向は大いに気になるところではあります。ただ、奈保子さん関連についてはそんなに影響はないんじゃないかなあ・・・というのが私の感覚です。あくまで感覚(^^;

 というのも、コロムビアは既に2014年の時点でフェイスの連結子会社になっているからです。そのニュースを聞いた当時、私も音楽配信の会社の傘下になることでパッケージが出にくくなるのを心配していたものです。しかし、2015年には35周年盤「私が好きな河合奈保子」が出ましたし、2016年はまさかのライブDVDベスト「けんかをやめて」が出たわけです。

 もちろん、音楽をとりまく環境の変化は止めようも無く、若い世代はCDではなくダウンロードや定額聴き放題サービスなどで楽しむことに慣れているとされ、業界としても変化に対応していかなければ生き残っていけないでしょう。でも、ここに集うような方々が配信で満足するかというと、それはたぶん違いますよね(^^)。そして、これまでのリイシュー作品も実際にそれなりの実績を残しているわけです。売れる見込みのある既存コンテンツを眠らしておく手はないですし、売れるコンテンツを売れる媒体で売っていく、というのが自然な流れだろうと。。だから、今後のことをそんなに心配はしてません。

 理想的なのは、配信「も」強化されることによって若い世代にも奈保子さんの素晴らしい歌唱が伝わることですね。3月26日放送の「NHKのど自慢」では、奈保子さんの大ファンだという大学生が「ラブレター」を歌って合格したそうですが、そんな方が増えたらいいなと思います。

 老舗の上場廃止には淋しさを感じるのも事実ですが、粉飾決算や債務超過での上場廃止ではないですし、親会社のフェイスが上場しているのですから、そこはそんなに気にしないでもいいかなと。これからの盛業を祈ります。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2017年3月27日 (月)

3.11を忘れない

 3月25日は大阪へ遠征。「3.11を忘れない」尾崎亜美in茨木というチャリティーコンサートを観てきました。会場は立命館いばらきフューチャープラザ。立命館大学は京都が本拠ですが、こちらにも校地が近年できたようで。座席数約1000の立派なホールは満員御礼状態でした。料金が破格の2000円だったことも満席の理由かもしれません(^^;
 
 コンサートは、オープニングアクトから。
 まずは地元の「和太鼓Do-Da」。おそろいの赤のつなぎが印象的なグループで、迫力のある太鼓の演奏を披露。
 続いて茨木市少年少女合唱団が登場。少年少女といってもほとんど少女でしたネ(^^) 「この歌を」という曲でしたが、パンフレットによると東日本大震災の復興を願って作られた曲とのこと。綺麗な合唱でした。伴奏のピアノがスタインウェイだったのでちょっとびっくり。
 3番手には、いわゆる親父バンドといって良いのでしょうか、「フェイバリッツⅡ」が懐かしのフォークソングとオリジナルを。
 ・あの素晴らしい愛をもう一度
 ・22才の別れ
 ・なごり雪
 ・岬めぐり
 ・RESTART
 ・水色の街
 親父バンドといってもリーダーはレコードデビューしたフォークグループ「三輪車」の元メンバーだそうで、プロといっていいのかも。ツインボーカルでしたが良い声でした。「水色の街」は毎日放送「ヤングOH OH」の今月の歌だったそうですが、AKBグループの「365日の紙飛行機」の冒頭4小節ぐらいがこの曲にそっくりと紹介されて、確かにそっくりでした。

 ここまでで1時間。この後ステージ準備のつなぎを兼ねて主催の茨木オークライオンズクラブから挨拶。チャリティーの趣旨は岩手県大槌町とのスポーツ交流事業に充てるというもので、会場におおつち野球スポーツ少年団の皆さんが来ていました。開催中の選抜高校野球も観戦したそうです。

 そして、いよいよ亜美さんのステージ。配偶者の小原礼さん(Ba)に加え、是永巧一さん(Gt)も一緒なのが嬉しいです。初めましての方が多いだろうと踏んだのか、いつもより曲紹介が丁寧で、また亜美さんの震災についての思いなども語りながらのステージでした。迎えたばかりのバースデーのことも話していましたが、還暦だという話をしたら会場からどよめきが。見えないですもんねー。
 ちなみに亜美さんと茨木のつながりは、弟さんが茨木在住なんですね。理容師(髪結い)をやっているので、今回は髪を盛ってもらったとか。

<曲目>
1.マイ・ピュア・レディ
2.春の予感
3.Recipe for Smile
4.私がいる
5.1秒だけの奇蹟
6.なんとなくなんとなく(1コーラス)
7.真水の涙
8.オリビアを聴きながら
9.グルメ天国
10.天使のウィンク
11.伝説の少女
12.Smile
13.スープ

 3月5日の飯能市のジョイントライブと突き合わせると、3、4、7、12がこれからしばらく定番曲になりそうです。Smileではオープニングアクトの茨木市少年少女合唱団もコーラスで参加。CDでも小学生のコーラスが入ってますが、生コーラス良かったです。そしてラストのスープは、まさに震災をきっかけに吹き込んだ歌ということで、いつにも増して気持ちが入っていたような気がします。

 終演後はロビーでCD購入者向けのサイン会があり、長蛇の列になってました。私は買い尽くしているので参加しませんが、CDが売れていくのを見ると嬉しくなるものです(^^) 

 本編約90分のコンサートは、通常のソロコンサートと比べれば少々短めですが、それでも今年に入って初の本格的なコンサートで楽しめました。ちょっとした事故もありましたが、それもまあご愛敬ということで(^^) そういえば大阪では定番の「とーれとれぴーちぴち」「かにりょーり」のコール&レスポンスが無かったなあ。さすがにチャリティじゃやらないか(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«HAPPY HAPPY BIRTHDAY 60